BOX

試合区分:No.135
開催期日:2016年11月27日
開始時間:15:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:北島 寛臣
副審:阿部 聖・廣瀬 俊昭

専修大学 58 09 1P 21
21 2P 13
13 3P 14
15 4P 13
OT
OT
61 白鷗大学

専修大学

HC:佐々木優一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 塚本 雄貴 DNP
5 山田 稜武 DNP
6 渡辺 竜之佑 6 0 3 3 5 0 0 4 1 4 5 3 0 1 1 24:55
7 國分 大輔 17 0 1 5 16 7 11 0 1 4 5 0 2 0 0 33:16
10 大澤 希晴 4 0 7 2 3 0 0 2 1 3 4 3 0 0 1 36:21
11 秋山 煕 16 3 6 3 7 1 2 5 1 1 2 2 1 1 0 33:07
14 高澤 淳 DNP
16 今田 峻 DNP
17 樋口 健太 DNP
25 大越  優輝 DNP
26 砥綿 啓伍 6 0 0 3 9 0 0 4 1 4 5 1 0 2 0 26:36
27 安部 紘貴 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:06
30 アブ フィリップ 5 0 2 2 8 1 4 3 9 7 16 2 0 1 1 26:47
32 野口 夏来 4 0 0 2 3 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 13:13
34 盛實 海翔 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 3:39
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 58 3 19 20 52 9 17 18 16 27 43 11 3 6 5 250:00

白鷗大学

HC:落合嘉郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 野﨑 零也 11 1 3 4 6 0 0 0 0 5 5 2 2 0 0 17:07
5 川島 蓮 13 1 5 5 9 0 0 3 3 6 9 2 0 1 0 26:01
11 會田 翔平 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:17
14 髙間 龍之介 5 1 4 1 1 0 0 1 0 0 0 1 1 1 0 8:05
18 奥野 功知 6 0 1 2 6 2 2 1 0 1 1 2 1 0 0 27:00
21 神里 和 3 1 2 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 11:43
23 バイセイディイッサライ ジャニ 6 0 0 2 4 2 4 2 2 5 7 3 1 0 1 17:53
24 鎌田 健太 0 0 0 0 2 0 4 4 0 1 1 0 0 0 0 14:16
28 川邊 亮平 2 0 1 1 3 0 0 1 2 1 3 1 2 1 0 24:01
35 秋野 風季 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:06
41 小倉 渓 0 0 1 0 1 0 0 3 1 2 3 3 0 0 0 20:45
44 星野 曹樹 DNP
56 中川 綸 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:39
75 ディオップ マムシェッハイブラヒマ 11 1 1 4 7 0 0 2 1 3 4 2 0 0 3 22:07
97 大西 諄紀 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 11 13 0 0 0 0 00:00
合計 61 5 18 21 45 4 10 18 11 35 46 17 7 3 4 250:00

GAME REPORT

関東4位専修大学と関東3位白鷗大学の三位決定戦。開始早々から、アウトサイドシュートが面白いように決まった白鷗大が最高のスタートを切る。その後もコンスタントに得点を重ね、専修大が白鷗大を追う展開に。第2ピリオド、専修大はオフェンスがうまくかみ合い内外バランスよく得点し反撃に転じる。しかし、序盤に許したリードが響き、白鷗大がリードした状況は変わらないまま試合を折り返す。以後、両チームとも取られたら取り返す、守られたら守り返すという非常に拮抗した展開が続く。試合終盤、専修大が1点差にまでせまる追い上げを見せるも、白鷗大がフリースローを確実に沈めこれをかわして勝利。大接戦を制した白鷗大が、3位の座を手にした。

 第1ピリオド、白鷗大#23イッサのシュートでゲームはスタートする。その後も#5川島の技ありのレイアップ、#0野崎の外角シュートがことごとく決まり、開始早々11-0とリードする。ここで専修大はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、専修大は#7國分のジャンパーを決まると、#6渡辺がフローターショットで続く。その後、白鷗大は#75イブラヒマのシュートもあり確実に得点を重ねるも、専修大は今ひとついいリズムを掴めず。9-21と大きくリードを許して第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、第1ピリオドとは打って変わって、専修大が反撃に転じる。#7國分のシュートを皮切りに、#32の野口ジャンパー、#11秋山の3Pシュートなどリズムよく得点が繋がり、序盤の悪い流れを断ち切る。一方の白鷗大も#14高間、#21神里が勝負強い3Pシュートを沈め、簡単には譲らない。しかし、終盤、得たフリースローを確実に沈めた専修大がさらに加点、30-34と点差を縮め前半終了。

 第3ピリオド、両チームとも攻守の切り替えを速くしたトラジションバスケットを展開。白鷗大が激しいディフェンスから#5川島のレイアップで得点すると、同じように専修大も#7國分が力強いレイアップでバスケットカウントをもぎ取る。その後も白鷗大#5川島が3Pシュートを沈めると、専修大も#11秋山の3Pシュートですぐさまやり返す。非常に拮抗した展開となるも、白鷗大は前半のリードを守りきって48-43とし、決着は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、依然として両チームとも取られたら取り返す、守られたら守り返すという展開は変わらない。オフェンスでは白鷗大が激しいリバウンド争いから#18奧野がレイアップを沈めると、専修大も#26砥綿がワンマン速攻で応戦。ディフェンスでは白鷗大#75イブラヒマのブロックショットが飛び出すと、専修大も#30フィリップが同じようにブロック。手に汗握る白熱した展開が続く。試合終盤、専修大#11秋山がハンドワークからタフショットを沈めて1点差とするも、白鷗大#18奥野が得たフリースローを確実に沈め3点差を死守する。ラストプレイ、専修大#10大沢が同点をかけた3Pシュートを放つも、リングに弾かれる。61-58と白鷗大が大接戦を制し、インカレ3位に輝いた。

木村 泰基