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試合区分:No.120
開催期日:2020年12月10日
開始時間:12:30:00
開催場所: 大田区総合体育館 Bコート
主審:山岡 忠
副審:稲田 翔人,堀口 拳

筑波大学 66 18 1P 05
12 2P 16
14 3P 22
22 4P 17
OT
OT
60 中京大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 木林 優 10 0 1 5 8 0 0 0 3 3 6 1 0 0 0 25:10
5 西川 智希 DNP
7 浅井 修伍 6 0 1 3 3 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1 6:13
8 菅原 暉 2 0 1 1 6 0 0 4 1 3 4 2 3 0 0 24:19
11 横地 聖真 DNP
13 二上 耀 7 1 1 2 5 0 2 2 2 3 5 2 1 1 0 22:43
16 野本 大智 10 2 4 1 1 2 2 4 1 0 1 4 1 0 0 15:16
21 笹山 陸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 12:17
23 半澤 凌太 5 0 0 2 3 1 2 1 1 3 4 0 1 0 0 14:50
25 栗林 幹太 DNP
27 山口 颯斗 21 3 10 3 6 6 8 2 1 7 8 1 3 0 0 32:06
33 三森 啓右 1 0 0 0 2 1 2 2 0 5 5 3 0 1 0 17:38
34 三谷 桂司朗 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:29
75 井上 宗一郎 4 0 3 0 0 4 8 3 1 7 8 2 0 0 1 22:22
92 中田 嵩基 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
合計 66 6 22 17 34 14 24 19 12 35 47 17 10 3 2 250:00

中京大学

HC:松藤 貴秋
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 林 怜建 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:46
5 上塚 亮河 2 0 1 1 4 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 10:26
9 出口 祥伍 4 0 0 1 4 2 4 4 0 2 2 1 0 1 0 20:25
11 緒方 康太 DNP
12 江川 誠 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3:21
15 濱田 真魂 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3:40
17 藤田 恵吾 DNP
19 小澤 幸平 10 2 3 2 3 0 1 5 1 1 2 0 0 1 0 17:38
21 川嶋 正輝 2 0 0 0 1 2 2 4 3 1 4 0 1 0 0 28:15
25 植木 将太郎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:04
30 中崎 圭斗 3 1 8 0 6 0 0 1 1 7 8 1 2 3 1 26:54
32 山路 哲司 6 2 4 0 1 0 0 2 0 2 2 1 1 1 0 13:30
33 高木 寛大 3 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 11:27
44 永井 幹久 13 3 10 2 4 0 0 3 0 4 4 1 0 2 1 31:32
49 浦野 泰斗 17 2 3 3 8 5 8 3 1 0 1 4 4 1 0 30:02
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 3 0 0 0 00:00
合計 60 11 32 9 33 9 17 26 12 22 34 12 10 10 2 250:00

GAME REPORT

関東3位筑波大学と東海1位中京大学の2回戦。重い立ち上がりとなった中京大に対し、筑波大が早々に二桁リードを得る。その後は中京大も持ち前の個人技を魅せ始めて波に乗る場面が多々見られるが、試合序盤に背負ったビハインドを埋めて接戦に持ち込むのが精一杯と見え、リードを安定させることができない。試合立ち上がりの守備力が光った筑波大に軍配が上がる形となり、66-60で筑波大がベスト8進出を決めた。


 第1クォーター、筑波大は守備とディフェンスリバウンドが機能し、開始4分間無失点を保つ。中京大は#21川嶋のフリースローでノーゴールから脱したが、なかなか得点できない時間帯が再び訪れる。その間も筑波大は#16野本の3Pシュートや#23半澤の1on1などから加点し、二桁のリードを得る。18-5で第1クォーター終了。


 第2クォーター、早々に失点を許してリズムに乗り切れない筑波大は、8:06にしてタイムアウトを請求。その後筑波大が#2木林や#27山口らの得点でペースを掴みかけると、中京大は2度のタイムアウトや激しいディフェンス、#32山路の3Pシュートで流れを切る。30-21、中京大が2ゴール分詰めた形で後半へ。


 第3クォーター、中京大は#9出口、#19小澤、#49浦野らの得点で、2点差まで詰め寄る。2点差と3点差を繰り返す時間が続き、ここまで奮わなかった筑波大は残り3分でタイムアウトを請求。直後の#13二上の得点で息を吹き返すも、残り30秒に中京大が#30中崎の3Pシュートで遂に逆転する。筑波大#2木林が決め返し、44-43で最終クォーターへ。


 第4クォーター序盤、筑波大が16野本の5得点などでリードを安定させる。対する中京大は#33高木の3Pシュートなどで筑波大の背後に居続け、残り1:30には#49浦野のペネトレイトで再び逆転する。その後は筑波大が失点を2点に抑えながら、#27山口が7得点を挙げる活躍を魅せて逃げ切る。66-60で筑波大がベスト8進出を決めた。

津嶋 大悟