BOX

試合区分:No.128
開催期日:2018年12月14日
開始時間:18:20:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:東條 輝正
副審:長尾 繁徳,加藤 暁生

青山学院大学 62 19 1P 16
09 2P 28
15 3P 10
19 4P 17
OT
OT
71 筑波大学

青山学院大学

HC:廣瀬 昌也
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 ナナー ダニエル弾 6 0 0 1 5 4 8 4 6 8 14 4 0 0 0 27:36
10 高橋 浩平 2 0 0 1 2 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 10:13
12 斉藤 諒馬 DNP
13 前田 悟 19 2 6 6 15 1 3 3 3 5 8 2 2 0 0 36:55
14 伊森 響一郎 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:00
15 石井 悠太 8 1 3 1 5 3 4 5 0 4 4 1 4 2 0 31:15
17 保泉 遼 DNP
20 戸田 晃輔 DNP
21 納見 悠仁 3 1 4 0 0 0 0 3 0 1 1 1 0 1 0 15:20
24 永野 聖汰 DNP
27 ウィタカ ケンタ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:11
31 戸田 貫太 8 0 3 4 8 0 0 2 0 3 3 0 0 0 0 31:55
36 相原 アレクサンダー学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:55
43 渡嘉敷 直輝 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0:52
52 赤穂 雷太 16 0 2 7 15 2 3 3 4 5 9 4 1 3 1 34:48
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 4 10 0 0 0 0 00:00
合計 62 4 19 20 51 10 18 23 19 30 49 13 8 6 1 200:00

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 青木 太一 DNP
8 菅原 暉 12 2 4 2 4 2 2 2 0 4 4 2 1 1 0 36:17
10 村岸 航 3 1 2 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 12:40
11 増田 啓介 10 1 4 2 10 3 4 4 1 9 10 1 1 3 0 23:47
13 二上 耀 4 0 0 1 2 2 2 1 1 2 3 1 1 1 2 10:37
14 波多 智也 DNP
15 森下 魁 9 0 0 3 4 3 3 2 1 4 5 1 0 0 1 20:54
16 野本 大智 DNP
21 仲澤 翔大 DNP
23 半澤 凌太 DNP
27 山口 颯斗 13 1 3 2 4 6 7 0 2 3 5 3 2 1 1 28:49
33 三森 啓右 DNP
65 玉木 祥護 0 0 1 0 3 0 0 0 1 1 2 1 1 2 1 14:44
75 井上 宗一郎 2 0 0 1 3 0 2 4 2 3 5 1 0 1 1 19:06
88 牧 隼利 18 2 5 6 11 0 0 3 1 2 3 1 2 0 0 33:06
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 00:00
合計 71 7 19 17 42 16 20 16 9 29 38 12 9 9 6 200:00

GAME REPORT

関東5位の青山学院大学と関東4位の筑波大学の準々決勝。関東地区予選では1勝1敗と両者実力は拮抗しており、ベスト4を懸けた熱い試合展開が予想されたこの一戦。第1ピリオドはほぼ互角の攻防が繰り広げられたが、外角の確率が高かった青山学院大が制する。しかし筑波大が第2ピリオドになって調子を上げ始め、スティール頻発のディフェンスと積極的な1on1で一気に二桁のリードを獲得して後半を迎える。後半に巻き返しを誓う青山学院大は、攻守問わず積極的にリバウンドに参加し、シュートチャンスを作る。しかし筑波大リードの状況は変わらないまま時間は進んでいく。終盤に見せた青山学院大の決死の追い上げも虚しく、追いつくことができないまま試合終了のブザーが会場に鳴り響く。71-62で筑波大が激戦を制し、全国ベスト4に名乗りを上げた。

 第1ピリオド、開始早々に青山学院大#15石井が鋭いカットインからファウルをもらい、フリースローで静かに先制する。しかし筑波大も即座に#88牧がジャンパーで決め返して譲らない。以後も拮抗した点の取り合いは続き、筑波大は#88牧と#11増田が、青山学院大は#15石井と#13前田が得点。緊迫のなか青山学院大がリードをもぎ取り、19-16で第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々に筑波大が#15森下、#8菅原、#88牧のスコアで3連続得点し、一挙リード。劣勢に立たされた青山学院大はタイムアウトで立て直しを図り、#21納見の3Pシュートなどで加点。しかしその後も筑波大は、#27山口の3Pシュート・バスケットカウントなどもあり、リードを広げながら試合を進める。44-28、筑波大が二桁のリードを獲得して後半へ。

 第3ピリオド序盤、ビハインドを詰めたい青山学院大は、#7ダニエルを中心に果敢にリバウンドに飛び込んで得点に繋げていく。これに一時は怯んだ筑波大だったが、#8菅原の3Pシュートや#11増田のジャンパーで10点前後のリードを保ちながら試合を進める。筑波大#8菅原のダメ押し3Pブザービーターもあり、54-43と、筑波大がリードを渡さずに最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、筑波大は開始早々に#15森下がバスケットカウントで得点すると、#13二上が続いて加点。これにより青山学院大は一時ペースを乱すも、以後は#52赤穂を軸に順調に加点。終盤、青山学院大は#13前田の粉骨砕身の果敢な得点で怒涛の猛追を見せ、ビハインドを5点まで縮める。しかしそれ以上には至らないまま無情にもタイムアップ。71-62で筑波大が勝利し、準決勝進出を決めた。

津嶋 大悟