BOX

試合区分:No.228
開催期日:2015年11月26日
開始時間:15:00:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:田島 寛治
副審:北沢 あや子・竹澤 友美

早稲田大学 64 16 1P 21
17 2P 08
07 3P 16
24 4P 24
OT
OT
69 筑波大学

早稲田大学

HC:萩原 美樹子
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 加藤 臨 6 0 1 3 5 0 0 2 2 2 4 1 1 2 0 32:25
10 萩尾 千尋 8 1 3 1 2 3 6 4 2 1 3 1 0 1 0 18:59
11 根岸 夢 0 0 1 0 1 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 8:34
13 林田 美里 DNP
14 田中 真美子 0 0 0 0 1 0 0 1 1 1 2 1 0 0 0 9:44
15 本橋 菜子 4 0 0 1 5 2 2 3 1 1 2 1 1 0 0 12:13
16 林 靖子 DNP
17 中村 和泉 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:50
18 関根 彩乃 2 0 4 1 9 0 0 2 2 5 7 3 0 0 0 31:22
21 高田 静 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 2 1 0 0 0 2:59
22 田村 未来 10 2 7 2 4 0 0 4 3 4 7 1 2 0 0 21:03
24 今仲 杏奈 17 1 1 6 12 2 3 3 1 5 6 1 0 0 1 30:16
31 酒井 愛 17 1 2 5 9 4 6 2 5 2 7 3 6 0 0 30:34
36 津田 真奈美 DNP
41 阿部 真紀子 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 2 0 0 0 00:00
合計 64 5 19 19 50 11 17 23 21 27 48 15 10 3 1 250:00

筑波大学

HC:大高 敏弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 藤岡 麻菜美 9 0 1 3 10 3 6 4 1 7 8 1 6 5 0 26:31
5 早坂 彰恵 10 0 0 4 9 2 2 1 4 1 5 1 1 1 1 32:23
6 金丸 翔子 DNP
7 北原 萌 DNP
8 谷村 里佳 24 0 0 8 11 8 8 3 4 12 16 4 0 0 1 31:07
9 渡邊 愛加 6 0 6 3 6 0 0 3 2 2 4 1 0 1 0 40:00
10 知念 真里南 DNP
11 鈴木 玲美 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 10:17
12 中川 凪 DNP
14 松本 愛美 17 2 3 4 13 3 4 4 0 3 3 3 5 1 0 40:00
16 吉成 文 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:19
18 高辻 真子 3 1 2 0 1 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 13:29
19 木村 珠貴 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 3:54
20 船越 梨華 DNP
21 浦志 夏紀 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 00:00
合計 69 3 12 22 53 16 20 18 11 28 39 12 13 8 2 250:00

GAME REPORT

関東1位早稲田大学と関東5位筑波大学の注目の一戦。スタートに成功したのは筑波大だが、その後は逆転に次ぐ逆転が展開され、勝負は最後までわからない展開となる。リバウンドから要所で得点する早稲田大に対し、筑波大は#4藤岡、#8谷村がチームの主軸となり、詰め寄る相手を突き放した。69-64と、早稲田大を下し準決勝へ駒を進めた。

 第1ピリオド、開始直後、筑波大は#4藤岡のドライブが決まり、幸先の良いスタートを切る。そして、#4藤岡がスティールから#14松本のブレイクを演出し波に乗ると、4連続得点でリードを得る。一方の早稲田大は、#31酒井、#10萩尾が冷静に得点し応戦する。その後、筑波大はセンター陣の得点、早稲田大は#31酒井の3Pシュートと、互いにスコアを伸ばす。終盤、筑波大は#8谷村がゴール下で体を張り、一歩リード。21-16で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、出だし筑波大は#4藤岡の絶妙な連続アシストで勢いづく。しかし中盤、早稲田大は#24今仲の連続得点で同点に並ぶと、続く#18関根のポストプレイで逆転する。筑波大はタイムアウト後、#4藤岡のドライブからの得点で食らいつく。終盤、早稲田大は#7加藤が得点源となり加点し、33-29。早稲田大4点のリードで前半を折り返す。

 第3ピリオド、筑波大は、#8谷村がゴール下で奮闘すると連続で7得点を挙げ、リードを奪取。しかし、早稲田大も簡単には譲らず、#7加藤を中心とするオフェンスリバウンドから、#10萩尾が3Pシュートを沈め、またもひっくり返す。終盤、筑波大は#4藤岡が好守で相手のミスを誘い流れを引き寄せると、#14松本の3Pシュートで再びリードを得る。45-40と、5点差で最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、筑波大は#14松本が3Pシュート、#8谷村がバスケットカウントを要所で沈め、リードを広げる。対する早稲田大は#31酒井らのオフェンスリバウンドを得点に繋げ、なんとか喰らいつく。徐々に詰め寄る早稲田大は、残り4分、#22田村の3Pシュートで同点にする。しかし、筑波大は#18高辻が3Pシュートを決め返し、簡単には譲らない。その後、筑波大は#14松本のジャンプシュート、#4藤岡と#8谷村の絶妙なコンビプレイが決まり、勝利への意地を見せる。残り0:24、早稲田大は#22田村の3Pシュートで3点差にするも、その後得点することができず無念のタイムアップ。69-64と、筑波大が第1シードの早稲田大に勝利し、ベスト4入りを果たした。

浦志 夏紀