BOX

試合区分:No.131
開催期日:2015年11月28日
開始時間:15:00:00
開催場所:日本体育大学世田谷キャンパス
主審:廣瀬 俊昭
副審:嶋崎 貴

国士舘大学 67 17 1P 08
11 2P 30
23 3P 15
11 4P 09
05 OT 08
OT
70 明治大学

国士舘大学

HC:小倉一訓
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 安里 瑛覧 DNP
4 菅 俊男 0 0 5 0 2 0 0 3 1 3 4 0 0 0 0 18:30
5 中尾 渉 DNP
11 藤沢 宏隆 DNP
15 下 瑞稀 13 1 9 5 10 0 1 2 0 4 4 2 5 0 1 40:17
22 原 修太 25 6 12 3 8 1 2 2 0 7 7 3 2 1 1 39:37
23 寺田 ジェシー誠 0 0 1 0 5 0 0 0 2 4 6 0 0 1 0 18:11
32 臼井 弘樹 15 0 1 6 12 3 4 0 2 6 8 3 3 1 1 45:25
33 岡野 直樹 DNP
37 阿部 駿太 10 2 4 1 3 2 2 1 0 1 1 4 2 0 0 29:56
55 田中 亮多 DNP
66 馬 浩然 4 0 0 1 1 2 4 1 5 1 6 0 0 0 0 21:46
68 藤井 智己 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:40
88 板垣 翔太 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 8:38
92 谷内 亮太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 12 0 0 0 0 00:00
合計 67 9 33 16 42 8 13 10 14 34 48 13 13 3 3 250:00

明治大学

HC:小玉一人
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 税所 啓 DNP
2 齋藤 拓実 12 1 4 4 8 1 2 1 1 4 5 1 6 2 0 37:04
3 綱井 勇介 DNP
5 會田 圭佑 3 1 1 0 4 0 0 0 4 2 6 3 2 0 0 14:35
9 田中井 絋章 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:43
11 杉本 真太郎 DNP
20 秋葉 真司 19 3 5 5 6 0 0 4 1 7 8 0 0 0 0 35:13
22 宮本 滉希 8 0 0 4 7 0 2 3 0 7 7 1 0 0 0 27:46
24 森山 修斗 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:19
26 小谷 拓哉 DNP
28 今川 友哲 6 0 1 1 4 4 4 3 0 2 2 1 0 2 0 22:42
32 吉川 治耀 6 0 1 3 11 0 0 2 0 4 4 0 1 1 0 43:21
50 伊澤 実孝 DNP
55 吉本 健人 14 3 13 2 5 1 2 3 0 6 6 2 1 0 0 43:17
88 黒崎 海斗 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 10 1 0 0 0 00:00
合計 70 8 25 20 48 6 10 16 9 39 48 9 10 5 0 250:00

GAME REPORT

 関東10位国士舘大学と関東5位明治大学の一戦。終始拮抗した展開となる。序盤、国士舘大は#22原の3Pシュートなどで得点し、リードを奪う。しかし、第2ピリオドになると明治大の3Pシュートが高確率で決まりはじめ、逆転。そのままリードを伸ばし続け二桁リードを得る。第3ピリオドになると国士舘大#32臼井がゴール下で活躍し、見る見るうちにビハインドを縮め、得点を振り出しに戻し、その後は拮抗した展開となる。そして残り一秒、#22原が3Pシュートを沈め、同点としたところで第4ピリオド終了。そして迎えたオーバータイムでは、開始早々明治大#20秋葉がジャンパー沈め、流れを掴む。その後も明治大優勢のまま時間だけが過ぎ試合終了。70-67で明治大が手に汗握る接戦を制し、準決勝へと駒を進めた。

 第1ピリオド、序盤は両チームシュートがリングに嫌われ、重い立ち上がりとなる。しかし中盤から国士舘大は#22原の活躍もあり、一歩リードする。対する明治大は#22宮本の1on1で後を追う。その後も国士舘大は#32臼井の個人プレイなどで加点し、リードを9にまで伸ばしたところで17-9。国士舘リードで第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、国士舘大はシュートが尽くリングに弾かれ、無得点の状態が続く。それを尻目に明治大は#2斎藤、#20秋葉、#55吉本の3Pシュートが連続で決まり、ついに逆転。その後も明治大は3Pシュートを打てば入るという状態が続き、瞬く間に10点差がつく。国士舘大も3Pシュートを放ち、応戦するが相手の勢いには及ばない。38-28と明治大が逆転し、第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、国士舘大は#32臼井がゴール下で連続得点し、相手の独走を許さない。その後も#15下がジャンパーで得点し、残り3分で得点を振り出しに戻すと、その後は点の取り合いとなる。53-51と明治大がなんとかリードを保ち、勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、明治大は相手の堅いディフェンスに対し、タフショットが目立つも、#20秋葉が3Pシュートで得点しなんとか持ちこたえる。対する国士舘大もスティールから速攻で得点し譲らず、拮抗した展開が続く。そして残り18秒で明治大#20秋葉が3Pシュートを沈め、3点リードする。だがここで国士舘大が驚異的な粘りを見せる。素早い展開でオフェンスを展開し、#22原にパスを繋ぐと残り1秒で放った3Pシュートがリングに吸い込まれ、62-62と同点となる。勝負はオーバータイムへ。

 オーバータイム、明治大は#20秋葉がジャンパーを沈めたのを皮切りに、流れを掴む。その後も#2斎藤が冷静なゲームコントロールを見せ、リードを護持する。国士舘大は#23寺田が果敢に攻め込むも、シュートがリングに弾かれ、得点には及ばない。明治大が主導権を握ったまま試合終了。70-67で明治大が大熱戦を制した。

杉浦 葵