BOX

試合区分:No.131
開催期日:2025年12月3日
開始時間:18:00:00
開催場所: 横浜武道館 Aコート
主審:新井 文明
副審:箱石 拓也,佐藤 凛明

青山学院大学 94 26 1P 17
20 2P 22
26 3P 11
22 4P 25
OT
OT
75 大阪産業大学

青山学院大学

HC:竹田 謙
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
00 ウィリス ジュリアン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
3 新井 翔太 23 3 5 3 5 8 10 2 0 5 5 5 8 2 0 30:50
5 片岡 裕基 DNP
9 上野山 波空 2 0 1 1 2 0 0 3 1 2 3 3 2 1 0 14:26
11 深見 響敏 DNP
12 広瀬 洸生 21 4 6 4 7 1 2 3 0 3 3 1 2 0 1 24:39
13 山本 悠斗 DNP
15 能代 飛輝 2 0 1 1 1 0 0 2 1 1 2 0 1 0 0 10:50
17 北條 彪之介 31 5 9 8 9 0 0 1 1 1 2 0 1 1 0 29:10
19 北角 寛人 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:49
21 ウォーレン 航喜 0 0 0 0 2 0 0 2 1 0 1 0 0 1 0 9:27
23 加藤 大智 2 0 0 1 2 0 0 3 1 1 2 2 0 1 0 16:37
35 オドゲレル トルガ 7 1 4 2 2 0 0 3 0 2 2 3 2 3 0 19:01
77 芦田 真人 6 2 6 0 1 0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 29:26
86 中武 優羽 0 0 0 0 0 0 0 2 1 1 2 0 2 0 0 14:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 0 00:00
合計 94 15 34 20 31 9 12 21 6 22 28 14 19 10 1 200:00

大阪産業大学

HC:露口 亮太
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 松岡 輝大 DNP
2 高尾 ショーン 16 0 0 8 11 0 2 2 4 4 8 4 4 2 0 31:01
6 佐藤 憲大郎 DNP
7 ウデーレ ジョシュア 13 0 0 4 7 5 12 2 4 9 13 4 1 0 0 35:27
8 遠藤 地紘 1 0 0 0 0 1 2 1 0 1 1 1 0 0 0 7:05
12 前田 凌侑 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 9:31
18 古川 晟 13 3 5 2 3 0 0 2 1 2 3 0 3 0 0 36:48
23 ウラシカ けんと 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:57
29 森 弥月 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:28
30 松浦 奏斗 10 2 13 2 4 0 0 1 0 0 0 3 0 1 0 36:06
32 金友 蓮 18 2 3 4 8 4 4 4 1 2 3 3 2 1 0 31:51
42 井上 晃成 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:14
52 藤橋 昇矢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:14
74 小出 悟志 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0:15
99 尾形 隼 1 0 0 0 0 1 2 1 0 2 2 0 0 0 0 4:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 00:00
合計 75 8 24 20 33 11 22 16 10 23 33 17 11 4 0 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区8位青山学院大学対関西地区5位大阪産業大学の一戦。前半は青山学院大が序盤から高い得点力を披露し、主導権を握る展開となった。#12広瀬のジャンパーと3Pシュート、#3新井の外角シュートがリズム良く決まり、トランジションからも効率よく加点していく。勢いが緩みかけた時間帯には#17北條がドライブとジャンパーで連続得点を挙げ、チームを鼓舞する。対する大阪産業大も#7ジョシュアがリバウンドで起点となりゴール下で確実に得点。さらに#18古川と#30松浦が連続で3Pシュートを沈め、青山学院大の流れを断ち切るように点差を詰めてみせた。両チームとも持ち味を発揮し、46-39、前半はハイスコアかつ拮抗したまま後半へと折り返す形となった。後半、青山学院大は#12広瀬の確実な得点と#17北條の爆発的なシュートでリズムを維持。第4クォーターには#3新井が華麗なオフェンスで試合を決定づけた。大阪産業大も#30松浦や#32金友の3Pシュートで反撃を試みるが、追いつくことはできず、最終スコア94-75で勝利を収めた。


第1クォーター、青山学院大は開始直後から高いオフェンス力を発揮。#12広瀬のジャンパーに続き、#3新井が3Pシュートを沈め、立ち上がりから連続得点で主導権を握る。さらにトランジションからも高確率で外角を決め、テンポの速いハイスコアゲームを作り上げた。
一方の大阪産業大は、#7ジョシュアが粘り強いリバウンドで起点となり、ゴール下で得点を重ねて応戦。青山学院大が一歩リードし、26-17で第1クォーター終了


第2クォーター、青山学院大は#12広瀬が依然として高いシュート精度を保ち、3Pシュートを沈めてオフェンスを牽引。さらに#17北條が果敢なドライブやジャンパーで立て続けに得点を重ね、チームの流れが停滞しかけた場面で大きな存在感を示した。対する大阪産業大は、持ち味であるインサイドの安定した得点に加え、#18古川と#30松浦が続けざまに3Pシュートを成功。46-39で第2クォーター終了。


第3クォーター、青山学院大は#12広瀬が安定したドライブや外角シュートを次々と沈め、着実に得点を重ねる中、#17北條が爆発的な活躍を見せる。#17北條は外角からのシュートを次々と決め、勢いそのままにチーム全体を引っ張り、相手ディフェンスを翻弄した。大阪産業大も#30松浦が苦しい状況の中で3Pシュートを沈め、何とか食らいつこうとするも、青山学院大のリードは確実に広がっていき、72-50で第3クォーター終了。


第4クォーター、#3新井がオフェンスで華麗なスキルを存分に見せ、完全に青山学院大のペース。対する大阪産業大は#32金友の3Pシュートが決まり失速しかけたチームを勢いづける。前線から高いプレッシャーでディフェンスを続け、必死に追いかけるも追いつくことはできず、94-75で試合終了。青山学院大が勝利を収めた。

野村 昇汰