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試合区分：No.210
開催期日：2016年11月22日
開始時間：11:00:00
開催場所：大田区総合体育館Bコート
主審：吉宇田 太一
副審：佐原 佳世

東海大学九州 53 17 1P 17
13 2P 19
11 3P 21
12 4P 20
OT
OT
77 関西学院大学

東海大学九州

HC：宮本由紀
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 岩﨑 みなみ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 3:29
3 狩俣 美沙樹 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 2:05
6 山下 裕衣 ● 4 0 7 1 2 2 2 1 1 3 4 0 0 0 0 17:08
7 竹原 有里亜 ● 5 1 2 1 4 0 0 2 2 0 2 1 0 0 0 20:50
8 金子 仁美 4 0 0 2 3 0 0 2 1 6 7 1 2 0 0 22:21
9 豊田 有紗 ● 2 0 0 1 1 0 0 4 0 4 4 0 0 0 0 11:09
10 井上 春佳 ● 18 2 8 6 19 0 1 3 4 5 9 3 2 0 0 36:55
11 添田 悠稀奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:45
14 小澤 愛菜 ● 11 3 6 1 7 0 0 3 0 4 4 3 2 2 0 34:14
22 江口 麻耶 0 0 0 0 1 0 0 3 1 1 2 1 1 0 0 15:16
70 松本 尚 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:00
72 壇 夏輝 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
77 赤坂 真依子 9 1 7 3 6 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 25:32
91 眞野 祐希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
99 宅万 明日香 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 0 00:00
合計 53 7 32 15 43 2 3 23 12 29 41 11 7 2 0 250:00

関西学院大学

HC：山本孝
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 木原 恵里奈 ● 5 1 4 1 3 0 0 2 1 5 6 0 3 1 0 34:22
5 佐藤 ひかる ● 12 2 3 3 5 0 0 3 2 4 6 1 2 0 0 23:53
6 内匠 媛奈 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:45
7 新宅 彩香 ● 15 1 1 4 6 4 4 2 3 1 4 1 1 0 0 23:43
8 平岩 素菜 12 0 0 3 9 6 10 1 3 7 10 2 0 3 0 22:30
9 間崎 菜々美 3 1 3 0 1 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 13:31
10 高橋 成美 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
12 山本 美緒 ● 11 0 1 5 8 1 1 0 0 5 5 5 1 0 0 34:33
16 中川 望美 7 0 0 3 4 1 3 0 1 1 2 0 0 0 0 6:04
17 田牧 ちなみ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:05
18 朝井 夕貴 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:20
20 中尾 優那 DNP
22 玉木 見沙 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
23 井上 桃子 ● 7 0 2 2 9 3 4 1 1 8 9 1 0 0 0 27:11
25 渡辺 満里奈 5 1 2 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:33
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 7 0 0 0 0 00:00
合計 77 6 18 22 50 15 22 10 12 40 52 10 7 4 0 250:00

GAME REPORT

 九州2位東海大学九州と関西3位関西学院大学の一回戦。前半、東海大九州は#10井上、#7竹原のアウトサイドシュートが高確率で当たり一歩前に出る。対する関西学院大は、序盤こそリードを許すものの、マルチなプレイでテンポよく加点し逆転に成功、6点のリードを得て前半を終える。試合が動いたのは第3ピリオド、関西学院大は#7新宅が3Pシュートを沈めると、相手からフリースローを奪い連続得点、リードを広げる。東海大九州は積極的にシュートを放つもののリングに嫌われ思うように加点できず、時間だけが進む。終盤になっても流れは変わらず、最後まで加点し続けた関西学院大が逃げ切り、77-53で勝利し二回戦進出を決めた。

 第1ピリオド、両チーム精度の高いシュートを放ち点の取り合いとなる。先に前に出たのは東海大九州、#10井上と#7竹原の3Pシュートが光りリードを得る。その間、関西学院大はターンオーバーが嵩み得点が伸び悩むも、#9間崎の3Pシュート、#12山本のバスケットカウントで何とか応戦、拮抗した展開となる。その後も決めたら決め返す展開が続き、そのまま第1ピリオド終了。17-17の同点で第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、両チーム一歩も譲らず膠着した展開が続く。東海大九州は、#14小澤を中心にゲームを組み立て加点、対する関西学院大は的を絞らせない攻撃でコンスタントに得点を重ね点差は変わらず。しかし終盤、関西学院大はファウルが嵩んだ東海大九州を尻目に、与えられたフリースローを確実に沈め、僅かにリードを得る。36-30で関西学院大が6点リードし、前半を折り返す。

 第3ピリオド、東海大九州はファウルトラブルに苦しみ、我慢の時間帯が続く。対する関西学院大は、積極的にシュートを放ちテンポよく加点、一気に東海大九州を突き放す。流れを変えたい東海大九州は、中盤に#14小澤が3Pシュートを沈めるも後が続かず沈黙。関西学院大は堅守速攻で加点し続け二桁のリードを得て、第3ピリオド終了。57-41で関西学院大がリードを16に広げ、勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、流れは変わらず関西学院大が優勢のまま試合が進んでいく。喰らいつきたい東海大九州は#77赤坂の速攻、#10井上のドライブやゴール下で加点するも、関西学院大の勢いを抑えることができず、じわじわと点差が広がっていく。関西学院大は、最後まで攻撃の手を緩めることなく#5佐藤の3Pシュートや#16中川のゴール下など加点し続け、そのままタイムアップ。77-53で関西学院大が勝利し、2回戦へ駒を進めた。

小野 由希子