BOX

試合区分:No.132
開催期日:2025年12月3日
開始時間:18:30:00
開催場所: 横浜武道館 Bコート
主審:松永 航平
副審:河合 拓治,小林 直樹

大阪学院大学 94 25 1P 27
21 2P 32
17 3P 20
31 4P 22
OT
OT
101 京都産業大学

大阪学院大学

HC:行広 仲太郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 山本 悠太 DNP
8 古山 陽大 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 9:14
12 薦田 陽春 19 0 4 6 8 7 9 3 0 2 2 3 1 3 0 38:45
14 植田 碧羽 20 2 13 5 10 4 5 1 2 3 5 2 8 4 0 37:51
15 野津 光喜 DNP
16 吉原 颯志 DNP
17 山下 力也 10 0 0 4 8 2 3 3 0 2 2 2 2 3 0 33:52
21 藤岡 真翔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:18
30 大澤 一斗 DNP
31 吉田 龍空 14 0 6 7 11 0 0 1 0 5 5 3 2 2 0 36:50
34 島田 敏彦 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:58
36 山本 倖空 DNP
39 藤原 拓海 DNP
70 白石 直史 29 1 3 11 14 4 4 3 3 5 8 0 0 3 0 39:12
99 竹本 龍ニ DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 0 00:00
合計 94 3 26 34 52 17 21 14 7 20 27 10 13 15 0 200:00

京都産業大学

HC:村上 和之
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 北村 優光 4 0 0 2 3 0 0 2 0 0 0 1 0 1 0 5:11
3 小林 裕斗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:23
4 片原 飛斗 14 1 3 4 6 3 4 2 0 5 5 3 7 0 1 29:28
6 齋藤 柊太 DNP
10 ヒシグ バータル オーギル 29 1 2 11 17 4 4 1 2 12 14 4 2 0 0 29:25
12 太田 凜 19 5 8 2 3 0 0 3 0 2 2 2 4 1 0 30:10
22 中井 柾希 4 0 0 2 2 0 1 3 0 1 1 3 1 0 0 20:06
27 小細 春睦 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:41
29 河本 昂也 2 0 0 1 2 0 0 3 0 2 2 0 0 0 0 15:47
33 星野 翼 7 0 0 3 4 1 2 1 2 4 6 1 0 0 0 22:57
37 松本 星希 16 1 3 5 7 3 4 3 0 4 4 3 1 0 0 26:44
75 坂下 聖稀 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:27
77 ソロモン レイモンド 4 0 1 2 2 0 0 1 2 3 5 1 0 0 0 10:16
97 井藤 匠哉 2 0 1 1 2 0 0 1 0 3 3 3 0 0 0 6:25
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
合計 101 8 19 33 48 11 15 20 6 36 42 21 15 2 1 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会関西地区3位大阪学院大学対関西地区2位京都産業大学の一戦。開始から両チームの攻撃力の高さが存分に発揮されるハイスコアゲームとなる。一進一退の攻防が続く中、京都産業大が個人技で上回り徐々にリードを広げていく。中外安定して得点を積み上げていき、2桁のリードを得る。大阪学院大はビハインドながらも積極的なディフェンスが光り、逆転へ望みをつなぐ。前半を終えて京都産業大が13点をリード。後半に入っても両チームが高いシュート力を生かしたオフェンスでハイペースな試合展開が続く。京都産業大は大黒柱の#10オーギルと#12太田が要所でシュートを沈めて大阪学院大の勢いを躱し、リードを保つ。#14植田や#70白石の高い得点力でなんとか大阪学院大は離されまいと攻め続ける。試合終盤には速攻を連続で成功させ、大阪学院大が京都産業大に迫るも、焦りを見せず着実に試合を運んだ京都産業大が94-101とハイスコアゲームを制し、ベスト16に駒を進めた。


第1クォーター、大阪学院大が果敢なドライブで先行するも、京都産業大も#10オーギルや#4片原が得点し序盤から激しい点の取り合いとなる。中盤以降も両者の勢いは続く。ドライブと合わせの動きでゴールを狙う大阪学院大と、スキルの高さで1対1を制する京都産業大。拮抗した展開のまま、終盤、わずかに京都産業大がリードし第1クォーター終了。25-27。


第2クォーター、ディフェンスからの速攻で流れをつかんだ京都産業大が#12太田の連続得点で8点差に引き離す。タイムアウト直後、大阪学院大は#14植田が3Pシュートを沈める。だが#12太田と#10オーギルの連続3Pシュートにより点差は最大13点差に。大阪学院大が連続スティールや#14植田の躍動で地道に点差を縮めるも、#12太田の好調なアウトサイドシュートなどで京都産業大が点差を戻し、46-59で前半終了。


第3クォーター、#10オーギルが攻守で存在感を発揮し京都産業大がさらにリードを広げる。大阪学院大はアグレッシブなディフェンスから京都産業大のスキを突き、#70白石の正確無比なジャンパーや#14植田のアタックを中心に8点差までビハインドを縮める。ペースをつかみきれない京都産業大だったが、#12太田が要所で確実にアウトサイドシュートを決め切り、再び突き放しに成功。63-79で第3クォーター終了。


第4クォーターは開始から点の取り合いに。両者トランジションからリムへの果敢なアタックを重ね、レイアップやフリースローで得点を伸ばしていく。逆転を目指す大阪学院大は中盤以降ギアを上げ、3分を残し7点差に迫る。京都産業大はタイムアウト後に修正力を見せ、#10オーギルが連続得点で試合を締めにかかる。大阪学院大は最後の最後まであきらめず攻め続けたが、終始リードを守り切った京都産業大が94-101で勝利した。

吉井 啓太