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試合区分:No.234
開催期日:2023年7月15日
開始時間:13:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:蒲 健一
副審:嶋崎 貴,栗原 萌音

山梨学院大学 86 25 1P 24
28 2P 23
10 3P 22
23 4P 22
OT
OT
91 筑波大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 佐藤 愛華 DNP
5 藤澤 夢叶 35 5 12 9 15 2 2 0 2 10 12 3 3 1 0 38:30
7 大久保 愛梨 5 1 2 1 4 0 0 3 1 2 3 3 2 2 0 31:26
8 アググア チカチュクウ 25 0 0 10 13 5 6 2 4 6 10 4 0 2 0 35:51
18 山田 愛結 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:00
20 浦野 桃 DNP
22 アチャラ オゲチクランシー DNP
29 座親 このみ DNP
31 秋谷 詩 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 2 0 0 1 0 7:41
34 蒔苗 結衣 DNP
35 京橋 菜々子 8 1 2 2 7 1 1 2 0 3 3 2 1 1 0 26:45
70 皆川 もえ 7 0 2 3 5 1 1 3 0 1 1 2 1 1 0 23:19
73 今野 希和 DNP
80 佐藤 双羽 4 0 1 2 8 0 0 1 1 3 4 1 2 2 0 32:28
99 黒部 志穂 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 00:00
合計 86 7 19 28 53 9 10 12 8 27 35 17 9 10 0 200:00

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 神志那 仁湖 DNP
8 関 遥花 DNP
11 川井田 風寧 27 4 10 7 13 1 2 1 1 4 5 1 4 2 0 37:42
14 朝比奈 あずさ 31 2 6 10 12 5 5 3 2 5 7 0 0 1 1 34:09
17 古谷 早紀 5 1 4 1 2 0 0 3 0 4 4 4 0 1 0 32:13
21 八十川 ゆずゆ DNP
24 上野 心音 15 0 2 6 11 3 3 2 0 3 3 3 0 1 0 38:46
26 三井 優和 7 1 1 2 2 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 12:09
34 永野 未来 DNP
66 坪井 琴奈 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 6:36
71 鈴木 杜和 6 0 1 3 5 0 0 0 1 5 6 2 2 0 0 38:25
72 西村 夏実 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 0 00:00
合計 91 8 25 29 45 9 10 11 4 26 30 11 6 6 1 200:00

GAME REPORT

関東4位の山梨学院大学と関東3位の筑波大学による、決勝進出をかけた一戦。前半、先に流れを掴んだのは山梨学院大。#5藤澤のドライブや#8アググアのゴール下から得点を重ねる。対する筑波大は#14朝比奈のバスケットカウントから立て直すと、#11川井田も連続得点でそれに応え、流れを奪い返す。しかし、山梨学院大も引き下がらず、#5藤澤が奮闘。最後は#35京橋の3Pシュートでリードを広げ、前半が終了。後半、まずは筑波大が怒涛の反撃。#14朝比奈、#71鈴木らのゴール下の身体を張った守備から良い攻撃につなげる。だが、そこで山梨学院大#5藤澤、#7大久保らが奮闘。3Pシュートやドライブから一気に追い上げ再び逆転。それでも筑波大は#14朝比奈が攻守で存在感を発揮し、再逆転。そのリードを守り切った筑波大が83-91で勝利し、初代王者の座をかけた決勝戦に駒を進めた。


第1クォーター、先制点は山梨学院大#5藤澤。すぐさま筑波大#26三井も力強いドライブから決め返すが、山梨学院大が#5藤澤のスティールからの速攻で流れを掴む。後半、流れを奪いたい筑波大は#11川井田のシュートが決まると、#14朝比奈が速攻でねじ込み追い上げる。山梨学院大も#18山田が裏へ抜け出し冷静に加点。拮抗した展開となった第1クォーターは、25-24、山梨学院大がわずかにリードして終了。


第2クォーター、すぐに筑波大は#14朝比奈が冷静なゴール下で逆転。山梨学院大#5藤澤も鋭いドライブから得点し譲らない。だが、筑波大は#24上野のバスケットカウントなどからペースを掴み、ゴール下でも堅い守備を見せる。後半、山梨学院大はタイムアウトから立て直し、#5藤澤が2本連続で3Pシュート成功。筑波大は、#11川井田が果敢に攻め込み加点するが、最後は山梨学院大#35京橋の3Pシュートが決まり53-47で試合を折り返す。


第3クォーター、序盤、筑波大は#71鈴木のシュートで反撃開始。さらに#17古谷の3Pシュートでチームは一気に盛り上がり、逆転。中盤、山梨学院大は#80佐藤(双)がゴール下へ走り込み得点し対抗するが、筑波大は止まらず#14朝比奈が良い守備を見せそのまま素早い切り替えで速攻を決める。終盤、山梨学院大は#5藤澤、#8アググアの得点で詰め寄るも、筑波大#11川井田の3Pシュート成功で、63-69。筑波大リードで勝負は第4クォーターへ。


第4クォーター、前半、このまま終われない山梨学院大は、#5藤澤の4本目の3Pシュート、ドライブで1点差まで詰め寄る。だが筑波大#11川井田も負けじと連続3Pシュート、レイアップで、再び6点差に。後半、しばらく停滞した展開となるが、山梨学院大#8アググアがそれを打ち破るバスケットカウント。さらに#70皆川のレイアップで同点に。しかし、筑波大が#14朝比奈の3Pシュートから再度リード奪う、さらに#14朝比奈は終了間際、ダメ押しの3Pシュートを決め、筑波大が86-91で勝利。決勝戦進出を決めた。

石川 美絵