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試合区分:No.131
開催期日:2020年12月12日
開始時間:14:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:東條 輝正
副審:桑原 一貴,島袋 竹志

筑波大学 62 17 1P 07
15 2P 12
08 3P 19
14 4P 16
08 OT 05
OT
59 大東文化大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 木林 優 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:37
5 西川 智希 DNP
7 浅井 修伍 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 11:50
8 菅原 暉 DNP
11 横地 聖真 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 3:32
13 二上 耀 12 1 2 4 7 1 1 3 3 2 5 3 0 0 1 35:55
16 野本 大智 0 0 5 0 4 0 0 4 0 3 3 5 3 0 0 32:40
21 笹山 陸 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 1 10:57
23 半澤 凌太 8 0 1 4 6 0 1 3 5 5 10 1 1 0 3 38:25
25 栗林 幹太 DNP
27 山口 颯斗 29 2 5 7 14 9 10 2 0 11 11 4 0 2 0 38:56
33 三森 啓右 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 1 0 0 2 15:10
34 三谷 桂司朗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:06
75 井上 宗一郎 13 0 1 5 6 3 4 5 2 7 9 1 0 0 2 29:45
92 中田 嵩基 0 0 2 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 5:06
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 7 1 0 0 0 00:00
合計 62 3 19 20 38 13 16 22 11 37 48 21 5 2 9 250:00

大東文化大学

HC:西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 深渡瀬 海 0 0 0 0 4 0 2 2 0 0 0 0 1 0 0 19:32
2 飴谷 由毅 12 2 6 2 10 2 2 4 3 7 10 3 1 2 0 32:24
3 星野 京介 7 1 5 2 7 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 25:18
4 菊地 広人 DNP
6 中川 祥一郎 12 2 7 0 2 6 6 1 1 2 3 0 0 1 0 25:28
7 高島 紳司 3 1 5 0 1 0 0 3 2 1 3 0 0 2 1 27:47
8 石川 晴道 6 0 5 2 4 2 2 2 0 3 3 1 1 3 0 21:00
10 安達 虎太郎 DNP
12 中村 拓人 DNP
18 岩橋 史門 DNP
21 野原 暉央 9 0 1 2 5 5 5 2 2 1 3 0 0 1 0 28:31
22 吉田 敬陽 DNP
34 バトゥマニ クリバリ 8 0 1 2 13 4 8 3 7 6 13 3 1 0 1 30:34
39 ジェン アビブ 2 0 0 1 3 0 0 2 0 4 4 0 0 0 1 14:26
49 草野 颯斗 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 9 2 11 1 0 0 0 00:00
合計 59 6 30 11 49 19 25 20 24 26 50 9 5 9 3 250:00

GAME REPORT

関東3位筑波大学と関東2位大東文化大学の準決勝。序盤、筑波大が良いリズムでバスケットを展開し、スロースタートだった大東文化大が追う形となる。メンバーチェンジを頻繁に行う筑波大に対し、大東文化大は徐々に点差を縮め始める。後半、大東文化大はオールコートでトラップディフェンスを仕掛ける。このディフェンスが流れを大きく変え、一気にシーソーゲームへと突入する。終始#27山口の活躍が光っていた筑波大がOTでの死闘を制し、62-59筑波大が決勝戦へと駒を進めた。


第1クォーター、序盤両チーム共に硬い入りだったものの、筑波大はFTを確実に沈める。対する大東文化大は、良いオフェンスを組み立てるも、なかなか得点を決めることができない。終盤、筑波大#27山口が圧巻の活躍を見せるも、ファウルトラブルにより途中交代となる。17-7筑波大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、筑波大はセカンドユニットを投入するもリズムを掴めず、点数に絡めることができない。一方で大東文化大は#2飴谷をはじめとしたペリメーター陣が勢いに乗り始め、一気に点差を縮めにかかる。しかし、メンバーを戻した筑波大が流れを変え、そのまま大東文化大を突き放し、32-19筑波大リードで第2クォーター終了。


第3クォーター、筑波大は#27山口の得点が光り、良いリズムになりつつあったところ、大東文化大は#2飴谷を中心に攻撃を展開し、さらに終盤では2-2-1オールコートゾーンプレスを仕掛け、一気に流れに乗る。クォーター終了間際のFTも沈め、40-38大東文化大リードで第3クォーター終了。


第4クォーター、筑波大は相手のゾーンを切り崩しにかかるが、そう簡単には攻略できない。対する大東文化大は#2飴谷、#6中川、#8石川の得点が続き、シーソーゲームの展開となる。残り2:30、筑波大は#75井上がファウルアウトで退場となり、苦しい状況となるも#27山口のディープ3Pシュートで繋ぐ。終了間際、大東文化大は#34クリバリがボーナスFTを2本沈めるが、筑波大#27山口もFTを沈め、54-54で延長戦へ。


オーバータイム、筑波大はエース#27山口中心の攻めを組み立てる、一方で大東文化大はチームバスケットを展開する。序盤こそシーソーゲームを繰り広げるも、終盤は筑波大#13二上の3Pシュートが決まり、大東文化大はファウルゲームを強いられそのままタイムアップ。62-59で筑波大が2連覇への土俵に上がった。

中林賢俉