BOX

試合区分:No.225
開催期日:2023年7月13日
開始時間:12:00:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子
主審:野﨑 梨奈
副審:川井 剛,深野木 慧

筑波大学 100 32 1P 19
27 2P 11
20 3P 18
21 4P 10
OT
OT
58 松蔭大学

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 神志那 仁湖 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:37
8 関 遥花 2 0 2 1 1 0 0 1 1 2 3 1 0 0 0 3:41
11 川井田 風寧 14 3 5 2 4 1 1 4 0 1 1 2 3 1 0 21:17
14 朝比奈 あずさ 17 1 5 6 9 2 2 1 3 10 13 2 3 1 2 25:46
17 古谷 早紀 26 1 2 11 16 1 1 3 4 8 12 2 2 0 0 29:03
21 八十川 ゆずゆ DNP
24 上野 心音 15 0 2 7 12 1 1 0 1 4 5 3 5 1 2 29:25
26 三井 優和 7 1 1 2 2 0 0 1 0 9 9 0 1 0 1 28:09
34 永野 未来 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 8:44
66 坪井 琴奈 9 1 5 3 5 0 0 3 1 0 1 1 3 0 0 25:05
71 鈴木 杜和 10 1 1 3 6 1 3 0 3 4 7 2 3 3 0 27:47
72 西村 夏実 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:26
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 0 00:00
合計 100 8 24 35 55 6 8 14 15 41 56 13 20 6 5 200:00

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 石橋 花穂 23 5 11 3 11 2 2 1 3 3 6 1 0 0 0 35:36
5 市川 凜香 4 0 5 2 7 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 25:42
6 渡辺 花菜 1 0 2 0 5 1 4 3 1 7 8 2 0 0 0 35:27
7 池田 沙恵 DNP
8 萩原 来夢 12 0 1 6 13 0 1 3 2 1 3 2 0 2 0 36:31
9 加藤 まなみ DNP
10 佐藤 花愛 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:39
11 川名 沙也加 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:39
12 熊倉 日向 13 2 7 3 5 1 2 0 2 5 7 5 2 2 0 30:56
13 民谷 佳帆 5 1 3 1 4 0 0 3 2 1 3 1 0 0 0 27:57
14 山本 羽南 0 0 0 0 2 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 4:33
16 菅野 美桜 DNP
17 白坂 凜佳 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 00:00
合計 58 8 30 15 47 4 9 13 12 21 33 13 2 4 0 200:00

GAME REPORT

関東3位の筑波大学と関東7位の松蔭大学との一戦。前半、筑波大#17古谷、松蔭大#12熊倉らを筆頭に、両チームともに3Pシュートが当たり、ハイスコアな展開となる。松蔭大はさらに#5市川らのシュートで点数を重ねていくが、徐々に筑波大がペースを掴み始め、#17古谷、#71鈴木を中心に大量得点し、さらに#14朝比奈の高さ、#34永野のアグレッシブなディフェンスを軸に堅守を見せ、59-30と29点のリードで前半を終える。後半、松蔭大が#4石橋、#5市川の得点から流れを掴み始め、ディフェンスでも脚を使い筑波大のターンオーバーを誘い出す。筑波大にとっては我慢の展開となるが、それを乗り切ると#14朝比奈、#17古谷らを中心に攻守ともにギアを上げ、さらに松蔭大を突き離す。松蔭大も最後まで#8萩原中心に積極的に攻め込むが、幅広い攻撃や強度の高いディフェンスを貫いた筑波大が、100-58で勝利した。


第1クォーター、松蔭大#12熊倉のシュートで試合は幕を開け、すぐに筑波大#24上野が華麗なドライブで対抗。そのまま拮抗した展開となるが、中盤、筑波大が#26三井、#71鈴木らの3Pシュートでリードを広げる。松蔭大はタイムアウト後、#4石橋らのシュートで追いかけるが、筑波大は#66坪井の3Pシュートで寄せ付けない。さらに、#71鈴木のバスケットカウントで松蔭大を突き放し、32-19で第1クォーターが終了。


第2クォーター、前半、両チームとも堅いディフェンスを見せ点数が停滞するが、松蔭大#4石橋が加点し試合が動き始める。筑波大はシューター#11川井田が2本連続で3Pシュートを成功させ、一気に流れを掴む。松蔭大はすかさず前半2回目のタイムアウトを要求し反撃を図り、#13民谷がシュートをねじ込む。終盤、松蔭大#13民谷はさらに3Pシュートで加点。だが筑波大は止まらず、最後は#17古谷のゴール下が決まると、59-30と大量リードで前半を折り返す。


第3クォーター、前半、松蔭大は#8萩原のシュートからエンジンがかかる。筑波大も#11川井田がこの試合3本目の3Pシュートをバスケットカウントで沈め、流れを渡さない。後半、松蔭大は闘志あふれるディフェンスで筑波大のミスを誘い、#4石橋らのシュートで得点のペースも上げる。しかし筑波大も#14朝比奈の豪快なブロックショット、#17古谷のバスケットカウントで踏ん張り点差を広げ、79-48で第3クォーターを終える。


第4クォーター、前半、松蔭大が#8萩原の連続得点でペースを掴みかけるも、筑波大は#14朝比奈のリムランからのチャンスを確実に決め切り、それを許さない。後半、さらに筑波大は#1神志那、#24上野を中心に攻守で全員が躍動、#8関のゴールでチームはさらに盛り上がる。松蔭大は#8萩原らを筆頭に最後まで果敢に攻め続けるも100-58、終始勢いのあるオフェンスとハードなディフェンスを貫き通した筑波大が勝利し、ベスト8へ駒を進めた。

石川 美絵