BOX

試合区分:No.124
開催期日:2015年11月26日
開始時間:16:40:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:平原 勇次
副審:大澤 尚樹

筑波大学 88 22 1P 15
21 2P 11
28 3P 13
17 4P 14
OT
OT
53 法政大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 山本 柊輔 0 0 0 0 2 0 0 3 0 1 1 1 2 1 0 12:19
2 満田 丈太郎 4 0 1 2 4 0 0 0 0 1 1 3 2 2 0 20:36
4 青木 保憲 3 0 1 0 0 3 4 0 0 1 1 1 0 0 0 6:39
6 馬場 雄大 11 0 0 5 8 1 2 2 2 2 4 1 1 0 0 21:18
8 木林 毅 17 0 0 7 7 3 6 0 0 7 7 0 0 1 0 19:07
14 波多 智也 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:09
15 石亀 光樹 2 0 0 0 2 2 2 0 1 1 2 0 0 0 0 3:09
16 小松 雅輝 11 3 6 0 1 2 2 1 2 3 5 2 0 0 0 20:30
17 杉浦 佑成 23 1 2 7 12 6 7 2 1 6 7 0 1 0 0 28:37
46 生原 秀将 7 1 2 1 2 2 4 1 1 1 2 1 5 3 0 24:32
57 大友 隆太郎 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:09
58 船橋 健吾 2 0 1 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 7:48
76 寺部 亮佑 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 6:07
81 小原 翼 3 0 0 1 3 1 2 3 0 0 0 0 0 0 0 5:30
92 村越 圭佑 5 0 1 2 5 1 2 1 0 3 3 2 1 0 0 17:30
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 1 0 0 0 00:00
合計 88 5 15 26 48 21 31 16 10 32 42 12 12 7 0 250:00

法政大学

HC:塚本 清彦
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 田勢 陸 DNP
7 藤井 祐太 8 0 1 4 9 0 0 2 0 0 0 2 0 0 0 20:24
8 新沢 亮太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:09
10 和田 直也 0 0 2 0 2 0 0 2 0 2 2 3 0 0 0 9:40
11 中野 広大 6 2 2 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 17:39
12 柳川 知之 8 0 0 3 7 2 2 5 1 6 7 0 0 1 1 29:43
14 植村 哲也 13 1 3 4 6 2 2 3 0 0 0 0 2 0 0 29:39
16 沼田 凌 8 0 2 4 12 0 0 3 0 8 8 3 3 3 1 40:00
23 戸堀 勇吾 0 0 0 0 2 0 2 1 0 0 0 0 0 0 1 8:30
24 加藤 寿一 DNP
25 上山 敦士 DNP
35 山岸 玲太 3 0 1 0 2 3 3 1 0 1 1 1 0 0 0 17:56
57 玉城 啓太 7 0 1 2 3 3 4 0 0 1 1 1 1 0 0 9:42
67 佐藤 翔耶 0 0 1 0 0 0 0 4 0 0 0 3 0 0 0 11:04
91 竹内 悠貴 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3:34
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 0 0 0 0 00:00
合計 53 3 13 17 45 10 13 23 5 23 28 13 6 4 3 250:00

GAME REPORT

関東3位の筑波大学と関東9位の法政大学の一戦。終始リードする筑波大を法政大が追う展開。開始から筑波大は#8木林や#46生原らが中心となって攻め立て、リズム良く加点していく。対する法政大も、筑波大の激しいディフェンスを前に#14植村のアウトサイドシュートなどで食らいついていく。それでも中盤になると、筑波大は#17杉浦のインサイドプレイや#6馬場のペネトレイトなど多彩なオフェンスで一気に差を広げる。法政大は、ゾーンディフェンスを敷き流れを変えようとするも、最後まで攻め続ける筑波大を前になす術なくタイムアップ。88-53で筑波大が勝利し、順当にベスト8へと駒を進めた。

 第1ピリオド、序盤、両チームともシュートが高確率でネットを揺らし、互角の滑り出しとなる。しかし中盤になると、筑波大#8木林や#17杉浦などが積極的にゴールにアタックし、20-8の12点差にまで差を広げると、法政大はたまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト後、法政大は#12柳川、#16沼田らのインサイド陣が奮闘し、差を縮め、22-15の7点ビハインドで第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、序盤、筑波大はオフェンスが噛み合わずターンオーバーが続いてしまう。それでも中盤、筑波大は#2満田のスティールからの速攻ダンクなどをきっかけに連続得点を挙げると、一気に筑波大の流れとなる。何とかしたい法政大はゾーンディフェンスをしき、状況を打開しようとするも、筑波大#16小松の3Pシュートなど、アウトサイドシュートが高確率で決まり、逆に差は開いていく。前半が終了して、43-26と筑波大が大きくリードを広げ、後半へ。

 第3ピリオド、筑波大は#8木林のバスケットカウントで先行すると、#17杉浦、#6馬場らが後に続き点差を広げていく。対する法政大も、#12柳川のジャンパーや#7藤井の合わせのプレイなどで巻き返しを図る。終盤、筑波大は的を絞らせない多彩なオフェンスで、法政大のディフェンスを破り点差をさらに広げる。第3ピリオドが終了して、71-39で筑波大が依然大量リードを保ったまま最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、筑波大はゴール下を攻めファウルを獲得しフリースローを着実に沈めていく。その後も筑波大は、ベンチメンバーの活躍もあり簡単には法政大に主導権を渡さない。終盤、法政大は#57玉城が連続得点を挙げる意地を見せるも、大きく離れた点差を覆すには至らずに試合終了。88-53で筑波大が勝利し、ベスト8進出を決めた。

森本 悠馬