BOX

試合区分:No.115
開催期日:2015年11月25日
開始時間:11:40:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:丸山 淳
副審:安藤 俊明

天理大学 60 16 1P 20
14 2P 04
13 3P 15
17 4P 22
OT
OT
61 中京大学

天理大学

HC:二杉 茂
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 井上 翔太 DNP
5 田中 一輝 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:30
6 サイモン オジュワン 14 0 0 7 15 0 0 1 2 7 9 5 1 1 2 22:19
7 中村 翔太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:54
13 幡本 優生 10 1 5 3 6 1 2 4 2 3 5 2 0 2 0 36:11
15 イーヴィ ニヨキゼラ 11 0 0 4 7 3 4 3 4 7 11 6 0 1 0 17:41
23 山崎 翔梧 3 1 4 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 10:20
24 佐々木 隆成 16 0 0 6 10 4 4 2 0 1 1 4 1 1 0 32:58
29 榎本 一輝 4 0 3 2 9 0 0 0 0 5 5 0 1 0 0 32:10
30 梶井 涼矢 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:26
34 谷本 真琴 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 5:23
50 安野 洸平 DNP
51 宮脇 良太 DNP
54 伊佐 常陸 0 0 1 0 0 0 0 3 1 0 1 0 0 0 0 7:35
56 川田 稜介 2 0 0 1 2 0 0 4 1 2 3 0 1 0 1 30:32
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 2 0 0 0 00:00
合計 60 2 14 23 50 8 10 20 12 30 42 20 4 5 3 250:00

中京大学

HC:松藤 貴秋
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 阿部 祐也 7 0 3 3 6 1 2 2 1 3 4 2 5 0 0 37:03
1 今野 雄太 DNP
3 清水 大樹 DNP
6 佐藤 大輔 12 3 10 1 8 1 4 3 1 5 6 4 2 1 0 36:46
9 出口 凌大 22 3 10 5 7 3 4 3 1 4 5 2 1 2 2 40:00
10 二村 康介 DNP
11 内海 祐太朗 DNP
16 奥間 一也 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:14
22 稲葉 泰嗣 2 0 2 0 2 2 2 1 1 1 2 1 1 0 0 14:37
28 南本 尚輝 DNP
30 笹井 舜汰 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:39
44 伊藤 大和 9 1 3 3 5 0 0 1 0 2 2 6 0 2 0 25:23
45 速井 寛太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:04
55 伊木 祐二 9 0 0 3 6 3 3 4 3 6 9 2 0 2 0 34:13
93 新谷 大樹 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6 12 0 0 0 0 00:00
合計 61 7 28 15 35 10 15 14 13 27 40 17 9 7 2 250:00

GAME REPORT

 関西2位天理大学と東海1位中京大学の一戦。第1ピリオド、中京大は#6佐藤の精度の高いシュートが光りリードを得るが、第2ピリオドになると、天理大の堅守を前に7分間シュートを決めることが出来ず、天理大に逆転を許す。しかし、第4ピリオド開始1分で中京大が再び同点に追いつき、拮抗した展開となる。試合が動いたのは残り36秒、中京大#55伊木のバスケットカウント。このシュートが決定打となり、天理大は最後まで粘るも追いつくことが出来ず試合終了。61-60で中京大が接戦をものにし、3回戦進出を決めた。

 第1ピリオド、中京大は#6佐藤の高確率な3Pシュートにより、テンポよく得点を重ねリードを得る。対する天理大は、#15イーヴィがインサイドで奮闘、中京大に食らいつく。終盤は、両チーム点の取り合いとなり拮抗した状態で第1ピリオドを終える。20-16で中京大が僅かにリードし第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、序盤、天理大は#6サイモンがジャンパーを着実に沈め、開始6分で同点に追いつくと、中盤には堅守速攻で4連続得点を挙げ中京大からリードを奪う。対する中京大は、積極的にシュートを放つものの尽くリング嫌われ、7分もの間無得点状態となる。24-30で中京大がこのピリオド2点に終わり逆転を許し、前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、天理大はコンスタントに得点を重ね、開始3分でリードを2桁に広げる。しかし中盤、中京大が1on1を仕掛けシュートを沈めると、さらにタイトなディフェンスで天理大のターンオーバーを誘発し、じわじわと点差を縮める。その間天理大は、#6サイモンのインサイドプレイで何とか加点するも、相手の堅守によりタフショットが増え、思う様に得点出来ないまま第3ピリオド終了。39-43で中京大がビハインドを5とし、勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、開始1分、中京大は#9出口、#6佐藤のドライブで同点に追いつくと、勢いそのままに逆転に成功する。さらに中盤になると、#9出口の3Pシュートで流れを掴み、リードを7点まで広げる。しかしその直後、天理大#24佐々木に連続して得点を奪われ同点となり、勝負は再び振り出しに戻る。試合を決めたのは、残り36秒、中京大#55伊木のバスケットカウント。その後中京大は#9出口がダメ押しの1点を沈め、勝負あり。61-60で中京大が接戦を制し、3回戦へ駒を進めた。

小野 由希子