BOX

試合区分:No.117
開催期日:2018年12月12日
開始時間:16:40:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:大澤 尚樹
副審:飯塚 貴行,武井 晋平

早稲田大学 58 25 1P 17
06 2P 19
18 3P 09
09 4P 11
OT
OT
56 大東文化大学

早稲田大学

HC:吉岡 修平
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 香川 泰斗 DNP
6 長谷川 仁哉 DNP
7 宮本 一樹 12 2 5 3 5 0 0 3 1 3 4 1 0 1 0 21:03
8 津田 誠人 DNP
13 長谷川 暢 14 1 4 4 6 3 5 1 3 4 7 3 3 1 0 31:21
14 柳川 幹也 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:35
15 森定 隼吾 6 1 3 1 4 1 2 1 2 0 2 2 3 2 0 26:09
17 髙阪 俊輔 DNP
18 萩原 圭 DNP
23 中谷 誠人 DNP
26 富田 頼 7 1 2 2 5 0 0 4 0 1 1 1 1 0 1 23:16
27 濱田 健太 3 1 8 0 2 0 0 2 0 3 3 5 1 2 0 35:49
39 桑田 裕平 5 1 3 1 1 0 0 0 0 5 5 0 2 0 0 21:06
41 小室 悠太郎 8 2 6 1 4 0 1 4 0 3 3 0 2 0 0 35:41
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 9 12 0 0 0 0 00:00
合計 58 10 33 12 27 4 8 15 9 28 37 12 12 6 1 200:00

大東文化大学

HC:西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 深渡瀬 海 5 1 3 1 5 0 0 2 2 1 3 0 0 0 0 15:44
2 飴谷 由毅 6 1 3 1 7 1 2 0 1 5 6 1 0 0 1 32:24
3 星野 京介 DNP
12 熊谷 航 10 3 12 0 2 1 2 1 0 0 0 3 1 0 0 31:08
13 小谷 健太 DNP
15 モッチ ラミン 13 0 0 5 10 3 6 1 3 9 12 2 1 1 0 32:29
18 蕪﨑 隼人 DNP
23 奥住 将人 6 1 6 1 1 1 2 3 1 2 3 1 4 0 1 30:20
25 高木 慎哉 DNP
31 税所 寛 DNP
34 中村 浩陸 4 0 1 2 4 0 0 0 1 5 6 2 3 1 0 18:32
39 ジェン アビブ 4 0 0 1 3 2 2 2 2 3 5 0 0 1 0 7:31
81 後藤 大輝 4 0 0 1 2 2 2 2 0 0 0 0 1 0 0 7:36
91 ビリシベ 実会 4 0 2 2 7 0 0 3 3 2 5 2 0 0 0 24:16
99 増本 優太 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 8 3 11 1 0 0 0 00:00
合計 56 6 27 14 41 10 16 14 21 30 51 12 10 3 2 200:00

GAME REPORT

関東8位早稲田大学と関東2位大東文化大学の二回戦。開始直後から一進一退の攻防が繰り広げられるが、前半、ディフェンスからリズムを作った大東文化大が僅かながらリードし、早稲田大はすぐ後ろを追う展開となる。後半、ワンゴール差ほどで両チームの逆転が繰り返される中、残り31秒で大東文化大が1点のリードを得る。勝負ありと思われたが、最後まで粘りのディフェンスと意地を見せた早稲田大が残り8秒で#27濱田が3Pシュートを沈めそのままタイムアップ。58-56、早稲田大が華々しい勝利を飾り三回戦へと駒を進めた。


 第1ピリオド、開始直後、大東文化大は#23奥住の3Pシュートが決まると早稲田大も#26富田が3Pシュートを決め返し、両者一歩も譲らない展開となる。中盤、早稲田大はコンスタントに得点を重ね徐々にリードを広げる。対する大東文化大は#15モッチのインサイドプレイが上手く機能せずスコアが停滞気味となってしまう。終盤、両者取っては取られての展開が続き点差は縮まらず。25-17、早稲田大がリードし第1ピリオド終了。


 第2ピリオド、前半、大東文化大はゴール下の攻防で粘りを見せ、フリースローで確実に点差を詰めていく。対する早稲田大は大東文化大のタイトなディフェンスに攻めあぐね、アウトサイドシュート中心となり得点が伸びず。後半、大東文化大はディフェンスで活躍を見せた#34中村が華麗なアシストで得点を演出。一気に同点とし、早稲田大の背中を捉えると#91ビリシベのリバウンドシュートで逆転。後がない早稲田大は、引き続きアウトサイドシュートが中心となってしまうが素早いパスワークでディフェンスを揺さぶり落ち着いてネットを揺らすも36-31。大東文化大が逆転に成功し第2ピリオド終了。


 第3ピリオド、前半、逆転に成功した大東文化大であったがインサイドからの合わせのプレイが不調となりスコアが落ち着いてしまう。後半、早稲田大は#13長谷川の3Pシュートを皮切りにアウトサイドシュートが決まりだし、残り1分半、#7宮本の3Pシュートで1点差まで詰め寄ると#13長谷川が意地を見せバスケットカウントとペネトレイトで加点。リードを奪い取る。49-45、早稲田大が再びリードし勝負は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、前半、両チームとも焦りからかミスが見え始め、試合は膠着状態となる。早稲田大はスピードを活かしたドライブインで加点するのに対し、大東文化大はインサイドの不調をアウトサイドシュートでカバー。早稲田大が1本差のリードを守り切るように思えたが、残り31秒、大東文化大は#2飴谷がディフェンスを華麗にかわし3Pシュートを沈めて同点とすると、その後フリースローも続き1点リード。勝負ありと思えたが、残り8秒、タイムアウト後の早稲田大の攻撃でこの試合無得点だった#27濱田の3Pシュートがゴールに吸い込まれ逆転。思わず大東文化大はタイムアウトを要求するがその後は僅かに時間が足りず試合終了。58-56、早稲田大が粘り強い戦いを見せ三回戦へと駒を進めた。

坂井 羽衣