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試合区分:No.117
開催期日:2016年11月23日
開始時間:16:40:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:倉口 勉
副審:東條 輝正

大東文化大学 61 14 1P 17
16 2P 09
14 3P 26
17 4P 14
OT
OT
66 東海大学

大東文化大学

HC:西尾吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 葛原 大智 8 1 3 2 4 1 1 0 1 3 4 2 0 2 0 22:52
3 竹内 一真 2 0 0 1 2 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 5:43
10 吉田 怜央 DNP
12 熊谷 航 15 2 6 3 4 3 4 4 1 3 4 2 5 0 0 34:17
15 モッチ ラミン 22 0 0 9 20 4 7 3 6 6 12 5 0 0 3 33:09
20 毕 光昊 4 0 0 2 3 0 2 1 0 1 1 1 0 0 0 6:50
23 奥住 将人 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 7:52
32 原 幸二朗 DNP
34 中村 浩陸 DNP
36 園田 健太 3 1 4 0 1 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 17:08
68 花井 大悟 0 0 2 0 1 0 0 3 0 1 1 1 0 1 0 22:57
87 波多 直樹 DNP
90 小川 直樹 3 1 3 0 0 0 0 1 0 2 2 1 0 0 0 9:11
91 ビリシベ 実会 4 1 1 0 5 1 2 2 0 8 8 1 2 1 1 30:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 8 10 1 0 0 0 00:00
合計 61 6 19 17 41 9 16 16 12 33 45 16 8 4 4 250:00

東海大学

HC:陸川章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 大矢 孝太朗 9 1 3 3 5 0 0 1 2 4 6 2 0 0 0 25:54
4 寺園 脩斗 17 4 8 2 7 1 2 3 0 5 5 3 7 0 0 31:58
10 鶴田 美勇士 4 0 0 2 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 9:56
11 白戸 大聖 0 0 3 0 1 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 18:36
13 中山 拓哉 7 1 5 2 3 0 0 2 0 7 7 4 5 0 0 27:52
15 内田 旦人 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:27
19 三ッ井 利也 11 1 2 2 6 4 5 1 0 1 1 0 0 0 0 14:06
23 佐藤 卓磨 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 7:54
24 卜部 兼慎 DNP
25 平岩 玄 7 0 0 3 8 1 3 3 3 3 6 2 1 2 0 22:10
33 鈴木 隆史 3 1 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 13:59
35 伊藤 達哉 DNP
37 秋山 皓太 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:05
81 関野 剛平 8 1 1 1 1 3 6 1 0 1 1 1 1 3 0 22:02
91 山本 健太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
合計 66 9 25 15 36 9 16 17 7 30 37 12 15 5 0 250:00

GAME REPORT

関東12位大東文化大と関東2位東海大の2回戦。序盤から一進一退の白熱した攻防となる。東海大はアウトサイドシュートで加点し、インサイドではリバウンドをもぎ取りリズムを掴む。対する大東文化大は序盤でリードを許すも、パスワークからインサイドにボールを集め小刻みに加点し応戦する。大東文化大の4点リードで迎えた後半、開始直後こそ膠着した状態が続くも、東海大が#4寺園がアウトサイドを高確率で沈め一歩リード。後を追う展開となった大東文化大は、ガード陣の1on1から得点機を伺うも、東海大のディフェンス、リバウンドを前にあと一歩出ず。終始粘り強いディフェンスを一貫した東海大が振り切り見事勝利。66-61で準々決勝進出を決めた。


 第1ピリオド、序盤から両者共にタイトなディフェンスを展開。東海大は#4寺園がアウトサイドシュートで連取し開始5分で6点のリードを得る。序盤でリードを許した大東文化大はすかさずタイムアウトを請求。タイムアウト開け、#15モッチのバスケットカウントなどで加点し、一歩も譲らず。アウトサイドシュートに加えて、リバウンドを支配した東海大が僅かにリード。17-14で第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、両者共に得点が止まりロースコアな展開となる。先に抜け出したのは大東文化大。#36園田、#90小川の3Pシュートで連取し、東海大の背中を捉える。対して東海大はタイムアウトを請求後、好調の#4寺園が3Pシュートを沈め応戦。その後は一進一退の攻防が続く。迎えた終盤、大東文化大は#12熊谷の華麗なステップワークからのペネトレイト、#15モッチのゴール下で加点し僅かにリード。30-26で第2ピリオド終了。


 第3ピリオド、依然として膠着した状態が続く。東海大は#4寺園、#3大矢の3Pシュートで加点しリード抜け出すかと思えば、大東文化大は#0葛原を起点に#15モッチのインサイドで加点し点差は変わらず。ゲームが動いたのは後半、東海大は果敢に攻め込みフリースローを獲得し、これを沈め加点すると#19三井、#33鈴木の3Pシュートで連取し一歩リード。大東文化大はメンバーを入れ替えながら#20ビーのインサイドで加点するも、東海大の堅守を前に僅かに後退。52-44で第3ピリオド終了。


 第4ピリオド、リードした東海大は#4寺園のアシストパスから#81関野がゴール下、3Pシュートで連続得点を挙げ、リードをこの試合最大の10点とする。大東文化大はビハインドが10点となったところで最後のタイムアウトを請求し勝負に出る。その後#91ビリシベの3Pシュート、#15モッチのパワープレイ、#91ビリシベの3Pシュートで加点し食らいつくも逆転まであと一歩出ず。リードを保った東海大は、 途中出場の#10鶴田がジャンパーで連取し、ディフェンスでも好プレイを見せ流れを手繰り寄せる。後がない大東文化大は、#15モッチのゴール下、#12熊谷の3Pシュートで4点差まで詰め寄るも後が続かず万事休す。ファウルゲームに突入するも、東海大が上手くかわしタイムアップ。66-61で東海大が接戦を制し、ベスト8進出を決めた。


齋藤 尋太朗