BOX

試合区分:No.228
開催期日:2022年7月9日
開始時間:15:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:村上 恵美
副審:須黒 祥子,古畑 咲

東京医療保健大学 72 13 1P 17
21 2P 21
26 3P 26
12 4P 27
OT
OT
91 白鷗大学

東京医療保健大学

HC:日髙 哲郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 9 1 6 3 5 0 0 1 1 1 2 4 8 1 0 31:36
3 イベ エスター チカンソ 31 0 0 13 23 5 6 2 6 6 12 4 0 2 0 37:50
6 夛田 菜々桜 DNP
7 洪 潤夏 6 0 1 2 4 2 2 0 0 1 1 2 1 0 0 16:06
10 早田 菜乃佳 DNP
13 内藤 唯 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:59
15 首藤 祐希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:55
18 池松 美波 8 1 9 2 5 1 1 2 2 5 7 1 1 0 0 33:53
20 島村 きらら DNP
22 林 真帆 10 2 10 2 5 0 0 3 2 0 2 1 1 0 3 34:18
30 佐藤 果歩 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 6:55
44 清水 紫音 DNP
52 松本 新湖 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:20
77 岡本 美優 DNP
91 大脇 晴 8 2 3 0 6 2 2 3 3 7 10 0 0 1 0 33:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 1 0 0 0 00:00
合計 72 6 30 22 48 10 11 12 19 23 42 13 12 4 3 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 新川 育美 DNP
5 樋口 鈴乃 6 2 6 0 3 0 0 1 0 2 2 0 11 0 0 35:20
6 桐原 麻尋 8 0 6 3 7 2 3 2 1 3 4 1 3 0 0 25:51
7 玉川 なつ珠 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:07
8 佐藤 多伽子 DNP
10 舘山 萌菜 13 1 2 4 9 2 2 3 2 3 5 0 1 0 1 28:58
11 髙木 愛華 DNP
12 片桐 海碧 DNP
13 高田 栞里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:25
14 小林 美穂 0 0 0 0 0 0 0 3 2 2 4 2 0 0 1 15:59
15 三浦 舞華 18 4 8 1 6 4 4 0 1 1 2 1 4 1 0 35:40
16 田中 平和 18 0 2 9 16 0 1 1 6 5 11 2 1 2 0 29:36
18 佐坂 光咲 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:57
19 清水 絢 DNP
20 オコンクウォ スーザン アマカ 28 0 0 12 15 4 6 5 5 10 15 0 0 3 3 24:07
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 4 9 0 0 0 0 00:00
合計 91 7 25 29 56 12 16 16 22 30 52 6 20 6 5 250:00

GAME REPORT

関東1位東京医療保健大学と関東2位の白鷗大学による決勝戦。序盤、激しいディフェンスにより両チームともにゴール下シュートが思うように決まらず、前半はロースコアな展開となる。中盤、白鷗大のブレイクがきっかけとなり、白鷗大が流れを掴む。白鷗大#5樋口と#15三浦のスピーディーな攻撃と華麗なパスが光り、医療保健大を一気に突き放した。医療保健大は主力の#77岡本が不在の中、最後まで粘り強いプレーをし続けたが一歩及ばず、白鷗大が勝利を掴んだ。


第1クォーター、開始早々、白鷗大#5樋口から#20アマカへのパスが通り、この試合最初の得点を決める。白鷗大が勢いをつけるも、医療保健大#3エスターがスティールをし、白鷗大のミスを誘う。このプレーがきっかけとなり、医療保健大#18池松が果敢にゴールに攻め込み、ドライブを決める。両チームの激しいディフェンスが見られた第1クォーターは、13-17で白鷗大がリードし終了した。


第2クォーター、序盤、白鷗大#20アマカのスティールと#5樋口のバスケットカウントが決まり、白鷗大が再び主導権を握る。対する医療保健大は、スイッチアップを行使しディフェンスで白鷗大にプレッシャーをかける。中盤は両チームのハイレベルな攻防が続き、見ごたえのある展開となった。第2クォーター終了間際、医療保健大#91大脇の3Pシュートが決まり、4点差まで白鷗大に詰め寄り、34-38で試合を折り返した。


第3クォーター、序盤から両チームのオフェンスが決まり、スピーディーな展開に。お互いに一歩も譲らず攻めるが、均衡状態で4点の差がなかなか縮まらない。中盤、白鷗大#20アマカのバスケットカウントを獲得し、医療保健大はすかさずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、白鷗大の速い攻撃で連続してブレイクが決まり、この試合最大の10点差がつく。終盤、医療保健大#1古木が個人技を魅せ、連続で得点を決め4点差にするが、依然白鷗大がリードを保ったまま、第3クォーターは60-64で終了した。


第4クォーター、開始直後、白鷗大#5樋口が3Pシュートを決めたが、医療保健大#22林が3Pシュートでやり返す。中盤、白鷗大#15三浦が3Pシュートに加え、冷静な判断でアシストを量産し、医療保健大を突き放す。それに対し、流れを引き戻したい医療保健大は、白鷗大のタイトなディフェンスを破ることができない。一方、白鷗大#20アマカは力強いリバウンドで、関東地区リバウンド王の実力を見せつける。医療保健大#91大脇が終了間際に3Pシュートを沈めるが、白鷗大には一歩届かず、最終スコア72-91で白鷗大が見事優勝を収めた。

山田 菜月