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第76回全日本大学バスケットボール選手権大会キービジュアル公開および大会オフィシャルアートディレクター就任のお知らせ
一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟(略称:JUBF)は、本日「第76回全日本大学バスケットボール選手権大会」(以下、AJIBC2024)のキービジュアルを公開いたしました。また、JUBFは制作を担当したグラフィックデザイナーMQ(えむきゅー)氏をAJIBC2024の大会オフィシャルアートディレクターに迎えました。
<AJIBC2024キービジュアル公開>
AJIBC2024のキービジュアルは、「拓」という漢字の意味を抽象的なグラフィックで表現しています。制作はグラフィックデザイナーのMQ氏が担当いたしました。このビジュアルはAJIBC2024の象徴として、さまざまな場面に登場しますので、ぜひご注目ください。
●キービジュアルに込めた想い MQ氏
・第76回大会を表す一文字
大会毎に、その年の大学バスケを象徴する漢字一文字を選定※し、その漢字をモチーフにしてキービジュアルを制作いたしました。
※漢字はJUBF学生役員と協議して選びました。
「拓く」には次のような意味があります。
・囲みを破り、進路を作る
・困難を乗り越えて進路を開く
・自分を拓くこと、自分の運命を拓くこと
・グラフィックコンセプト
今年の大会を象徴する漢字「拓」の持つ、「囲みを破る」「困難を乗り越えて進路を開く」「運命を拓く」という意味からインスピレーションを得て、バスケットボールと融合させた抽象的なグラフィックで、殻を破って新しい未来を切り拓いていく力強さを表現しました。
<MQ氏が大会オフィシャルアートディレクターに就任>
今大会における大会ロゴ及びキービジュアルの制作を担当したグラフィックデザイナーのMQ氏が大会オフィシャルアートディレクターに就任いたしました。MQ氏が手がけたデザインでAJIBC2024が彩られていく姿にぜひご注目ください。
●MQ氏コメント
昨年に引き続き、今年も「インカレバスケ」の大会オフィシャルアートディレクターとして、キービジュアル制作を担当させていただきました。今年は新人インカレのロゴも生まれ、大学バスケというカテゴリーにおいてのブランディングの向上を目指して学生連盟(学連)のみなさまと一緒に春から取り組んでまいりました。
今年の一文字「拓」をテーマに制作したキービジュアルは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた学生生活4年間において、様々な場面で立ちはだかる壁を打ち破り切り拓いてきたエネルギーを表すとともに、大学を卒業し、ここから益々成長していく選手・学連関係者のみなさまへの期待と祈りを込めて制作いたしました。
●MQ氏プロフィール
グラフィックデザイナー。東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業、同大学院修了。2018年よりMQ名義でNBA(米プロバスケットボールリーグ)選手のイラストを中心とした活動を開始する。NBAワシントンウィザーズ公認スーパーファンとして、2022年9月に開催されたNBA Japan Games 2022では、ウィザーズオリジナルグッズや公式SNSグラフィックの制作、ホテル内でのギャラリー展示を開催。NBAコンテンツやBリーグ、Wリーグなどのプロスポーツチームのアートワークを手がける。当連盟において「全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」および「第2回全日本大学バスケットボール新人戦」の
大会ロゴのデザインを担当。
●第76回全日本大学バスケットボール選手権大会 開催概要
大会名:第76回全日本大学バスケットボール選手権大会
主催:公益財団法人日本バスケットボール協会、一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
共催:一般社団法人大学スポーツ協会
主管:一般社団法人関東大学バスケットボール連盟、関東大学女子バスケットボール連盟
日時:2024年11月29日(金)~12月8日(日)、12月14日(土)・12月15日(日)
会場:国立代々木競技場 第二体育館、横浜武道館、エスフォルタアリーナ八王子、太田市総合体育館