BOX

試合区分:No.103
開催期日:2015年11月23日
開始時間:11:40:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:茅野 修司
副審:伊藤 彰二

名古屋経済大学 76 14 1P 16
16 2P 17
16 3P 13
18 4P 18
12 OT 14
OT
78 新潟医療福祉大学

名古屋経済大学

HC:藤本 浩太郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 高橋 丈一郎 1 0 0 0 2 1 2 1 0 0 0 0 0 0 0 5:54
3 一番ヶ瀬 渓 5 1 2 0 1 2 2 4 0 2 2 0 0 0 0 11:36
5 松井 達哉 8 2 5 1 1 0 0 5 0 4 4 0 1 0 0 22:17
7 比嘉 一都 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 2 1 0 0 12:04
17 渡邉 拓海 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 12:11
25 田所 憲人 2 0 2 1 5 0 0 2 0 2 2 0 0 1 0 14:39
35 鈴木 隆平 DNP
36 宮城 武明 6 2 2 0 0 0 0 4 0 1 1 0 0 0 0 12:54
42 ジャニパプ マリックスイラ 26 0 2 8 13 10 16 2 15 14 29 8 1 1 5 43:52
55 小川 凌 13 0 1 6 14 1 3 1 6 5 11 2 0 0 1 29:39
56 川本 将也 DNP
60 鈴木 聖也 DNP
77 下萩 俊希 DNP
88 木下 峻平 2 0 2 0 5 2 2 2 0 0 0 1 0 0 0 26:24
91 松本 健児リオン 13 1 8 2 6 6 7 1 0 0 0 3 0 2 0 38:15
チーム 0 0 0 0 1 0 0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
合計 76 6 24 18 50 22 32 24 23 35 58 17 3 4 6 250:00

新潟医療福祉大学

HC:梅津 卓
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 江部 大樹 0 0 3 0 1 0 0 5 0 1 1 1 0 1 0 10:44
1 樋口 愛稀 11 0 0 2 5 7 8 3 2 3 5 4 1 0 0 41:02
2 高田 大地 9 1 3 3 3 0 0 5 1 4 5 1 0 1 2 38:11
10 溝坂 太成 6 0 2 2 4 2 2 0 0 1 1 0 0 1 0 16:31
11 片桐 拓人 DNP
15 江端 俊佑 20 1 7 7 14 3 4 1 1 9 10 4 2 1 0 44:19
20 本間 翔太郎 DNP
21 三浦 拓也 DNP
23 今井 惇司 DNP
30 川東 聖司 DNP
33 熊倉 諒 14 0 0 7 13 0 0 2 4 4 8 2 1 1 1 26:07
35 近藤 元樹 DNP
36 小坂 真治 2 0 0 1 3 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 9:24
69 木村 啓太郎 16 1 8 5 11 3 8 2 1 4 5 2 2 1 0 43:27
72 風間 直樹 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 1 0 0 0 00:00
合計 78 3 23 27 54 15 22 19 12 29 41 15 6 7 3 250:00

GAME REPORT

東海2位名古屋経済大学と北信越1位新潟医療福祉大学の一戦。前半、一進一退の戦攻防が繰り広げられる。第2ピリオド、#15江端の連続得点を起点に徐々に点差を広げていく。対する名古屋経済大は#42ジャニパプがリバウンドで奮闘し、セカンドチャンスをもたらす。しかし、決めきることができず、得点が伸びない。30-33、新潟医療福祉大のリードで前半を折り返す。第3ピリオド、前半の流れそのままかと思われたが、名古屋経済大が驚異の粘りを見せる。#42ジャニパプが攻守ともに奮闘し、チームを勢い付ける。続く第4ピリオドも攻守が激しく入れ替わる展開となる。両チームとも得点していくなか、名古屋経済大は#5松井、新潟医療福祉大は#15江端がそれぞれ奮闘しチームを牽引する。互いに着実な流れを掴めないまま、試合は進む。オーバータイムの末、78-76、新潟医療福祉大が勝利を手にした。

第1ピリオド、新潟医療福祉大は#69木村のレイアップで先制する。勢いを付けたい新潟医療福祉大は#10溝坂のドライブ、#69木村の3Pシュートで着実に得点、リードを得る。対する名古屋経済大は#42ジャニパプの高さを生かしたプレイや、#91松本のバスケットカウントで応戦する。一進一退の攻防が続くこのピリオド、16-14と新潟医療福祉大が僅かにリードし第1ピリオドを終える。

第2ピリオド、両チームとも得点できない状態が続く。この均衡状態を破ったのは新潟医療福祉大。リバウンドを奪い取り、#15江端、#33熊倉が着実に得点に繋げる。思うように得点が伸びない名古屋経済大は残り4分57秒、タイムアウトを請求。タイムアウト明け、名古屋経済大は#91松本が外角からのシュートを果敢に狙うが、ことごとくリングに嫌われ得点できない。終盤、驚異の追い上げを見せる名古屋経済大だが、リバウンドからのセカンドショットを着実に沈めた新潟医療福祉大がリードを保ったまま前半終了。

第3ピリオド、前半同様に点を取り合う状況が続く。新潟医療福祉大は#2高田の3Pシュートなどで得点していくのに対し、名古屋経済大は#42ジャニパプのインサイドプレイ、#5松井の3Pシュートで対抗する。中盤、ミスが目立ち始めた新潟医療福祉大を尻目に、名古屋経済大は#91松本、#42ジャニパプを起点に得点していく。46-46と試合は振り出しに戻り、勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、両チームともに堅い守りに阻まれ、得点できない。中盤、新潟医療福祉大は#69木村のバスケットカウント、#33熊倉のレイアップでリードに成功。しかし名古屋経済大も#42ジャニパプ、#36宮城が奮闘し必死に喰らい付き、残り2分20秒ついに名古屋経済大は#5松井のレイアップで逆転に成功。流れを渡したくない新潟医療福祉大学は、たまらずタイムアウトを請求。その後も果敢に攻めるがなかなか得点できず、64-64。勝負はオーバータイムへ持ち越された。

オーバータイム、新潟医療福祉大は#15江端、#36小坂が得点していくのに対し、名古屋経済大学は#42ジャニパプが高さを活かしたプレイで攻守ともに奮闘する。シーソーゲームを制したのは、#33熊倉がブザービーターを決めた、新潟医療福祉大。新潟医療福祉大が78-76で初戦を突破した。

森本 璃那