BOX

試合区分:No.130
開催期日:2015年11月28日
開始時間:13:20:00
開催場所:日本体育大学世田谷キャンパス
主審:長尾 繁徳
副審:真榮 喜工

専修大学 98 12 1P 17
15 2P 19
22 3P 21
30 4P 22
11 OT 11
08 OT 10
100 近畿大学

専修大学

HC:佐々木優一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 山田 稜武 DNP
6 渡辺 竜之佑 20 3 9 4 7 3 7 5 10 3 13 4 0 0 1 35:33
7 國分 大輔 25 5 10 4 13 2 5 4 3 1 4 1 2 1 0 37:55
8 幸崎 竜馬 2 0 0 1 2 0 0 0 1 0 1 1 1 1 0 13:51
10 大澤 希晴 DNP
11 秋山 煕 17 2 4 5 11 1 3 2 0 2 2 1 1 3 0 32:47
12 岩野 侑太 DNP
13 石上 潤 5 1 1 1 3 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 13:55
14 高澤 淳 21 5 12 3 8 0 0 4 3 4 7 0 3 0 0 37:31
15 安保 友貴 1 0 0 0 2 1 2 2 0 3 3 3 0 1 0 21:18
21 山本 健司郎 DNP
24 田代 直希 DNP
32 野口 夏来 1 0 0 0 2 1 2 1 2 1 3 1 0 0 0 13:51
34 小西 拓実 DNP
65 佐々木 健登 6 0 1 2 9 2 2 3 3 2 5 0 2 1 1 43:18
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 1 0 0 0 00:00
合計 98 16 37 20 57 10 21 22 26 20 46 12 9 7 2 250:00

近畿大学

HC:禿 正信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 岩本 龍儒 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
2 稲見 和也 DNP
3 岡田 雄三 9 1 1 3 6 0 0 4 1 2 3 1 1 0 0 29:48
5 山本 悠真 2 0 0 1 4 0 0 2 2 1 3 1 0 1 0 12:03
8 浜高 康明 6 0 1 3 5 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 16:57
9 渡邊 太 7 1 3 2 3 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 18:03
11 室垣 佑真 14 0 2 6 9 2 2 3 2 3 5 1 4 0 0 47:01
13 川崎 義久 DNP
22 シェリフ ソウ 30 0 0 12 19 6 12 2 6 17 23 3 2 0 5 50:00
24 戸梶 智康 1 0 2 0 2 1 2 3 0 0 0 2 4 1 0 23:11
30 壁谷 亮彦 DNP
33 藤田 俊祐 27 1 1 11 21 2 2 4 1 5 6 4 2 1 0 45:00
38 新垣 康太郎 DNP
69 中西 佑介 4 0 0 2 4 0 0 0 2 1 3 0 0 0 0 7:57
91 金田 拓也 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 6 10 4 0 0 0 00:00
合計 100 3 10 40 73 11 18 20 18 36 54 16 14 3 6 250:00

GAME REPORT

関東6位専修大学と関西1位近畿大学の5位~8位決定戦。多彩な攻撃を見せた近畿大が9点のリードで前半を折り返す。しかし、後半になると専修大は#7國分、#11秋山、#14高澤が起点となり得点を量産していく。そして、第4ピリオドで遂に同点に追いつくと、そこから両チーム一歩も引かぬ戦いを展開し、延長戦へと突入。2度の延長を繰り広げた厳しい戦いであったが、試合終盤に#22ソウの奮闘が目立った近畿大が100-98で勝利し5位決定戦進出を決めた。

 第1ピリオド、開始から専修大は#6渡辺の孤軍奮闘の活躍が続く。対する近畿大は中外とバランスよく攻め立てる。中盤から互いにトランジションを展開するも、確実に決めきった近畿大が17-12と5点リードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤近畿大は外角のシュートを高確率で沈め、リードを一気に二桁に広げる。一方の専修大はシュートがリングに嫌われる時間が続き、沈黙。近畿大に15点のリードを奪われたところでタイムアウトを請求。その後専修大はディフェンスを強め、スティールからの速攻が連続で決まり、点差を一桁にしたところでタイムアップ。36-27と専修大の9点のビハインドで第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、専修大は#14高澤の活躍が光りチームに勢いを与える。しかし、簡単に得点を許してしまい点差は変わらない。終始、点の取り合いは続き、そのままタイムアップ。57-49で近畿大がリードし第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、専修大が猛攻を見せる。好調の#14高澤の加え、#7國分、#11秋山が3Pを立て続けに決め一気に詰め寄る。対する近畿大は焦りを見せ始め、ミスを連発。その間にも専修大の勢いは衰えず、残り4:40#11秋山のドライブでついに逆転に成功。そこからは一歩も引かぬ戦いとなり79-79の同点で第4ピリオド終了。オーバータイムへ突入する。

 オーバータイム、開始早々専修大のオフェンスが爆発する。#11秋山、#14高澤の連続3Pシュートでリードを奪う。試合は専修大優勢で進むかに見えたが、負けられない近畿大は#24戸梶の執念のスティールから得点を奪い、同点に追いつく。90-90と勝負はつかず、2度目の延長戦へ。

 ダブルオーバータイム、近畿大は#22ソウのインサイドでの活躍により得点を重ねる。一方の専修大は#7國分の連続3Pシュートで応戦し試合は拮抗したまま進む。しかし、近畿大#33藤田のジャンパーが決まり、リードを奪うと#22ソウのダメ押しのフリースローが決まり勝負あり。100-98近畿大が接戦を制し、5位決定戦へ進んだ。

村田 一馬