BOX

試合区分:No.233
開催期日:2023年7月15日
開始時間:11:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:蒲 健一
副審:嶋崎 貴,栗原 萌音

大阪体育大学 71 17 1P 07
27 2P 17
14 3P 15
13 4P 17
OT
OT
56 白鷗大学

大阪体育大学

HC:村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 升田 木花 11 3 8 1 5 0 0 0 4 4 8 0 0 0 0 35:01
5 伊藤 七海 17 5 9 0 2 2 2 2 0 3 3 1 0 1 1 29:31
6 泉 都 DNP
7 河井 七美 8 1 5 2 4 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 18:59
8 田川 想和 DNP
9 根来 舞瑠 3 1 1 0 3 0 0 0 4 5 9 0 0 1 0 40:00
10 吉村 香穂 DNP
11 三次 真歩 14 1 5 4 16 3 4 1 1 8 9 1 3 3 0 36:29
12 藤井 優希 DNP
13 呉本 明津実 DNP
15 桧垣 佑衣 DNP
16 田代 真彩 DNP
18 福光 こころ DNP
19 アイエビドゥン グレイス 18 1 5 7 13 1 2 3 7 6 13 1 0 1 1 40:00
25 浅村 紗希 DNP
チーム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 00:00
合計 71 12 34 14 43 7 10 6 16 28 44 5 3 6 2 200:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 DNP
7 新川 育美 0 0 2 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 15:25
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 4 0 0 2 5 0 0 1 1 2 3 6 2 1 1 40:00
17 高木 美波 DNP
18 玉川 なつ珠 24 5 14 4 14 1 1 1 0 2 2 4 2 0 0 40:00
19 清水 絢 6 1 3 1 4 1 2 2 2 10 12 2 1 1 0 40:00
41 アダム アフォディヤ 22 0 0 9 13 4 6 3 5 20 25 4 1 1 0 40:00
74 池田 千紗 0 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 24:35
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1 5 1 0 0 0 00:00
合計 56 6 24 16 36 6 9 10 12 35 47 19 7 3 1 200:00

GAME REPORT

関西1位の大阪体育大学と関東2位の白鷗大学の準決勝。前半、両チームのシュートは思うように決まらず、ロースコアな展開となるが、大阪体育大#5伊藤、#4升田、#19グレイスが躍動し、流れを掴む。中盤に入っても尚、高確率にシュートを沈める大阪体育大はリードを広げる。白鷗大は#18玉川、#41アフォディヤが主柱となり最後までチーム全員で戦い抜いたが、リードを守り切った大阪体育大が71-56で見事決勝に駒を進めた。


第1クォーター、開始早々、白鷗大#18玉川の3Pシュートが決まると、#41アフォディヤのリバウンドとチームディフェンスから白鷗大が流れを掴む。しかし両チームのシュートはリングにはじかれ、中盤まで得点が止まる。この流れを断ち切ったのは大阪体育大。#5伊藤が3Pシュートを沈める。#4升田も3Pシュートで続き、徐々にリードを広げる。ロースコアな展開となった第1クォーターは、大阪体育大が17-7でリードし終了。


第2クォーター、序盤、大阪体育大はドライブで攻め込み、フリースローを着実に決める。さらに#5伊藤が連続で3Pシュートを沈め、さらにリードを広げ、25-9とする。すかさず白鷗大はタイムアウトを要求。流れを変えたい白鷗大だが、大阪体育大#5伊藤の勢いは止まらず、またも3Pシュートを決める。白鷗大は、#41アフォディヤがゴール下で粘りを見せる。#18玉川も3Pシュート、ドライブで応戦するが、なかなか点差は縮まらない。終了間際、大阪体育大#7河井が3Pシュートを決め、44-24で大阪体育大がリードを広げてこの試合を折り返す。


第3クォーター、開始直後、白鷗大#11佐々木、#41アフォディヤが連続で得点を決める。しかし、白鷗大のターンオーバーが続き大阪体育大はこのチャンスをものにする。中盤、大阪体育大の外角のシュートはなかなか決まらず、得点が停滞する。その間、白鷗大は#18玉川がこの試合5本目となる3Pシュートを沈め、奮起する。果敢にゴールに攻め込んだ大阪体育大は白鷗大のファールを誘い、フリースローで着実に得点を積み上げる。このまま大阪体育大がリードを保ち、58-39で第3クォーター終了。


第4クォーター、少しでも点差を縮めたい白鷗大は#19清水が連続で得点を決める。さらに#41アフォディヤも攻守にわたり身体を張り、粘り強く戦う。一方、大阪体育大は#11三次が冷静にドライブを決める。#19グレイスはゴール下の強さだけではなく、繊細なシュートタッチで得点を積み重ねる。ベンチメンバーが少ない中、最後まで戦い抜いた白鷗大だったが、高確率なシュートを決め序盤からリードを保った大阪体育大が最終スコア71-56で決勝進出を決めた。

山田 菜月