BOX

試合区分:No.122
開催期日:2017年11月22日
開始時間:12:40:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:茅野 修司
副審:鈴木 悟

大東文化大学 89 17 1P 16
20 2P 23
33 3P 20
19 4P 12
OT
OT
71 東海大学九州

大東文化大学

HC:西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 葛原 大智 6 0 1 2 4 2 2 1 6 10 16 0 0 0 0 36:32
2 飴谷 由毅 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:44
12 熊谷 航 8 2 6 1 5 0 0 2 0 2 2 0 1 0 0 28:34
13 小谷 健太 2 0 2 1 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5:57
15 モッチ ラミン 27 0 0 12 17 3 5 2 1 3 4 1 3 0 0 26:06
20 毕 光昊 11 0 0 4 8 3 7 3 2 5 7 1 1 0 0 13:46
23 奥住 将人 8 1 6 2 2 1 2 1 1 2 3 0 3 1 0 28:36
30 島元 崇吉 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:39
34 中村 浩陸 7 1 6 2 2 0 0 1 0 3 3 0 0 0 1 17:32
35 松本 紘希 DNP
56 山岸 優希 3 0 0 1 2 1 1 0 1 2 3 0 0 0 0 11:49
77 日野澤 俊作 DNP
81 後藤 大輝 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2:49
90 小川 直樹 DNP
91 ビリシベ 実会 17 1 4 6 7 2 4 2 2 5 7 1 0 0 0 22:56
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 1 0 0 0 00:00
合計 89 5 25 31 50 12 21 12 14 36 50 4 8 1 1 200:00

東海大学九州

HC:元 炳善
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 長野 誠史 17 1 7 4 8 6 9 0 2 6 8 2 5 0 0 40:00
5 北原 秀明 2 0 3 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 17:58
7 林 翔太郎 20 1 7 8 14 1 1 4 2 6 8 1 1 0 1 36:18
8 佐竹 宥哉 13 0 1 5 11 3 3 4 4 3 7 3 4 0 0 40:00
9 清辻 款矢 DNP
10 濱野 凌 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0:30
11 趙 漢辰 5 1 9 1 2 0 0 4 2 4 6 3 1 0 0 30:27
14 権藤 和也 DNP
17 中村 魁斗 DNP
20 玉井 健介 14 4 10 1 1 0 0 2 0 4 4 0 1 0 0 34:33
21 松井 智哉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:14
22 藤井 虎南 DNP
26 山田 宗一郎 DNP
33 牧野内 翼 DNP
35 中村 敬 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 0 0 0 0 00:00
合計 71 7 38 20 39 10 13 14 14 26 40 9 12 0 1 200:00

GAME REPORT

関東3位大東文化大学と九州1位東海大学九州の2回戦。序盤から、激しい得点の応酬が繰り広げられる。大東文化大はインサイドにボールを集中し、#15モッチがゴール下で得点を重ねていく。対する東海大九州は#20玉井らアウトサイド中心に攻撃を展開。2桁以上点差が開くことなくゲームが進み、東海大九州が2点リードで前半を折り返す。しかし第3ピリオド、大東文化大は#91ビリシべがドライブにアウトサイドシュートと内外問わない活躍を見せ、点差がじわじわと広がっていく。何とかしたい東海大九州であったが、アウトサイドシュートが落ち始めると、そのまま流れを呼び戻すことができずに、力及ばずタイムアップ。89-71で大東文化大が勝利し、3回戦へと駒を進めた。


第1ピリオド、大東文化大#23奥住のドライブに#15モッチが合わせ先制。対する東海大九州も、#8佐竹がジャンパーを沈め応戦する。その後一進一退の攻防が続き開始4分7-6と互角の展開となる。中盤、大東文化大はインサイドにボールを集め、テンポ良く加点。一方の東海大九州も、#2長野の積極果敢なドライブや#20玉井の3Pシュートなどで離されずに追いかけていく。17-16、大東文化大が1点リードして第2ピリオドへ。


第2ピリオド、大東文化大#23奥住の3Pシュートでスタート。東海大九州#20玉井も、負けじと3Pシュートを決め返すと、#11趙が続けて3Pシュートを決め逆転に成功。その後はどちらかが決めれば決め返すという展開が続く。点差がぴたりと動かないままゲームが進むが、終了間際、東海大九州#7林のジャンパーがきまり39-37。東海大九州がリードを奪い返し後半へ。


第3ピリオド、東海大九州#7林に火が付き3連続得点。対する大東文化大も、内外バランスよく加点していく。中盤、大東文化大#20ビがバスケットカウントを含む3連続得点をあげ、点差が8点に開いたところで、たまらず東海大九州がタイムアウトを請求する。タイムアウト後東海大九州は、#8佐竹がドライブや速攻など、スピード感あふれるプレイでチームを引っ張り、追い上げを図る。一方の大東文化大も、#91ビリシべのゴール下や#34中村の3Pシュートで主導権は渡さない。70-59、大東文化大が11点リードで第3ピリオド終了。


第4ピリオド、大東文化大の勢いは止まらない。#91ビリシべのドライブや#12熊谷の3Pシュートなど、勢いそのままに得点を重ねる。東海大九州も、#7林のジャンパーや#2長野のレイアップなどで抵抗するも、大東文化大の多彩なオフェンスを前に苦しい展開が続く。反撃の糸口をつかみたい東海大九州であったが、アウトサイドシュートがリングに嫌われ始め、思うように得点は伸びない。対する大東文化大は、#20毕などインサイドを手堅く攻め、逃げ切り勝負あり。89-71、最後まで攻撃の手を緩めなかった大東文化大が勝利し、ベスト8に名を連ねた。

森本 悠馬