BOX

試合区分:No.235
開催期日:2023年7月16日
開始時間:10:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:小田中 涼子
副審:武藤 陽子,山田 依美里

山梨学院大学 68 19 1P 12
15 2P 24
16 3P 19
18 4P 22
OT
OT
77 白鷗大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 佐藤 愛華 DNP
5 藤澤 夢叶 28 3 9 9 16 1 2 2 1 4 5 0 0 3 0 37:02
7 大久保 愛梨 2 0 1 1 1 0 0 2 1 3 4 2 1 2 0 28:45
8 アググア チカチュクウ 17 0 0 8 18 1 5 1 7 4 11 3 0 1 0 40:00
18 山田 愛結 DNP
20 浦野 桃 DNP
22 アチャラ オゲチクランシー DNP
29 座親 このみ DNP
31 秋谷 詩 2 0 0 1 2 0 0 2 0 5 5 0 0 0 0 21:12
34 蒔苗 結衣 DNP
35 京橋 菜々子 17 0 4 8 16 1 2 1 2 3 5 2 2 0 0 33:24
70 皆川 もえ 2 0 4 1 2 0 0 5 0 3 3 1 0 0 0 20:48
73 今野 希和 DNP
80 佐藤 双羽 0 0 0 0 2 0 0 5 2 3 5 2 1 1 1 18:48
99 黒部 志穂 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5 2 0 0 0 00:00
合計 68 3 18 28 57 3 9 18 16 27 43 12 4 7 1 250:00

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 DNP
7 新川 育美 6 2 6 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 19:34
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 9 0 1 4 6 1 2 1 1 2 3 1 4 3 1 40:00
17 高木 美波 DNP
18 玉川 なつ珠 15 3 6 2 8 2 4 0 0 0 0 2 3 0 0 40:00
19 清水 絢 4 1 1 0 1 1 2 3 1 6 7 2 0 0 0 37:32
41 アダム アフォディヤ 35 0 0 15 27 5 7 2 5 15 20 5 1 0 0 40:00
74 池田 千紗 8 2 5 0 4 2 2 0 2 2 4 0 2 1 0 22:54
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 77 8 19 21 46 11 17 6 11 30 41 11 10 4 1 250:00

GAME REPORT

関東4位の山梨学院大学と関東2位の白鷗大学の3位決定戦。前半、山梨学院大#8アググアを中心に得点した山梨学院大が流れを掴むと思われたが、徐々にギアを上げ、得点を重ねた白鷗大が一歩リードし、前半を終えた。後半に入ると両チームのタイトなディフェンスとスピーディーなオフェンスで白熱した展開に。#5藤澤が攻守にわたり奮闘し、最後まで戦い抜いた山梨学院大だったが、メンバーが少ない中全員が得点する強さを魅せた白鷗大が68-77で勝利を収めた。


第1クォーター、序盤、山梨学院大は#8アググア、#70皆川を中心に得点を重ね流れを掴む。対する白鷗大は、#11佐々木、#41アフォディヤが積極的に攻め込むも思うように点が決まらない。中盤、白鷗大は集中したディフェンスからブレイクが成功し、ようやく白鷗大らしいプレーが出てくると、ベンチも盛り上がりを見せる。しかし、山梨学院大#5藤澤は冷静にシュートを決め、着実に得点を積み重ねる。序盤から熱い展開となった第1クォーターは、19-12で山梨学院大がリードし終了した。


第2クォーター、序盤、山梨学院大のタイトなディフェンスに対して白鷗大#41アフォディヤが身体を張り、シュートをねじ込む。白鷗大はさらにディフェンスに力を入れ、流れを引き寄せる。一方山梨学院大は、#35京橋、#31秋谷は果敢にゴールに攻め込むが得点に伸び悩む。中盤、白鷗大#18玉川、#7新川の3Pシュートが炸裂すると#41アフォディヤも続き、遂にリードを奪う。流れを断ち切りたい山梨学院大は、#35京橋がドライブで得点を重ね食らいつく。しかし、白鷗大#7新川がまたも3Pシュートを沈め、逆転を許さない。このまま白鷗大が一歩リードし34-36でこの試合を折り返す。


第3クォーター、白鷗大は#11佐々木にボールを集め山梨学院大のゴールに迫る。さらに#74池田も要所でシュートを決めリードを保つ。対する山梨学院大は、#8アググアがゴール下で力強く戦うも思うように得点に繋がらず、苦しい時間が続く。ここで白鷗大#18玉川の3Pシュートが決まり、山梨学院大はすかさずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、山梨学院大#5藤澤がシュートを決めるが、なかなか点差は縮まらない。終盤、次々とアタックしてくる山梨学院大に対し白鷗大が粘り強く守り、50-55で白鷗大がリードを保ち第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤から、両チームの激しい攻防戦となる。山梨学院大#5藤澤、#8アググアが得点すると、白鷗大は#18玉川、#41アフォディヤで対抗する。中盤、山梨学院大#8アググアがバスケットカウントを獲得すると、遂に1点差に迫る。しかし、#74池田のミラクルショットが決まり、白鷗大は逆転を許さない。終盤、白鷗大#18玉川、#19清水が3Pシュートを沈め、再びリードを広げる。追い上げたい山梨学院大だが、ファールトラブルに苦しみ、なかなか流れを引き寄せることが出来ない。最後までチームで戦い抜いた山梨学院大だったが、ベンチメンバー全員が躍動した白鷗大が最終スコア68-77で見事3位入賞を果たした。

山田 菜月