2020.11.28

徳山大学 兼本選手〜インカレ初勝利への挑戦〜

はじめに自己紹介をさせていただきます。

徳山大学経済学部4年、男子バスケットボール部主将の兼本拓也と申します。よろしくお願いします。


私がバスケットボールを始めたきっかけは、親の影響です。本当はサッカーがしたかったのですが、親がバスケットボールをしていたこともあり、バスケットボールを始めました。バスケットボールを始めたことで、私の友達もバスケ部に入部したり、他の学校の選手との繋がりもでき、友達が多くできました。今では、バスケットボールを勧めてくれた親に感謝しています。


徳山大学に進学した理由としては、高校のコーチに勧められて進学することに決めました。高校で学生バスケは終了し、専門学校で勉強に専念しようと考えていました。ですが、大学でも自分が学びたいことが学べることと、高校のコーチに勧められたことと、徳山大学が中国地方の中で強いチームでありインカレに出場できる可能性が高いと聞いたので、進学することに決めました。大学バスケは高校生の頃と違い、頭を使うバスケが増えたので、セットプレーやチームの決まり事を覚えることに最初は苦労しました。大学に来て、自分で考えてプレーすることで、バスケIQが高くなったと思います。大学の試合などを通して感じたことはフィジカルの強さが格段に違うことに気付きました。なので、私はフィジカル強化に取り組みました。練習もフィジカルトレーニングやスキルトレーニングを本格的に取り組むことが増え、高校の頃よりキツくなりました。そのおかげで、バスケのプレーの選択肢も増え、とても成長できたと思います。


今年はコロナウイルスの影響で大会の中止が続き、練習もできない状況になり、好きなバスケットボールができない日々がとても辛かったです。練習が再開できるようになっても、大会が開催されるか分からなかった為、チームのモチベーションを保つことが難しかったです。インカレ予選、インカレが開催されることが決まった時は、嬉しかったのと同時に、練習期間が少ない為、チームの仕上がりがどうなるのかの不安がありました。予選で無事にインカレの切符を手にした時はとても安心しました。私が徳山大学にきてからインカレで勝利したことがありません。なので、今年の目標は「インカレで勝つ」という目標を設定しました。今は目標達成のために練習に励んでいます。今年は試合を経験することが全然できていません。まずはインカレに出場でき、試合ができることに感謝し、試合を楽しみ、「インカレで勝つ」という目標達成の為、主将としてチームを鼓舞していきたいと思います。



私がインカレに対して想いを寄せる選手は4年生全員です。1年生の頃からお互いに切磋琢磨してきたチームメイトに期待しています。私の同級生は身長が高い選手がいなく、ポジションが被っている為、一緒に試合に出る機会も少なく、試合に出場する機会がない選手もいました。それでも、4年間一緒に頑張り続けてきました。最後のインカレ4年生で出場する機会があるかは分かりませんが、試合に出ればそれぞれの役割を全うし、ベンチでもチームを盛り上げる4年生の姿に期待しています。



拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

徳山大学の応援よろしくお願いします。


Writer
前田 琉我(マエダ リュウガ)

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