BOX

試合区分:No.128
開催期日:2017年11月23日
開始時間:16:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:清水 幹治
副審:小坂井 郁子,幡丸 登志久

拓殖大学 70 13 1P 13
21 2P 18
18 3P 19
18 4P 15
OT
OT
65 神奈川大学

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 岡田 侑大 13 1 4 3 8 4 4 2 1 4 5 1 1 0 0 40:00
6 山田 勝太 DNP
11 山﨑 拓 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 1 0 2 0 0 5:00
13 阿部 諒 10 0 0 5 11 0 0 1 2 1 3 5 2 0 0 34:33
14 山梨 歩 DNP
15 熊澤 圭祐 DNP
16 飯田 遼 3 1 5 0 0 0 0 1 0 2 2 1 1 2 0 17:36
18 多田 武史 9 3 6 0 0 0 0 1 1 2 3 0 0 0 0 21:08
21 須崎 虎太郎 DNP
23 ゲイ ドゥドゥ 29 2 12 9 14 5 6 2 5 18 23 4 4 1 2 40:00
24 荒川 颯 2 0 1 1 6 0 0 1 1 2 3 0 2 0 0 18:50
28 村上 義泰 DNP
33 富山 仁志 2 0 0 1 2 0 0 3 0 1 1 0 0 1 0 3:43
41 杉野 晴輝 DNP
58 平良 彰吾 2 0 1 1 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 19:10
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
合計 70 7 30 20 43 9 10 13 13 34 47 11 13 4 2 200:00

神奈川大学

HC:幸嶋 謙二
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 阿達 隼人 0 0 0 0 4 0 0 1 2 2 4 1 0 1 0 28:21
5 緒方 堅也 DNP
6 尾形 界龍 DNP
7 田村 大樹 24 2 10 7 14 4 6 1 1 3 4 2 2 1 0 36:12
10 加藤 優弥 DNP
11 細澤 将太 DNP
15 鈴木 隆司 DNP
20 田中 浩一 5 0 0 1 2 3 4 3 4 7 11 0 2 2 0 35:46
24 河野 賢人 6 0 3 3 7 0 0 2 0 6 6 2 2 0 1 29:22
30 松岡 恭也 2 0 0 1 3 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 13:59
31 浜谷 元基 DNP
34 工藤 卓哉 12 0 3 6 17 0 0 3 1 7 8 1 0 0 0 34:45
35 原 大樹 DNP
75 小酒部 泰暉 11 0 1 5 6 1 3 3 3 3 6 1 1 0 0 12:06
79 山本 雄月 5 1 1 1 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 9:29
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 1 0 0 0 00:00
合計 65 3 18 24 55 8 13 13 14 32 46 11 8 4 1 200:00

GAME REPORT

関東1位拓殖大学と関東12位神奈川大学の3回戦。開始早々、神奈川大は持ち前のスピードを活かしたオフェンスで一気に攻め込み、僅かにリードを得る。対する拓殖大は開始3分間無得点であったが、#23ドゥドゥの粘強いリバウンドが功を奏し攻撃のチャンスを掴むと、#11山﨑のアシストや#23ドゥドゥのジャンパーで得点を重ね、逆転に成功したところで、前半終了。迎えた後半、前半でリードを許してしまった神奈川大であるが、タイトなディフェンスと素早いオフェンスで拓殖大に食らいつく。第4ピリオド残り5分、追いつきたい神奈川大は、#7田村の3Pシュートにより同点とすると、そこからシーソーゲームの展開へ。しかし、終盤に拓殖大#13阿部の鮮やかなペネトレイトが決まり、勝負あり。70-65、拓殖大が接戦を制し、準決勝へと駒を進めた。

 第1ピリオド、序盤から両チームとも内外バランス良く攻め込むが、ゴールに嫌われ得点が伸びず。その沈黙を破ったのは神奈川大、#24河野と#20田中が立て続けに鮮やかなペネトレイトを沈めリードを得る。対する拓殖大は、開始3分間無得点と遅れをとるが、#23ドゥドゥの献身的なリバウンドによりゴールチャンスを掴む。終盤、拓殖大はファウルが嵩んだ神奈川大を尻目に、強気なオフェンスを見せ、#11山﨑が鮮やかなアシストで立て続けに得点を演出し、神奈川大に追いつく。13-13、両チームとも譲らない展開が続き第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、神奈川大は引き続き持ち味のスピードを活かしたオフェンスを展開し、#7田村がアウトサイドシュートを中心に得点、再びリードを奪う。追いつきたい拓殖大だが、シュートがゴールに嫌われた焦りからかファウルが嵩み、相手に得点を許してしまう。そして拓殖大はタイムアウトを請求。タイムアウト後、巻き返しを図る拓殖大は、#16飯田と#13阿部が立て続けに得点し勢いに乗ると、更に、#23ドゥドゥにボールを集め、神奈川大を突き放しにかかる。終了間際、神奈川大は#75小酒部のトリッキーなアシストから#79山本がゴール下を沈め、拓殖大に何とか食らいつく。34-31、拓殖大が1歩リードし前半を折り返す。

 第3ピリオド、序盤両チームとも得点が伸びず拮抗した試合展開となる。拓殖大は#18多田や#23ドゥドゥを中心にアウトサイドからのシュートを狙うもゴールに嫌われ得点にはならず。対する神奈川大は素早いパス回しでディフェンスの隙をつくると#7田村のジャンパーで加点、更には終了間際、#75小酒部の鮮やかなペネトレイトで加点し点差を2まで縮める。52-50、神奈川大が1ゴール差まで点差を縮め勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤、拓殖大はコートを広く使った攻撃でディフェンスを大きく揺さぶり得点のチャンスを伺う。巻き返しを図る神奈川大は、中盤、素早いパス回しから#7田村が要所で3Pシュートを沈め、同点とする。#7田村の3Pシュートを皮切りに、終盤は点の取り合いとなるが、最後にリードを奪い返したのは拓殖大。#58平良の気迫あふれるドライブや#13阿部の柔軟なペネトレイトで得点し、そのままタイムアップ。70-65、攻守に渡り粘り続けた拓殖大が緊迫した接戦に勝利し準決勝へと駒を進めた。

坂井 羽衣