BOX

試合区分:No.123
開催期日:2018年12月13日
開始時間:16:40:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:長谷川 裕
副審:川崎 洋次郎,安藤 俊明

日本体育大学 81 15 1P 25
25 2P 23
17 3P 22
24 4P 13
OT
OT
83 筑波大学

日本体育大学

HC:藤田 将弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 嶋田 榛夏 DNP
3 大浦 颯太 27 5 17 4 11 4 7 3 2 7 9 1 3 0 0 37:48
9 武藤 海斗 DNP
13 磯野 寛晃 12 1 1 4 6 1 4 4 0 4 4 1 1 2 0 30:23
24 土居 光 16 2 11 3 6 4 6 2 3 2 5 2 3 2 0 37:37
30 井手 拓実 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:54
31 鈴浦 雅大 DNP
32 フェイ ヌダリー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:11
33 遠藤 善 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:12
41 久保田 幸一郎 DNP
45 河野 佑太 11 0 0 5 9 1 1 2 0 0 0 2 0 0 0 28:03
50 バム ジョナサン 5 0 0 2 7 1 2 4 1 2 3 0 0 0 3 24:46
54 津田 晟多郎 DNP
64 井手 優希 10 0 1 4 6 2 4 3 1 2 3 1 1 3 0 35:06
96 ディクソン ジュニア DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 1 7 7 14 0 0 0 0 00:00
合計 81 8 30 22 46 13 24 19 14 24 38 8 8 7 3 250:00

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 青木 太一 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 3:52
8 菅原 暉 12 2 5 3 8 0 0 2 1 3 4 0 4 1 0 35:01
10 村岸 航 2 0 1 1 2 0 0 3 1 1 2 0 0 0 0 8:47
11 増田 啓介 21 2 5 6 9 3 5 3 2 7 9 2 3 1 0 29:32
13 二上 耀 4 0 0 1 5 2 2 3 1 2 3 2 1 0 0 15:52
14 波多 智也 DNP
15 森下 魁 7 0 0 3 3 1 1 0 0 2 2 1 0 0 0 19:21
16 野本 大智 DNP
21 仲澤 翔大 DNP
23 半澤 凌太 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 5:44
27 山口 颯斗 20 3 5 5 8 1 1 2 1 3 4 1 3 1 0 29:06
33 三森 啓右 DNP
65 玉木 祥護 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 6:51
75 井上 宗一郎 6 0 0 2 4 2 2 1 2 5 7 4 1 1 2 20:39
88 牧 隼利 11 0 6 4 7 3 3 4 0 3 3 1 3 0 2 25:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 9 1 0 0 0 00:00
合計 83 7 24 25 47 12 14 19 11 36 47 13 15 4 5 250:00

GAME REPORT


 関東11位の日本体育大学と関東4位の筑波大学の二回戦。序盤から素早いパス回しで加点していった筑波大が先行し、日本体育大が追いかける展開となる。日本体育大も第1ピリオドこそ得点が振るわなかったものの第2ピリオドに入り、個人技を中心に得点し、巻き返しを図る。後半に入り、筑波大は内外とバランスよく加点し、序盤、日本体育大の突き放しを試みるが日本体育大も負けじと食らいつく。第4ピリオドに入り、日本体育大の攻撃にエンジンがかかり、怒涛の追い上げを見せ、筑波大に迫る。その後、一進一退の攻防が続き迎えた終盤、勝負強さを見せた筑波大がわずかにリードする。何とか追いつきたい日本体育大であったがラストショットは無念にもリングに弾かれ、勝負あり。83-81、筑波大が勝利し、ベスト8へと駒を進めた。


 第1ピリオド、序盤、筑波大は#27山口のドライブインや#11増田の3Pシュートなどで加点していく。対する日本体育大は#3大浦、#24土居らの3Pシュートや#45河野のインサイドなどで加点していく。その後、筑波大は華麗なパス回しから#27山口、#88牧らが加点し、さらに終盤#88牧の豪快なチェイスダウンブロックからのバスケットカウントが炸裂し、筑波大が一歩前に出る。25-15、筑波大がリードし、第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、筑波大は#15森下のバスケットカウントや#11増田のインサイドなどで加点し、突き放しにかかるが、日本体育大は#64井手(優)のバスケットカウントや#24土居の個人技などで加点し、食らいつく。その後、日本体育大は#50バムのポストムーブや#3大浦の3Pシュートなどで加点し、一時、詰め寄ることに成功するも筑波大は#11増田の3Pシュート、#27山口のバスケットカウントなどで再び、リードを広げる。40-48、日本体育大が僅かにビハインドを縮め、第2ピリオド終了。


 第3ピリオド、筑波大#75井上がインサイドで加点すれば日本体育大は#3大浦、#24土居らがドライブインから加点するといったオフェンスの殴り合いが続く。その後、筑波大は#27山口の3Pシュートから流れを引き寄せ、#10村岸、#15森下と続き、リードを広げていく。追いつきたい日本体育大は#13磯野のスティールからの速攻やドライブインと加点するも筑波大のオフェンスの勢いを止められない。70-57、筑波大がリードを広げ、第3ピリオド終了。


 第4ピリオド、序盤、日本体育大は#3大浦、#24土居の3Pシュート、#64井手(優)の2回のバスケットカウントなどにより、怒涛の追い上げを見せる。対する筑波大は勢いに乗った日本体育大の攻撃の前に得点が沈黙、苦しい展開となる。後半に入ると両者、点の取り合いが続き、勝機はどちらに傾くことはない。終盤、筑波大は#11増田の渾身のバスケットカウントが決まり、勝負ありかと思われたが、日本体育大は負けじと#45河野が意地のバスケットカウントで返し、2点差で筑波大リード、勝負はまだ分からない。残り20秒、日本体育大ボール。日本体育大は#3大浦に最後の望みを託すもシュートは惜しくもネットを揺らさず、無念のタイムアップ。83-81、筑波大が接戦を制した。

野島 義史