BOX

試合区分:No.122
開催期日:2016年11月24日
開始時間:16:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:久保 裕紀
副審:大川 尚

関西学院大学 73 13 1P 17
15 2P 19
22 3P 17
23 4P 16
OT
OT
69 明治大学

関西学院大学

HC:城山大樹
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 原之村 光貴 DNP
5 梶井 翔太 DNP
10 松原 寿樹 13 0 3 5 11 3 3 1 0 6 6 3 3 1 0 40:00
13 古家 凜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:53
14 髙山 寛史 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:12
15 足立 祐太 DNP
20 横澤  拓海 4 0 0 2 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10:13
22 堤 大喜 17 3 8 3 6 2 2 3 1 4 5 1 2 3 0 37:55
23 松田 健太 11 0 1 4 9 3 4 1 3 7 10 2 2 0 2 34:25
27 雑崎 遼 8 0 0 3 8 2 2 1 2 2 4 0 0 0 0 22:44
29 八角 亮 DNP
32 吉岡 力良 DNP
34 池嶋 一輝 9 0 1 3 8 3 6 4 4 1 5 1 1 0 0 22:51
52 宍戸 亮 DNP
74 中野 司 11 2 8 1 3 3 3 1 2 3 5 0 0 0 0 29:47
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 0 00:00
合計 73 5 21 21 49 16 20 11 15 27 42 7 8 4 2 200:00

明治大学

HC:山本健一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 齋藤 拓実 8 0 2 3 6 2 3 4 0 1 1 2 5 1 0 28:56
3 綱井 勇介 2 0 1 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 4:16
5 會田 圭佑 14 1 6 5 7 1 1 2 0 1 1 0 5 1 0 33:17
8 今西 勇人 DNP
9 田中井 絋章 7 1 7 1 1 2 2 3 3 4 7 0 0 0 0 26:28
14 濱西 秀人 DNP
17 黒田 章吾 DNP
21 野口 龍太郎 DNP
22 宮本 滉希 23 1 3 9 17 2 3 4 2 8 10 1 0 0 1 33:58
24 森山 修斗 9 3 5 0 0 0 0 1 1 1 2 1 0 0 0 15:21
26 小谷 拓哉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:35
28 今川 友哲 6 0 4 3 5 0 0 4 0 3 3 3 0 1 1 33:20
32 吉川 治耀 0 0 3 0 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 14:46
35 盛滿 拓郎 0 0 0 0 1 0 0 1 0 4 4 1 0 0 0 6:02
99 平佐田 葵 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 5 12 0 0 0 0 00:00
合計 69 6 31 21 38 9 11 19 13 28 41 9 11 3 2 200:00

GAME REPORT

関西1位関西学院大学と関東9位明治大学の一戦。序盤、明治大はドライブインからの合わせでイージーシュートを作り出し安定して得点する。一方、関西学院大は内外にバランスよく加点。明治大は#22宮本がインサイドで躍動すると連続得点に成功し、1歩前に出る。中盤、明治大は#24森山の3Pシュートなどで安定して加点し僅かにリードを広げる。関西学院大も的を絞らせないオフェンスで追撃するが、なかなか点差は縮まらない。しかし終盤に入ると試合の流れは一変する。関西学院大は#10松原、#74中野らペリメーター陣が活躍し連続得点を挙げる。なかなかシュートが決まらない明治大を尻目に関西学院大は着実に加点し続け、#22堤の連続3Pシュートで逆転に成功する。明治大も譲らず第4ピリオド残り1分で試合を振り出しに戻すが、勝負どころで関西学院大#74中野が値千金の勝ち越し3Pシュートを沈め、再びリードを得る。明治大はファウルゲームを仕掛けるが関西学院大はこれをしっかりとかわしタイムアップ。73-69と関西学院大が逆転勝利を収め、ベスト8へと駒を進めた。


 第1ピリオド、関西学院大は#34池嶋のカットインで先制する。対する明治大は#2斎藤のレイアップで応戦。その後は両チームともリズム良くオフェンスを展開し、交互に得点し合う。その中で明治大は#22宮本のゴール下、#9田中井のリバウンドショットなどでたたみかけ、リードを得る。終盤、関西学院大#10松原、#20横澤らが得点し点差を縮める。17-13と明治大が4点のリードを得て第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、序盤から両チームとも外角のシュートがよく決まり激しい得点の取り合いとなる。関西学院大は#22堤の3Pシュート、#23松田の力強いゴール下などで得点し追い上げを図るが、明治大は#22宮本、#24森山らが立て続けに3Pシュートを沈め点差は縮まらず。終了間際、明治大は#5會田が鋭いカットインを見せ、36-28とリードを8点に広げて前半終了。


 第3ピリオド、関西学院大は#23松田のジャンパーが決まると、#27雑崎、#74中野らが続き、猛追する。しかし明治大は#5會田のレイアップ、#22宮本のバスケットカウントなどで連続得点し、追いつくことを許さない。終盤には明治大は#5會田、#24森山が続けて3Pシュートを沈めるが、関西学院大も#10松原、#74中野らが連続して得点し、53-50と関西学院大がビハインドを縮め、勝負は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、関西学院大は#23松田がジャンパーを沈める。対する明治大も#9田中井が3Pシュートを決め返すが、関西学院大#22堤が連続で3Pシュートを決め、残り8分で60-58とついに逆転に成功する。その後も関西学院大の勢いは止まらず、#34池嶋、#10松原らがたたみかけ、リードを広げる。しかし明治大も食らいつき、#5會田がバスケットカウントを決めると#22宮本がリバウンドショットを沈め、残り1分で67-67の同点。緊迫した空気の中、関西学院大は#74中野が会心の勝ち越し3Pシュートを決め、再びリードを得る。終了間際、明治大はファウルゲームを仕掛けるが関西学院大はこれを上手くかわし試合終了。73-69と関西学院大が大接戦を制し、関東の壁を破り準々決勝進出を決めた。

仲澤 翔大