BOX

試合区分:No.115
開催期日:2016年11月23日
開始時間:13:20:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:及川 学
副審:梶 崇司

名古屋経済大学 94 21 1P 20
17 2P 14
27 3P 21
29 4P 12
OT
OT
67 拓殖大学

名古屋経済大学

HC:重田恒文
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 高橋 丈一郎 12 0 0 5 8 2 4 1 1 6 7 1 0 0 0 26:36
3 比嘉 一都 1 0 0 0 1 1 2 0 1 0 1 0 0 0 0 11:32
7 渡邉 拓海 6 0 0 3 6 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 19:11
8 自見 冬星 DNP
14 遠藤 和希 6 1 3 1 4 1 1 3 1 0 1 1 3 1 0 33:05
15 ジャニパプ マリックスイラ 18 0 0 8 13 2 2 4 7 19 26 2 1 0 5 34:13
25 稲福 尚道 DNP
26 山村 宏 5 1 2 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:50
27 吉江 悠 DNP
30 高田 隼暉 DNP
35 鈴木 隆平 DNP
37 細田 浩太 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:02
56 川本 将也 3 1 2 0 2 0 0 2 1 3 4 0 1 2 0 12:03
88 木下 峻平 24 1 3 9 18 3 3 1 5 3 8 3 0 0 0 31:51
91 松本 健児リオン 19 3 9 4 11 2 2 0 2 4 6 1 1 0 0 22:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 8 0 0 0 0 00:00
合計 94 7 19 31 67 11 14 12 19 43 62 8 6 3 5 200:00

拓殖大学

HC:池内泰明
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
6 山田 勝太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:45
11 山﨑 拓 4 0 6 2 3 0 1 1 1 2 3 1 0 1 0 23:19
13 阿部 諒 10 0 2 5 13 0 0 5 3 7 10 4 1 1 1 29:27
14 山梨 歩 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 4:35
15 熊澤 圭祐 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 5:15
16 飯田 遼 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 11:01
18 多田 武史 13 3 12 1 2 2 3 1 1 5 6 0 0 2 0 33:52
21 水野 優斗 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 3:53
23 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ DNP
27 平田 貴大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:01
28 村上 義泰 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:05
33 富山 仁志 3 1 2 0 4 0 0 0 0 1 1 1 0 0 1 16:36
39 成田 正弘 30 6 17 4 10 4 6 3 0 4 4 5 3 0 0 34:16
55 藤井 駿 7 0 0 3 7 1 2 1 7 4 11 1 1 1 0 32:54
58 平良 彰吾 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
合計 67 10 42 15 39 7 12 15 14 29 43 13 6 5 2 200:00

GAME REPORT

 東海2位名古屋経済大学と関東7位拓殖大学の一回戦。インサイドを中心に組み立てる名古屋経済大に対し、拓殖大はアウトサイドから攻め、一進一退の攻防が繰り広げられる。試合が動いたのは第3ピリオド、名古屋経済大#15マリックがリバウンドを連取し、リードを得る。対する拓殖大は、アウトサイドシュートを放つものの、リングに嫌われ得点が伸び悩む。最後までリバウンドを制し、高確率でシュートを決め続けた名古屋経済大が94-67で勝利し、2回戦進出を決めた。

 第1ピリオド、先に流れを掴んだのは名古屋経済大、#88木下がジャンパーや3Pシュートを沈めるなどの活躍を見せ一歩前に出る。対する拓殖大は、#39成田が孤軍奮闘、1on1を積極的に仕掛け何とか食らいつく。しかし終盤になると、拓殖大は#55藤井のゴール下やインサイドなど内外バランスよく加点。名古屋経済大も#91松本の3Pシュートや#7渡邉の速攻などで決め返し両者一歩も譲らず。21-20で名古屋経済大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、両チームとも点の取り合いとなり、点差があまり動かないまま試合が進んでいく。拓殖大は#18多田が3Pシュートを積極的に放ち、アウトサイドシュートを中心に加点。対する名古屋経済大は#15マリックがリバウンドを連取、内外問わず得点を重ね膠着状態となる。終盤、リバウンドショットを着実に沈めた名古屋経済大が僅かにリードを広げ、38-34で前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤、拓殖大は#55藤井が合わせのプレイで得点すると、#13阿部、#11山崎が連続得点、逆転に成功する。しかし中盤、名古屋経済大は#15マリックが3連続でリバウンドショットを沈めると、#88木下が後に続き加点、再びリードを広げる。流れを変えたい拓殖大だが、名古屋経済大#15マリックの高さに阻まれ思う様に加点できず。65-55で名古屋学院大が二桁のリードを得て、勝負の行方は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、名古屋経済大は#56川本の3Pシュート、#7渡邉のゴール下での得点でさらにリードを広げる。対する拓殖大は、#13阿部、#39成田がドライブや3Pシュートなどで奮闘を見せるも、あと一歩突破口が見いだせず、徐々に点差が広がっていく。終盤になっても流れは変わらず、リバウンドを取り続けた名古屋経済大が逃げ切り試合終了。94-67で名古屋経済大が勝利し、初戦突破を決めた。

小野 由希子