一般財団法人
全日本大学バスケットボール連盟

関東4位青山学院大学と関東9位の東海大学の一戦。序盤、両チーム共にインサイドで得点を重ね、 青山学院大が僅かにリードを得るも、東海大のゾーンディフェンスによりリズムよく加点し、逆転 に成功する。その後、青山学院大は連続で3Pシュートを沈めリードを奪い、前半を折り返す。し かし中盤は東海大#91山本がインサイドアタックし、得点を量産し、逆転に成功する。その後、 両チームとも一進一退の攻防が続く。試合時間残り僅かのところで東海大#22笹倉が値千金の シュートを決め、勝負あり。78-70と東海大が5位に輝いた。

第1ピリオド、東海大は#91山本、#25平岩がインサイドで果敢に攻め、加点する。対する青山 学院大もインサイドで#37ダンがバスケットカウントを決め、アウトサイドから#52赤穂、#21納 見、#8時田が3Pシュートを沈め、第1ピリオド終了。20-17と青山学院大が僅かにリードを得て、 第2ピリオドへ。

第2ピリオド、東海大のゾーンディフェンスにより青山学院大は思うように加点することができず、 得点に伸び悩む苦しい展開になる。対する東海大は相手のミスから#38春日、#40岩松の速攻に より加点し、逆転に成功する。しかし、残り5分で青山学院大は#6木田のドライブを皮切りに#13 前田、#31戸田(貫)の3Pシュートをたたみかけ、36-33と3点リードで第2ピリオド終了。試合を 振り出しに戻し、前半を折り返す。

第3ピリオド、両チームとも決められたら決め返すという拮抗した展開となる。青山学院大は#6 木田が3Pシュートなどを決め、コンスタントに加点する。対する東海大は#91山本がミドルシュー トを量産すると、終了間際に#19西田がバスケットカウントを決めリードを得て、第3ピリオド終 了。57-53と東海大がリードを奪い、最終ピリオドへ。

第4ピリオド、開始から東海大#23佐藤がバスケットカウントを決め、勢いに乗ると#38春日が3P シュートを沈め、青山学院大はタイムアウトを請求。タイムアウト請求後は青山学院大#13前田が バスケットカウントなどを決め、必死に食らいつくも、東海大#22笹倉が勝負のジャンパーで勝負 あり。78-70と東海大が第5位で今大会を終えた。