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試合区分:No.230
開催期日:2023年7月14日
開始時間:13:00:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子 Bコート
主審:隈元 ゆみこ
副審:中根 俊彦,栗原 萌音

大阪体育大学 76 22 1P 21
15 2P 15
19 3P 29
20 4P 07
OT
OT
72 立教大学

大阪体育大学

HC:村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 升田 木花 13 3 6 2 3 0 0 4 2 3 5 1 1 0 0 32:09
5 伊藤 七海 15 2 4 4 5 1 1 0 1 3 4 0 0 1 1 27:42
6 泉 都 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:00
7 河井 七美 9 1 3 1 2 4 4 1 1 3 4 0 0 0 0 16:41
8 田川 想和 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:27
9 根来 舞瑠 4 1 2 0 3 1 4 0 1 5 6 3 0 0 0 37:00
10 吉村 香穂 DNP
11 三次 真歩 8 0 6 4 13 0 0 1 0 0 0 3 3 0 0 40:00
12 藤井 優希 DNP
13 呉本 明津実 DNP
15 桧垣 佑衣 DNP
16 田代 真彩 DNP
18 福光 こころ DNP
19 アイエビドゥン グレイス 27 0 1 9 14 9 11 1 8 4 12 1 2 2 4 40:00
25 浅村 紗希 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 1 0 0 0 00:00
合計 76 7 22 20 41 15 20 7 15 20 35 9 6 3 5 200:00

立教大学

HC:本橋 健
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 村上 瑠莉 15 1 4 6 10 0 1 2 0 4 4 0 1 0 0 30:07
3 田平 真弥 15 0 2 7 14 1 2 2 6 8 14 2 1 1 0 40:00
5 川﨑 楓佳 12 1 1 4 4 1 2 3 1 2 3 1 6 2 1 38:16
6 原 美月 21 1 7 9 12 0 0 3 3 1 4 1 2 0 0 39:58
11 前田 理咲子 9 3 8 0 3 0 0 5 0 2 2 2 0 1 0 39:54
12 大森 心寧 DNP
13 毛利 青空 DNP
17 廣木 沙耶 DNP
21 岩見 聡美 DNP
22 松井 胡桃 0 0 2 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 10:01
24 池口 祐可 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:44
32 林 こはる DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 3 0 0 0 00:00
合計 72 6 24 26 44 2 5 18 13 19 32 9 10 5 1 200:00

GAME REPORT

関西1位の大阪体育大学と関東5位の立教大学のトーナメント2回戦。序盤から激しい攻防戦となり、拮抗した展開となる。大阪体育大は#11三次、#19グレイスを中心に得点を重ね試合開始からリードを保つ。しかし、後半に入ると立教大の攻撃に拍車がかかり、一気に大阪体育大を離す。このまま立教大が勝ち切ると思われたが、終盤、再び猛攻を仕掛けた大阪体育大が関西地区王者の実力を魅せ、76-72で見事勝利を収めた。


第1クォーター、序盤から両チームの速い攻撃の応酬となる。立教大は#3田平を中心にリバウンドから得点を積み重ねる。対する大阪体育大は力強いドライブで立教大のファールを誘い、フリースローをものにする。中盤、両チームの集中したディフェンスとブレイクが炸裂し、一進一退の攻防戦となる。終了間際、大阪体育大のシュートが決まり、22-21で大阪体育大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、立教大は#6原にボールを集め連続で得点を決める。一方大阪体育大は、#19グレイスがゴール下での存在感を現し、攻守にわたり主柱となる。大阪体育大#11三次が得点を決めると、立教大#6原がすぐさま決め返し得点の取り合いに。中盤、大阪体育大の粘り強いディフェンスに対し立教大は持ち味の3Pシュートを打つことが出来ない。その間、大阪体育大は直実に得点を重ねる。しかし立教大は必死に食らいつき、37-36で大阪体育大が一歩リードし、この試合を折り返す。


第3クォーター、試合開始からリードを保っていた大阪体育大だったが、立教大がチームディフェンスからのチャンスをものにし、#3田平、#1村上が連続で得点を決め、リードを奪う。しかしここで離されたくない大阪体育大は#4升田の3Pシュートに続き、#5伊藤がバスケットカウントを獲得し、大量リードを許さない。中盤、#11前田の本日3本目の3Pシュートを皮切りに立教大の攻撃に拍車がかかり、この試合最大の9点差となる。流れを切りたい大阪体育大は、タイムアウト明け#19グレイスが再びゴール下で得点を重ねる。終盤まで激しいリバウンドの取り合いとなったが、56-65で立教大がリードを広げ、第3クォーター終了。


第4クォーター、開始早々、大阪体育大がディフェンスで仕掛け、立教大のターンオーバーを誘う。立教大は自分たちのリズムを掴むことが出来ず、すかさずタイムアウトを要求。タイムアウトが明けても尚、大阪体育大の猛追は続き、遂に#5伊藤の3Pシュートで大阪体育大がリードを奪い返す。このまま大阪体育大が点差を広げると思われたが、立教大は離さない。残り2分、お互いに譲らず、3点差以上の差は許さない。終了間際、関西地区1位の意地を魅せた見せた大阪体育大が逃げ切り、最終スコア76-72で大阪体育大がベスト4進出を決めた。

山田 菜月