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第2回全日本大学バスケットボール新人戦組み合わせについて
大学バスケットボールファンならびに関係者のみなさま
第2回全日本大学バスケットボール新人戦組み合わせについて
一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
会長 林 直樹
平素より、大学バスケットボールに多大なる関心とご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、ご存じのとおり、日本のバスケットボール界の躍進のためには、大学バスケットボールのレベルアップが欠かせません。本連盟は、これまで全国9ブロック内で行われていた大学1・2年生を対象とした大会を全国レベルに引き上げ、育成と強化の両面を担う大会として、一昨年の準備大会を経て昨年度から「全日本大学バスケットボール新人戦」を発足させました。
通常、全国大会はシードを含むトーナメント方式で行われます。本大会は、育成の側面を強調するために参加チーム全てを8ブロックに分け、リーグ戦を経てからブロック1位がトーナメントに進出するように設定しています。新人が加入することによりどのチームも著しくチーム力が変化することから、ブロック予選から目の離せないゲームが続くことが期待されます。
このブロック編成にあたっては、推薦枠に応じて全国9ブロックから推薦されたチームを8ブロックに編成します。そのため、どうしてもどこかのブロックで1位同士がぶつかり合うことになってしまいます。抽選会では、各ブロックからの推薦順位にしたがってあらかじめ定めた手順にしたがって厳正なる抽選を行い、組み合わせを決定しています。今回も2024年6月16日(日)の午前に抽選会を実施し、午後の理事会を経て同日19時に発表させていただきました。
ところが、6月18日(火)にある地区学連から推薦順位を間違えていたとの連絡がありました。抽選前と抽選後の確認時には気づかなかったとのことです。当連盟としては、各地区からの推薦順位を公式なものとして扱わせていただいております。そのためどの時点で問題が起きたのかを調査した結果、単純な手続上のミスであったことが判明いたしました。その経緯を踏まえて6月20日(木)に臨時理事会を開催し、地区で行われた順位と異なっていたとしても、組み合わせ抽選会前に提出された推薦順位を公式なものとして扱い、既に公開されている組み合わせを修正しないことを決定いたしました。翌6月21日(金)に該当する2校にその旨を連絡し、両校とも公開されているブロック編成の通りにベストを尽くして大会に臨むとのことでした。
今回の手続上のミスの原因と背景は、以下のとおりです。
・地区大会の結果が出揃ってから組み合わせ抽選会までの期間が短いこと。
・初めて地方学連主催で大会運営を行っていること。
・SNSを活用した連絡方法によって記録は残るものの情報が過多になり、どの情報が正確なものであるのかを瞬時に判断することが困難になっていること。
これらの経緯を踏まえて、今後、同様のミスが生じないよう再発防止策を講じ、役員一同鋭意大会運営に邁進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
なお、今回の事案については、一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟が窓口となって対応します。該当する地区学連やチームへのお問い合わせはご遠慮ください。
以 上
<本件に関する問合せ先>
一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
メールアドレス:incolle.soumu@gmail.com
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