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試合区分:No.231
開催期日:2023年7月14日
開始時間:15:00:00
開催場所: エスフォルタアリーナ八王子
主審:野崎 梨奈
副審:箱石 拓也,久保 あしみ

福岡大学 72 18 1P 21
19 2P 17
16 3P 24
19 4P 12
OT
OT
74 白鷗大学

福岡大学

HC:小牟礼 育央
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
7 古川 莉緒 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:59
11 島田 瑠生 DNP
12 神森 祐里 13 0 1 6 15 1 4 1 5 5 10 0 1 1 1 37:31
13 コリャウォレ オモウミ イヤドゥニ 8 0 0 4 10 0 0 4 1 5 6 1 0 0 0 33:08
14 大城 菜桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:29
19 小材 叶奈子 13 3 15 1 8 2 2 0 2 3 5 2 1 1 0 40:00
21 原田 和花 4 0 1 2 3 0 0 1 0 2 2 2 0 0 0 13:32
24 仲村 瑠夏 DNP
30 佐藤 美羽 8 2 6 1 1 0 0 0 1 2 3 0 0 1 0 33:20
88 鎌田 まりあ 26 2 7 9 12 2 2 0 1 4 5 0 1 4 0 38:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 72 7 30 23 49 5 8 6 11 26 37 5 3 7 1 200:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 DNP
7 新川 育美 0 0 3 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 14:24
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 4 0 1 2 6 0 0 0 3 2 5 3 0 0 0 40:00
17 高木 美波 DNP
18 玉川 なつ珠 28 6 12 5 14 0 0 1 1 5 6 3 6 1 0 40:00
19 清水 絢 3 1 3 0 3 0 0 2 5 5 10 4 3 1 0 40:00
41 アダム アフォディヤ 33 0 0 15 25 3 6 4 5 15 20 6 0 1 2 40:00
74 池田 千紗 6 2 8 0 0 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 25:36
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 1 0 0 0 00:00
合計 74 9 27 22 48 3 6 9 17 35 52 17 10 3 2 200:00

GAME REPORT

九州2位の福岡大学と関東2位の白鷗大学による準々決勝。前半、機動力を活かすバスケットを展開する福岡大は内外ともに得点を重ね、連戦の疲労を見せないフレッシュさで白鷗大を押す。白鷗大はインサイドを中心に得点を重ねつつリードを望むが、リズムが整わず苦しい時間を強いられる。後半、前半の拮抗した展開を打ち破ったのは白鷗大。圧倒的な得点力で一時は二桁得点差をつける。しかし福岡大も意地を見せ、終盤まで貪欲に食らいつく。終盤までどちらが白星を挙げるかわからない展開となったが、最後は少数精鋭で白兵戦を制した白鷗大が勝利を掴んだ。


第1クォーター、序盤、最初にペースを掴んだのは白鷗大。インサイド#41アフォディヤ、シューター#18玉川らが攻守ともに福岡大を抑圧する。対する福岡大はアウトサイドを中心に得点を重ね、白鷗大のリードを許さない。中盤は一進一退の展開を続ける両者だったが、福岡大#19小材が果敢なゴールアタックで白鷗大のファウルを誘い反撃を望む。終盤、白鷗大#11佐々木が軽快なドリブルワークで得点、18-21で白鷗大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、福岡大は#88鎌田を起点に得点を重ね、ビハインドを埋めるとさらに#12神森のドライブで逆転。ファウルも嵩む白鷗大はリズムが整わず我慢の時間が続くが、#18玉川を軸に得点。福岡大は白鷗大のインサイドに苦しめられるが、#12神森、#19小材のアシストが効きゴール下での得点を伸ばす。終盤、依然得点差のない状況で、福岡大#12神森が粘りを見せセカンドチャンスを得点へ結ぶ。しかし白鷗大も速攻を連発し37-38、白鷗大がリードし第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、福岡大#30佐藤のバックシュートで試合が動き始め、これを皮切りに白鷗大は#19清水の3Pシュート、さらに福岡大は#12神森のドライブと得点が連続し両者盛り上がりを見せる。さらに白鷗大#74池田が2連続3Pシュートを沈めると、流れは白鷗大に傾く。中盤、勢いに乗る白鷗大は#41アフォディヤのインサイド、#18玉川の3Pシュートで10点差をつけ、完全に主導権を握る。終盤、ビハインドを追う福岡大は#12神森を筆頭に攻撃を押し進めるが、白鷗大のペースに抗えず53-62、白鷗大リードで第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、勢いそのままの白鷗大は#18玉川が今試合5本目の3Pシュートを沈める。福岡大は#88鎌田のドライブで3連続ポイントを獲得し、得点差を再び一桁へ。しかし白鷗大は攻守ともに#41アフォディヤの活躍が光り、福岡大は反撃の緒を掴めない。中盤、一発逆転を狙う福岡大は#30佐藤の3Pシュートが決まり、得点差は5点に。厳しい当たりで白鷗大を阻み、再び勝負の行方が眩む。終盤、残り1分を一点差で迎える両者だが、福岡大#19小材が渾身の3Pシュートを沈め逆転。このまま乗り切るかと思いきや、白鷗大が前回女王の意地を見せ怒涛の攻撃を仕掛け72-74、白鷗大が激戦を制し準決勝へ駒を進めた。

小荒井 春菜