BOX

試合区分:No.102
開催期日:2017年5月20日
開始時間:13:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:須黒 祥子
副審:小坂井 郁子 熊谷 久美子

日本女子学生代表 87 21 1P 07
21 2P 07
22 3P 14
23 4P 17
OT
OT
45 韓国女子学生代表

日本女子学生代表

HC:SATO TOSHINOBU
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 TANIGUCHI NICHIKA DNP
5 KOIKE HARUKA 12 0 2 6 7 0 0 0 1 2 3 1 1 0 1 19:01
6 MATSUMOTO NARUMI 10 2 3 1 4 2 2 1 0 2 2 1 0 0 0 18:40
7 HOSHI KANAE 14 0 2 7 13 0 0 0 0 3 3 0 1 0 1 16:36
8 TSUMURA YURIKO 17 2 3 3 7 5 7 1 0 3 3 2 0 3 0 17:42
9 TAKADA SHIZUKA 6 0 1 3 4 0 0 1 0 1 1 3 1 3 0 20:58
10 MIZUNO HINANO 3 1 2 0 3 0 0 1 0 2 2 2 0 0 0 17:32
11 AYMELEK MONIQUE 2 0 0 1 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 7:54
12 TANAKA MAMIKO 5 0 0 1 6 3 4 2 6 2 8 2 1 0 2 19:53
13 OGASAWARA MINA 9 1 3 2 4 2 2 1 2 4 6 0 0 0 0 21:20
14 NAKADA TAMAMI 5 0 0 0 2 5 6 1 0 1 1 0 0 0 2 19:36
15 FUJIMOTO AKI 4 0 1 2 7 0 0 4 3 5 8 0 0 0 0 20:44
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 9 0 0 0 0 00:00
合計 87 6 17 26 59 17 21 13 14 33 47 11 4 6 6 200:00

韓国女子学生代表

HC:KIMTAEYOU
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 KIM JINHEE 2 0 2 1 5 0 2 4 0 2 2 7 1 1 0 28:48
5 JANG YOUYOUNG 3 1 3 0 3 0 0 1 1 2 3 2 0 0 0 20:04
6 KIM HUI JIN 8 2 3 1 6 0 0 0 0 4 4 0 1 0 0 24:58
7 JANG JEEEUN 2 0 2 1 4 0 0 1 1 0 1 3 0 0 0 9:48
8 LEE MYENG GWAN 0 0 0 0 4 0 2 0 1 0 1 1 0 0 0 8:57
9 KIM MIN JEONG 2 0 1 0 1 2 2 3 1 1 2 2 0 0 0 10:33
10 LEE SUYEON DNP
11 CHOI YUNSEON 11 3 7 1 3 0 0 1 0 1 1 2 0 0 0 16:52
12 KANG YU LIM 13 0 1 5 9 3 5 5 2 5 7 4 0 0 1 27:47
13 KIM DASOM 4 0 1 2 3 0 4 0 5 7 12 2 0 1 0 32:17
14 YONG JISU 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2:41
15 CHOI JEONG MIN 0 0 1 0 5 0 0 1 2 1 3 1 3 1 0 17:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 8 13 1 0 0 0 00:00
合計 45 6 21 11 43 5 15 18 18 31 49 25 5 3 1 200:00

GAME REPORT

第25回日韓学生女子バスケットボール競技大会第2戦。前半、運動量の多いディフェンスから、チャンスメイクすると、#8津村や#7星のドライブが光り、得点を量産する。一方の韓国女子選抜は、リバウンドで盛り立てるも、相手の堅守に阻まれ、後を追う展開となる。日本女子選抜の28点リードで、迎えた後半。韓国女子選抜は、徐々にリズムを取り戻し#11チェ(ユ)の3Pシュートや、#12カンらの活躍で巻き返しを図るが、日本女子選抜に、積極的なドライブからの合わせなどで簡単に得点を許し、差は広がるばかり。終始圧倒的な攻撃力を見せつけた日本女子学生選抜が87-45で勝利し、危なげなく2つ目の白星を手にした。


第1ピリオド、日本女子選抜は#13小笠原の3Pシュートを皮切りに、運動量の多いディフェンスから連続11得点の順調な滑り出しを切る。一方、相手にリズムを崩された韓国女子選抜は、たまらずタイムアウトを請求。その後、韓国女子選抜#5チャンが3Pシュートを沈め、その後も懸命なリバウンドから立て直す。しかし、日本女子選抜は#7星の1on1など好プレイが続き、流れを渡さない。終盤、韓国女子選抜は、#4キム(ジ)のミドルシュートが決まり粘りを見せるが21-7。日本女子選抜が、順調な滑り出しを見せ第1ピリオド終了。


第2ピリオド、序盤、韓国女子選抜は、#6キム(フ)が、2本の3Pシュート沈め先制し、チームに追い風を吹かせる。対する日本女子選抜も、隙を逃さないオフェンスで、コンスタントに得点。しかし、時間が進むにつれ日本女子学生選抜の攻撃力が牙をむき、#8津村の速攻で差を18点とする。韓国女子選抜は、タイムアウトで巻き返しを図るも、相手の攻守に阻まれ苦しい展開。終始勢いの衰えなかった日本女子学生選抜がリードをさらに広げる。42-14と日本女子選抜が、リードし後半戦へと突入する。


第3ピリオド、韓国女子選抜#7チャン(ジ)が軽快なミドルシュートでスタートするも、負けじと日本女子学生選抜#10水野が、3Pシュートで応戦し、両者一歩も引かぬ点の取り合いとなる。その後も、韓国女子選抜は、#12カンが長身を活かしたプレイで得点を奪取し続け、リズムをつかみ始める。しかし、中盤に入ると日本女子選抜は、#13小笠原のミドルシュートや#8津村の力強いドライブなどが冴えわたり、一気に40点の大量リードを得る。終盤、韓国女子選抜は、必死のドライブからファウルを奪取するも、得点につながらず64-28。日本女子選抜が、更なるリードを得て最終ピリオドへ。


第4ピリオド、日本学生選抜は、#7星が2本のミドルシュートで好スタートを切るが、韓国女子選抜も、#11チェ(ユ)の3Pシュートや、#12カンが勢いのあるドライブからファウルをもぎ取り追い上げを見せる。中盤、日本女子選抜は、ファウルがかさみ我慢の展開が続く。終盤に入り、韓国女子選抜は、#11チェ(ユ)の、このピリオド3本目の3Pシュートや、#13キム(ダ)のゴール下で、巻き返しを図る。しかし、日本女子選抜は、相手のファウルトラブルからの安定した得点でリードを守り切り87-45で試合終了。日本女子選抜が、圧巻の試合展開で2勝目を手にした。

小籔 夕未