BOX

試合区分:No.139
開催期日:2025年12月4日
開始時間:17:00:00
開催場所: 横浜武道館 Aコート
主審:遠藤 大輔
副審:濱 雄介,河合 拓治

日本体育大学 104 31 1P 16
23 2P 22
21 3P 23
16 4P 30
13 OT 07
OT
98 青山学院大学

日本体育大学

HC:藤田 将弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 コネ ボウゴウジィ ディット ハメード 34 0 0 12 18 10 17 2 11 14 25 2 0 1 2 39:58
6 吉田 叶貴 8 2 6 1 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 14:10
7 西部 秀馬 11 2 5 1 2 3 4 1 1 3 4 4 2 0 0 30:50
10 早田 流星 7 1 4 1 3 2 2 2 0 3 3 0 1 0 0 29:04
11 山口 瑛司 3 0 1 1 2 1 2 2 0 0 0 2 0 1 0 9:33
15 サー シェッハ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5:02
18 野田 悠峨 DNP
21 月岡 熙 22 2 3 7 12 2 2 4 2 1 3 2 6 3 0 31:51
23 東郷 然 DNP
25 角野 寛伍 DNP
35 大江 悠斗 1 0 0 0 3 1 2 3 1 0 1 0 2 1 0 9:40
41 石川 響太郎 9 1 6 2 5 2 2 2 0 2 2 2 1 1 0 32:02
45 朝田 健心 0 0 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 2 0 0 6:54
52 小田 健太 9 3 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 15:56
55 寺岡 拓真 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 104 11 31 25 46 21 31 17 16 31 47 12 15 7 2 225:00

青山学院大学

HC:竹田 謙
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 ウィリス ヴィンセント 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
3 新井 翔太 33 2 6 11 17 5 6 3 2 1 3 4 9 2 0 36:39
5 片岡 裕基 DNP
9 上野山 波空 0 0 1 0 1 0 0 1 1 0 1 0 1 0 0 9:43
11 深見 響敏 DNP
12 広瀬 洸生 19 5 10 1 6 2 2 2 1 5 6 1 3 1 0 35:43
13 山本 悠斗 DNP
15 能代 飛輝 2 0 1 1 2 0 0 2 2 4 6 0 0 0 0 14:25
17 北條 彪之介 18 2 6 5 8 2 2 2 2 5 7 2 0 0 1 30:35
19 北角 寛人 DNP
21 ウォーレン 航喜 2 0 0 1 5 0 0 0 3 0 3 1 0 0 0 7:48
23 加藤 大智 11 0 0 4 7 3 4 5 3 1 4 2 0 1 0 18:32
35 オドゲレル トルガ 10 1 2 3 5 1 4 2 4 3 7 1 1 3 1 31:12
77 芦田 真人 3 1 5 0 1 0 0 3 0 2 2 1 0 1 0 21:43
86 中武 優羽 0 0 0 0 1 0 0 3 0 5 5 2 1 0 0 18:40
チーム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 00:00
合計 98 11 32 26 53 13 18 23 18 29 47 14 15 8 2 225:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区4位日本体育大学対関東地区8位青山学院大学の一戦。前半、日本体育大が#21月岡のプレーメイクからの3Pシュートが高確率に決まり、得点を積み重ねる。対する青山学院大は#3新井のドライブからの合わせで対抗するもフィニッシュの精度を欠く。中盤以降両チームが守備を引き締め、互いに攻撃の狙いを読まれる場面が増える。しかし、日本体育大#52小田、#6吉田、#41石川などシューターらを中心に高確率に得点を重ね、序盤のリードを保ったまま54-38で前半を終える。後半に入っても尚、日本体育大のシュート精度は衰えることなくバランスよく点を重ねる。一方の青山学院大は好守から速攻に持ち込み、なんとか食らいついていく。第3クォーターまでは日本体育大が主導権を握っていたが、第4クォーターに入り流れは一変。青山学院大の好守により、日本体育大にターンオーバーを誘発させ、13-0のランで逆転に成功。終盤、青山学院大が僅かにリードしファールゲームとなるも確実にフリースローを決め切る。勝負が決まったと思ったが、日本体育大#21月岡が厳しいマークの中時間を使わずに連続で外角のシュートを決め切り試合は延長戦へ。延長戦に入ると第4クォーター終盤の勢いのまま日本体育大#10早田の連続得点で続き、リードを得る。土壇場で4年生の意地を見せた日本体育大がそのままリードを守り切り104-98で勝利を収めた。


第1クォーター、青山学院大#23加藤のレイアップシュートで先制。一方の日本体育大は#6吉田のコーナーでの3Pシュートで良いスタートを切る。その後は日本体育大#21月岡や#41石川を中心に着実に得点を重ねていく。対する青山学院大は#35トルガ、#77芦田を中心に食らいつくも、日本体育大がこのクォーターで5本の3Pシュートを沈めるなど、大きくリードし、31-16で第1クォーターを終える。


第2クォーター、青山学院大#3新井の巧みなドライブからのフックシュートを中心に得点を量産し、その後はドライブからのキックアウトを起点とした攻撃を展開。一方の日本体育大は#52小田の3Pシュートが高確率に決まるなど着実に得点を重ね、54-38と日本体育大リードで試合を折り返す。


第3クォーター、日本体育大は#7西部の3Pシュートで、青山学院大#3新井、#12広瀬の3Pシュートで先制し、両チーム好調のスタートを切る。青山学院大は好守から速攻に持ち込み逆転を狙う。一方の日本体育大は#21月岡を起点に攻撃を仕掛け悪い流れを断ち切る。75-61と日本体育大がリードし最終クォーターを迎える。


第4クォーター、青山学院大は#3新井を中心にドライブからのキックアウトを起点とした攻撃を展開。#12広瀬の連続3Pシュート生み出しつつ、堅いディフェンスで青山学院大13-0のランで逆転に成功。一方の日本体育大は青山学院大の堅い守備に阻まれ、思うように攻撃ができず停滞する。その後ファールゲームで#12広瀬、#3新井がフリースローを確実に決め切るも、日本体育大#21月岡が外角のシュート、3Pシュートを立て続けに決めきりなんとか追いつき91-91で延長へ。


オーバータイム、日本体育大は第4クォーター終盤の勢いのまま#10早田の連続得点で点差を突き放していく。一方の青山学院大は#17北條が落ち着いて得点を決め、なんとか点差を縮めたいところだが、日本体育大は#1コネのダンクシュートが決まるなど、勢いは止まらない。そのままリードを守り切った日本体育大が104-98で勝利を飾った。

稲見 柚香