BOX

試合区分:No.113
開催期日:2016年11月23日
開始時間:10:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:渡辺 裕樹
副審:笠島 喜与都

名古屋学院大学 69 13 1P 13
14 2P 21
19 3P 22
23 4P 16
OT
OT
72 札幌大学

名古屋学院大学

HC:竹之下秀樹
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 野中 達矢 1 0 0 0 1 1 2 2 0 0 0 1 0 0 0 3:39
5 島根 和也 DNP
9 宮道 雄斗 21 7 14 0 7 0 0 4 1 3 4 4 1 1 1 36:04
10 ジョオム・ハマディ ジャア 12 0 0 5 11 2 2 1 7 10 17 5 0 1 3 40:00
14 東 克弥 2 0 1 1 5 0 0 1 0 5 5 2 4 2 0 24:29
18 山田 英治 9 0 0 3 5 3 6 5 4 6 10 2 0 2 0 28:37
22 川井 烈 DNP
26 堀内 星夜 DNP
27 鈴木 空 5 1 3 1 7 0 2 1 1 2 3 2 2 1 0 27:03
31 東 宏輝 19 0 1 7 14 5 6 5 2 3 5 7 4 2 0 36:12
33 佐々木 優介 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3:56
37 泉 まどか DNP
41 松井 英生 DNP
96 高木 亮佑 DNP
99 本多 優作 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 7 1 0 0 0 00:00
合計 69 8 19 17 51 11 18 20 16 36 52 24 11 9 4 200:00

札幌大学

HC:工藤晃司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 柿崎 真冴弥 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 清水 智貴 DNP
3 伊藤 隆成 DNP
10 佐藤 蓮恩 DNP
12 松本 晃輝 DNP
13 白川 大夢 0 0 3 0 1 0 0 2 0 3 3 0 1 0 0 14:12
14 井上 就太 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:01
15 船木 伶王 2 0 0 0 1 2 4 0 0 1 1 0 0 0 0 7:37
17 山戸 宥吾 8 0 6 4 9 0 5 2 4 3 7 3 2 0 1 36:29
18 池田 修斗 10 1 5 3 4 1 2 5 0 4 4 4 2 2 0 32:23
21 田原 隆徳 34 6 8 6 9 4 4 2 0 5 5 6 3 5 0 39:06
26 板谷 大夢 6 0 0 3 5 0 0 3 0 2 2 3 4 1 0 32:14
31 佐藤 宏 10 0 4 3 5 4 4 4 0 5 5 0 2 2 0 25:48
35 栗林 佑輝 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:31
67 板橋 清俊 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 4:39
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 1 0 0 0 00:00
合計 72 7 27 20 38 11 19 18 7 28 35 17 14 10 1 200:00

GAME REPORT

 東海1位名古屋学院大学と北海道1位札幌大学の一回戦。序盤から札幌大がリードし、名古屋学院大が追う展開になる。何度も札幌大がリードを広げるが、その度に名古屋学院大が喰らい付き、簡単には譲らない。両チーム外角のシュートの確率も良く、展開の速い試合が繰り広げられる。最終ピリオド、名古屋学院大のディフェンスが機能しついに札幌大に追いつくも、あと一歩届かず無念のタイムアップ。72-69で札幌大が逃げ切り、初戦突破を果たした。


 第1ピリオド、名古屋学院大#31東(宏)が華麗なターンシュートで先制点を挙げる。しかしあとが続かず、両チーム重い立ち上がりとなる。中盤、札幌大は#18池田のドライブや3Pシュートで加点し、一歩抜け出す。一方の名古屋学院大は終盤、#10ジョオムにボールを集め着実に得点し、13-13。両チーム譲らない展開のまま第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、序盤、札幌大は#21田原が相手の隙を突くスティールからブレイク、さらに2本の3Pシュートと活躍を見せ、一気に15点差をつける。一方の名古屋学院大は#9宮道が3Pシュートを決めるも、ミスが続き得点に結びつかない。しかし終盤、名古屋学院大はディフェンスリバウンドを確実にとり、相手にセカンドチャンスを与えず相手の得点を止めると、#27鈴木、#9宮道の3Pシュートを含む4連続得点で追い上げるも追いつくには至らず。34-27と札幌大のリードで第2ピリオド終了。


 第3ピリオド、開始早々、札幌大#31佐藤が鮮やかにジャンパーを決めリードを広げると、名古屋学院大#9宮道が3Pシュートを決め返すが後が続かない。一方の札幌大は、#18池田が鋭いドライブでねじ込み流れを引き寄せると、#31佐藤、#21田原が続く。中盤も札幌大の流れは変わらず、#17山戸が落ち着いてジャンパーを決めリードを広げる。終盤、名古屋学院大は#9宮道が悪い流れを絶つ3Pシュートを決め、さらに#31東(宏)がバスケットカウントを決め切り、流れをつかむも、56-46。札幌大リードのまま勝負は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、先に流れをつかんだのは名古屋学院大。#9宮道がこの試合7本目の3Pシュートを決め、さらに#14東(克)がドライブで加点し一気に6点差にする。流れを変えたい札幌大はタイムアウト後、#21田原がショットクロックギリギリで3Pシュートを決め、落ち着きを取り戻す。中盤、両チームタイトなディフェンスを敷き、一進一退の攻防が続く。終盤、名古屋学院大は、#10ジョオム、#18山田がオフェンスリバウンドで粘り、ついにビハインドを5点差まで縮める。しかし、札幌大も#21田原がこの試合6本目の3Pシュートを決め簡単にはつかまらない。残り1分35秒、名古屋学院大は、タイトなディフェンスで仕掛けると、#31東(宏)がスティールからブレイクで加点し、さらに執念のバスケットカウントを決め切り、1点差に。どちらに転ぶかわからない展開の中、札幌大#21田原が落ち着いてゴール下を決めると、名古屋学院大は#18山田がオフェンスリバウンドをもぎ取り喰らい付くも、あと一歩及ばずタイムアップ。72-69で、札幌大が接戦の末2回戦進出を果たした。

松本 さくら