BOX

試合区分:No.102
開催期日:2019年12月9日
開始時間:11:30:00
開催場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館Bコート
主審:山崎 敬次郎
副審:新井 文明,山岸 大輔

拓殖大学 105 15 1P 11
30 2P 21
27 3P 21
33 4P 12
OT
OT
65 東北学院大学

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
8 須崎 虎太郎 12 0 1 6 7 0 0 3 2 1 3 0 0 0 0 19:35
9 小室 望海 12 2 8 3 6 0 0 1 2 1 3 3 1 2 0 28:50
12 中尾 良平 2 0 2 1 1 0 0 3 1 3 4 1 0 0 0 10:32
13 森田 拓磨 4 0 0 1 3 2 2 2 4 2 6 1 2 0 0 10:00
16 平良 陽汰 3 0 0 1 1 1 2 2 1 1 2 3 5 0 0 15:51
22 飯野 哲也 3 1 2 0 2 0 0 2 0 0 0 2 5 0 0 11:22
24 荒川 颯 6 0 5 2 5 2 2 1 0 0 0 1 4 1 0 17:48
26 津谷 俊一郎 2 0 3 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 6:13
32 祝 俊成 8 2 2 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 7:24
41 杉野 晴輝 10 2 3 1 4 2 2 3 3 2 5 1 0 0 1 12:09
42 益子 拓己 8 2 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:30
51 前田 真吾 6 0 0 2 4 2 2 4 0 2 2 0 0 1 0 13:31
58 平良 彰吾 12 2 3 3 4 0 0 1 0 0 0 1 2 1 0 14:01
59 齊藤 祐介 14 4 7 1 1 0 0 2 1 1 2 0 0 1 0 11:12
99 多田 武史 3 1 5 0 2 0 0 0 0 3 3 1 0 1 0 15:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 10 16 0 1 0 0 00:00
合計 105 16 44 24 43 9 10 25 21 27 48 14 20 7 1 250:00

東北学院大学

HC:佐々木 桂二
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 大藪 雄磨 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:53
5 疋田 翔琉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:13
7 佐藤 翔太 2 0 3 1 1 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 8:06
12 久保田 烈 8 2 5 0 3 2 4 0 0 2 2 5 3 1 0 28:59
14 高橋 斗也 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:59
18 遠藤 慎太郎 DNP
20 宮野 良 23 1 2 7 14 6 8 1 5 5 10 5 1 2 0 36:42
23 長嶺 都貴央 2 0 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 4:12
25 池田 孝大 3 0 0 1 1 1 4 0 0 0 0 1 1 1 0 16:14
36 坂本 佳太 DNP
39 津田 悠介 7 0 1 3 5 1 3 0 0 4 4 2 0 3 0 26:32
40 長牛 翼 8 0 0 3 8 2 4 4 0 2 2 0 1 0 1 18:41
66 佐藤 太郎 4 0 0 2 5 0 0 2 3 5 8 2 0 1 0 26:25
81 高橋 和大 8 0 2 4 6 0 0 1 3 2 5 3 1 0 0 24:10
88 高橋 日向 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:53
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
合計 65 3 15 22 44 12 23 8 13 25 38 21 7 8 1 250:00

GAME REPORT

 関東11位拓殖大学対東北1位東北学院大学の1回戦。序盤から拓殖大が主導権を握りつつも、東北学院大がフリースローやリバウンドシュートなど、確実な所で得点を重ねていく食らいつく展開。前半は13点差と、あまり点差は開かなかったが、第3クォーターに入り、疲れが見え始めた東北学院大とは対象的に、アウトサイドシュートが決まり始めた拓殖大が東北学院大を突き放す。第4クォーターになっても拓殖大の勢いは衰えることを知らず、そのままのペースで得点を重ねてそのまま試合終了。105-65、後半に突き放した拓殖大が2年ぶりのインカレで2回戦進出を決めた。


 第1クォーター、地力で勝る拓殖大は#99多田の3Pシュートで先制すると、#9小室、#12中尾らが落ち着いてシュートを決めていく。一方の東北学院大は#81高橋を中心に応戦し、点差を話さない。序盤は互いにシュートを確率良く決めていくも、中盤以降殆ど決まらず膠着状態のまま第1クォーター終了。15−11、拓殖大が僅かにリードして第2クォーターへ。


 第2クォーター、先手を取ったのは東北学院大、#40長牛のシュートで幸先よく得点すると、再び#40長牛が決めて同点、さらに#39津田のシュートで逆転に成功する。しかしここから拓殖大が本領発揮。#9小室と#16平良(陽)の二人のハンドラーが起点となりP&Rから得点を重ねてすぐさま逆転すると、#9小室が自ら3Pシュートを決めて点差を広げていく。その後は拓殖大がゾーンプレスで相手のミスを誘いファストブレイクで得点を重ねる一方、東北学院大は#20がフリースローで得点していき第2クォーター終了。45−32、拓殖大がリードを13点に広げて前半を折り返す。


 第3クォーター、後半に入り、シュートの調子が上がり始めた拓殖大は立て続けに3Pシュートを決めて一気に突き放す。疲れが見え始めた東北学院大は#20宮野を中心にフリースローとリバウンドシュートでどうにか食らいつき、72−53で第3クォーター終了。拓殖大がリードを広げて最終クォーターへ。


 第4クォーター、攻め手が見当たらない東北学院大を尻目に、拓殖大が開始からフルスロットル。開始2分で8−0のランを仕掛ける。その後は#32祝、#42益子らが立て続けに3Pシュートを決めて点差を30点に広げる。東北学院大も、#40長牛、#20宮野らが果敢にリングへアタックするも拓殖大の守りに阻まれ得点ならず。105−65、後半に突き放した拓殖大が東北学院大を破り、初戦突破を果たした。

谷嶋 瑞希