BOX

試合区分:No.102
開催期日:2016年11月21日
開始時間:11:40:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:堀内 昌浩
副審:山岡 忠

大東文化大学 74 14 1P 20
17 2P 09
21 3P 16
22 4P 18
OT
OT
63 立命館大学

大東文化大学

HC:西尾吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 葛原 大智 8 0 2 3 7 2 3 1 3 2 5 3 1 2 0 29:19
3 竹内 一真 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 1 0 1 8:11
10 吉田 怜央 DNP
12 熊谷 航 4 0 2 2 10 0 0 3 1 3 4 0 3 2 0 31:48
15 モッチ ラミン 24 0 0 11 13 2 3 1 2 7 9 1 1 0 1 25:16
23 奥住 将人 2 0 4 1 1 0 0 0 1 1 2 0 2 1 0 16:22
32 原 幸二朗 DNP
34 中村 浩陸 DNP
36 園田 健太 5 1 4 1 1 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 10:41
68 花井 大悟 12 1 6 3 4 3 4 3 0 3 3 1 0 1 0 23:38
87 波多 直樹 DNP
90 小川 直樹 DNP
91 ビリシベ 実会 10 0 2 4 11 2 2 0 2 7 9 1 0 1 1 26:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
合計 65 2 20 25 48 9 12 10 12 27 39 9 8 7 3 200:00

立命館大学

HC:北波正衛
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 熊谷 篤 DNP
2 平岡 勇人 2 0 0 1 3 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 4:55
3 服部 祐汰 23 2 2 8 17 1 1 2 2 5 7 2 1 4 0 39:24
5 岸本 祐也 10 1 2 2 7 3 4 1 0 1 1 2 2 2 0 33:39
10 中島 海渡 2 0 0 1 1 0 2 4 1 0 1 0 0 1 1 6:39
13 西岡 信次 18 2 8 6 7 0 0 0 5 6 11 1 0 0 0 33:22
18 葛原 海都 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 4:26
22 山田 和輝 DNP
23 原田 祥伍 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:52
24 中西 琢斗 4 0 0 2 7 0 0 3 1 6 7 2 0 1 0 27:04
29 新城 隆平 2 0 1 1 2 0 0 0 0 4 4 0 0 0 1 15:35
32 大野 巧人 DNP
33 竹村 蓮 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 4:13
34 阿部 直道 DNP
35 福永 雅刀 2 0 0 1 10 0 2 5 1 3 4 3 2 1 1 24:50
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 1 0 0 0 00:00
合計 63 5 13 22 57 4 9 16 12 28 40 15 5 9 3 200:00

GAME REPORT

関東11位大東文化大学と関西3位立命館大学の一回戦。第1ピリオドから、互いに譲らない拮抗した展開となる。前半、大東文化大は外角のシュートに精彩を欠くも、インサイド陣の活躍により着実に加点。対する立命館大は#35福永を起点にオフェンスを展開しテンポよく加点。後半に入ると大東文化大は的を絞らせない攻撃で、リードをキープし、試合を優位に進める。第4ピリオド終盤、ディフェンスから流れをつかみ、#3服部を中心に猛攻を見せる立命館大であったが、逆転するだけの時間は残されておらず試合終了。74-63で大東文化大が勝利し、二回戦へ駒を進めた。

 第1ピリオド、序盤、大東文化大は#15モッチを軸に加点。一方の立命館大は外角のシュートで加点。両者譲らない展開が時間が続く。しかし、終盤になると大東文化大は、シュートがリングに嫌われると同時に、ミスを連発し、思うようにプレイができない。立命館大は、これを逃さず多彩な得点パターンで連取し、リードを奪う。20-14立命館大がリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、立命館大は開始早々#35福永のポストプレイ #3服部の3Pシュートで加点するも、その後、大東文化大の堅守を崩すことが出来ず、苦しい時間が続く。対する大東文化大は、途中出場の#68花井がドライブにジャンパーとマルチな活躍を見せると、立命館大にじわりじわりと詰め寄り、残り3分、#91ビリシべのジャンパ―で逆転に‭成功。31-29、大東文化大がリードし前半終了。

 第3ピリオド、序盤、大東文化大は、インサイド陣が奮闘し、3連続得点を挙げ僅かにリードを広げる。対する立命館大は外角のシュートが尽く決まらず、攻めあぐむも、#13西岡のリバウンドショットが冴えわたり、何とか食らいつく。しかし、大東文化大優勢は変わらず、そのままタイムアップ。52-45大東文化大リードは変わらず、勝負は最終ピリオドへ。 

第4ピリオド、立命館大はゾーンディフェンスを敷き、反撃を試みると、大東文化大はこれに対応することが出来ず、連続で得点を許し、一気に詰め寄られる。残り4:26、#24中西のリバウンドショットで遂に一点差となる。しかし、ここから大東文化大は、#12熊谷が冷静にゲームをコントロールし始め、正確なアシストを供給。立命館大の猛攻を危なげなくかわし、タイムアップ。74-63大東文化大が接戦をものにし、初戦を白星で飾った。

村田 一馬