BOX

試合区分:No.130
開催期日:2016年11月26日
開始時間:15:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:武井 晋平
副審:大野 太裕

名古屋経済大学 61 13 1P 14
12 2P 18
18 3P 14
18 4P 09
OT
OT
55 関西学院大学

名古屋経済大学

HC:重田恒文
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 高橋 丈一郎 7 0 0 3 7 1 4 4 1 4 5 0 0 3 0 25:55
3 比嘉 一都 3 1 4 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 20:12
7 渡邉 拓海 0 0 0 0 2 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 14:45
8 自見 冬星 DNP
14 遠藤 和希 5 1 1 1 5 0 0 0 0 4 4 1 1 0 0 23:41
15 ジャニパプ マリックスイラ 18 0 0 8 13 2 2 3 10 16 26 1 0 0 2 38:18
25 稲福 尚道 DNP
26 山村 宏 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:20
27 吉江 悠 DNP
30 高田 隼暉 DNP
35 鈴木 隆平 DNP
37 細田 浩太 DNP
56 川本 将也 0 0 0 0 1 0 0 3 0 0 0 1 1 1 0 10:27
88 木下 峻平 13 1 4 3 6 4 6 1 0 1 1 5 0 1 0 30:44
91 松本 健児リオン 15 1 9 5 9 2 4 0 0 1 1 2 2 4 0 32:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 0 00:00
合計 61 4 18 20 44 9 16 14 14 28 42 10 5 9 2 200:00

関西学院大学

HC:城山大樹
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 原之村 光貴 DNP
5 梶井 翔太 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 1:53
10 松原 寿樹 4 0 3 2 2 0 0 5 0 3 3 4 4 1 0 34:11
13 古家 凜 DNP
14 髙山 寛史 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:49
15 足立 祐太 DNP
20 横澤  拓海 4 0 0 2 5 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 9:54
22 堤 大喜 11 1 6 4 8 0 0 1 0 3 3 1 2 1 0 37:09
23 松田 健太 1 0 0 0 7 1 4 3 2 2 4 2 0 0 4 36:23
27 雑崎 遼 2 0 0 1 1 0 0 3 1 1 2 0 0 0 0 5:12
29 八角 亮 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:51
32 吉岡 力良 DNP
34 池嶋 一輝 14 0 0 7 17 0 2 1 6 12 18 4 1 1 1 36:32
52 宍戸 亮 DNP
74 中野 司 19 5 12 2 4 0 0 3 2 3 5 0 0 1 0 30:06
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 2 0 0 0 00:00
合計 55 6 22 18 44 1 6 17 14 28 42 14 7 4 5 200:00

GAME REPORT

東海2位名古屋経済大学と関西1位関西学院大学の一戦。序盤、関西学院大は的を絞らせない攻撃で内外にバランスよく得点する。一方、名古屋経済大は#15ジャニパブのインサイドを起点にオフェンスを展開。両チームとも決められたら決め返し1歩も譲らず、試合は拮抗する。中盤、関西学院大は精度の高いアウトサイドシュートを武器に連続して加点し、逆転に成功する。名古屋経済大は相手の堅い守りに阻まれ、なかなか得点することができない。関西学院大は高確率でシュートを沈め、リードを広げていく。しかし終盤に入ると試合の流れは一変する。名古屋学院大はペリメーター陣が立て続けに3Pシュートを決め、猛追する。関西学院大はミスが続き思うように得点することができない。そして名古屋学院大は第4ピリオドでついに試合を振り出しに戻すと、#91松本の活躍で逆転に成功。終了間際には関西学院大がファウルゲームを仕掛けるも、名古屋学院大はこれを上手くかわしタイムアップ。60-55と名古屋経済大が逆転勝利を収め、5位決定戦へと駒を進めた。


 第1ピリオド、関西学院大は#22堤、#34池嶋が続けてゴール下を沈め、幸先よくスタートする。対する名古屋経済大は#15ジャニパブのインサイドで連続して得点し対抗するが、関西学院大#74中野が連続得点を挙げ、僅かにリード。その後は両チームとも相手のディフェンスに苦しみ、点差が膠着する。終了間際、名古屋経済大#15ジャニパブがタップシュートを沈め、14-13と名古屋経済大が僅かにリードして第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、関西学院大は#34池嶋が連続でゴール下をねじ込みリードを奪うと、#20足立、#22堤も続きリードを広げていく。食らいつきたい名古屋経済大は#1高橋のゴール下、#15ジャニパブのフックシュートなどで加点するが、関西学院大の勢いは止まらず、#74中野、#34池嶋らが連続して3Pシュートを沈め、リードを11まで広げる。終了間際、名古屋経済大は#1高橋、#14遠藤らが連続得点に成功し、追い上げる。32-25と関西学院大がリードを奪い前半終了。


 第3ピリオド、名古屋経済大は#15ジャニパブのダンクシュートでスタートすると、#88木下、#14遠藤の連続3Pシュートなどで猛追し、ビハインドを縮める。関西学院大はシュートがリングに嫌われ、なかなか得点することができない。中盤以降も名古屋学院大のペースで試合は進み、#88木下の3Pシュートで残り1分41-42と1点差まで迫る。しかし終了間際に関西学院大#22堤が連続でジャンパーを決め、追いつくことは許さず。46-43と関西学院大が3点リードし、勝負は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、両チームとも手堅く得点し、その中で名古屋学院大は#15ジャニパブが速攻からダンクシュートを決め51-51とついに同点に追いつく。そして名古屋学院大は#91松本が連続でバスケットカウントを沈め、逆転に成功する。関西学院大は必死の攻撃を仕掛けるも得点は奪えず。終了間際には関西学院大がファウルゲームを仕掛けるが、名古屋学院大は与えられたフリースローをきっちりと沈め試合終了。60-55と名古屋学院大が接戦を制し、5位決定戦進出を決めた。

仲澤 翔大