BOX

試合区分:No.201
開催期日:2017年5月19日
開始時間:18:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:有澤 重行
副審:増渕 泰久 漆間 大吾

日本学生代表 74 21 1P 17
10 2P 12
21 3P 25
22 4P 16
OT
OT
70 韓国学生代表

日本学生代表

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 SUGIURA YUSEI 15 3 8 1 6 4 4 0 1 0 1 1 3 0 0 33:22
5 AKIYAMA HIKARU 2 0 0 1 3 0 0 2 1 0 1 1 0 0 0 6:18
6 SAITO TAKUMI 14 1 2 5 11 1 2 4 0 2 2 1 3 2 0 30:52
7 SATO TAKUMA 6 0 1 3 8 0 0 4 0 4 4 2 0 2 0 31:56
8 YASUOKA RYUTO 6 2 4 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 10:16
9 OSAWA KIHARU 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:48
10 TAMAKI SHOGO 0 0 0 0 0 0 0 2 1 1 2 1 0 1 0 6:07
12 TADA TAKESHI DNP
13 BABA YUDAI 14 0 0 7 7 0 0 4 4 5 9 4 1 2 0 32:19
14 NNA DANIEL DAN 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 01:42
15 HIRAIWA GEN 15 0 0 7 11 1 1 3 0 4 4 0 0 0 1 32:10
16 NAKAMURA TAICHI 2 0 1 1 1 0 0 0 0 1 1 0 4 0 0 13:09
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 74 6 16 25 48 6 7 21 9 23 32 12 11 7 1 200:00

韓国学生代表

HC:LEE SANGYOON
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 KIM NAKH HYEON 8 1 6 1 2 3 4 0 0 3 3 1 1 1 1 29:44
5 HEO HOON 19 2 8 4 7 5 7 5 2 1 3 4 4 1 0 35:14
6 LEE WOOJUNG 2 0 0 1 3 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 8:46
7 LEE JINWOOK DNP
8 PARK JUNYOUNG 2 0 0 1 3 0 0 2 3 0 3 0 1 0 1 21:26
9 EON HYUNWOO DNP
10 AH YOUNGJUN 18 2 7 5 7 2 2 4 0 3 3 1 0 1 2 30:58
11 KIM GOOKCHAN 9 1 6 2 2 2 2 4 1 3 4 3 0 0 0 26:59
12 JUNG GANGHO DNP
13 YOON SEONGWON DNP
14 KIM JINYONG 4 0 0 2 6 0 0 0 2 7 9 1 3 0 1 19:49
15 HA DOHYUN 8 0 0 3 8 2 2 0 5 2 7 2 1 1 0 27:04
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1 5 1 0 0 0 00:00
合計 70 6 27 19 38 14 17 16 17 20 37 14 10 4 5 200:00

GAME REPORT

 第40回李相伯盃日韓学生バスケットボール競技大会第1戦。開始から両チーム拮抗した展開となる。日本学生選抜は華麗なパスワークから内外バランスよく加点。対する韓国学生選抜はガード陣がドライブで相手のディフェンスを切り裂き、テンポよく得点する。流れはどちらに傾くこともなく、31-29で日本が僅かにリードし前半を折り返す。後半に入ると、韓国学生選抜のシュートが高確率で決まりだし、第3ピリオド終盤で逆転に成功する。しかし、日本学生選抜は第4ピリオド開始早々、#13馬場のドライブで同点とすると、悪い流れを何とか断ち切る。その後一進一退の攻防が続き、白熱した展開となるも、残り25秒、日本学生選抜#4杉浦が本日3本目の3Pシュートを沈め、勝負あり。74-70で日本が勝利し、初戦を白星で飾った。

 第1ピリオド、開始から日本学生選抜は華麗なパスワークから、内外バランスよく得点を重ねる。対する韓国学生選抜も#4キム(ナ)のドライブを起点に、#10アンのゴール下、#5ホの3Pシュートとテンポよく加点。一進一退の攻防が続く。両者冷静な試合運びを見せ、終始、拮抗した展開となるも、終盤に日本学生選抜が堅守からの速攻で連続で加点しリードを奪う。21-17で日本学生選抜がリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、日本学生選抜は#13馬場の華麗な1on1からのジャンパーで始まると、#16中村のジャンパーが続き、リードを保つ。対する韓国学生選抜は#10アンの3Pシュートで応戦するも、簡単に決め返され、後を追う展開は続く。中盤、日本学生選抜は、シュートがリングに嫌われる時間が続き、一度は逆転を許すも、ディフェンスから再び流れをつかみ、#13馬場、#6齋藤の速攻が連続で決まり、31-29で日本学生選抜が僅かにリードし前半終了。

 第3ピリオド、日本はセットオフェンスを多く使い、ノーマークを上手く作り出し、リズムよく加点。対する韓国学生選抜は序盤こそ、高い攻撃力が息を潜めるも、終盤にかけて、#5ホを起点に多彩な攻撃を展開。日本学生選抜を翻弄する。終了間際#11キム(ク)のジャンパーが決まり遂に逆転に成功。54-52で韓国学生選抜が逆転し第3ピリオド終了。

 第4ピリオド序盤、韓国学生選抜の勢いが止まらない。#11キム(ク)を筆頭にガード陣が外角のシュートを尽く沈め、試合を優位に進める。対する日本学生選抜は、スクリーンを効果的に使いながら、オフェンスを組み立てるも、相手の激しいディフェンスに苦しむ時間が続く。しかし、中盤、この流れを断ち切ったのが#8保岡の3Pシュート。流れを一気に引きつけ、日本学生選抜はリードを奪い返す。試合終盤、韓国学生選抜は#5ホの孤軍奮闘で、再逆転を狙うも残り25秒、日本学生選抜#4杉浦のダメ押しの3Pシュートが決まり、勝負あり。74-70で日本学生選抜が勝利した。

村田 一馬