BOX

試合区分:No.241
開催期日:2023年12月8日
開始時間:13:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:小島 慶子
副審:古畑 咲,佐久間 奈々

白鷗大学 80 17 1P 16
18 2P 16
25 3P 14
20 4P 22
OT
OT
68 筑波大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 DNP
7 桐原 麻尋 5 0 0 2 6 1 2 3 2 1 3 0 8 1 0 35:53
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 DNP
13 オコンクウォ スーザン アマカ 24 0 0 11 15 2 7 3 9 12 21 2 0 0 1 30:44
14 小林 美穂 2 0 0 1 5 0 0 5 1 3 4 1 0 0 0 12:27
17 高木 美波 DNP
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 4 0 2 2 3 0 0 5 1 2 3 1 2 0 0 14:56
23 高田 栞里 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:53
30 三浦 舞華 25 2 5 6 9 7 11 3 0 2 2 0 1 1 1 35:26
42 田中 平和 8 0 1 4 10 0 0 2 2 2 4 1 1 3 1 31:56
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 12 2 10 2 2 2 2 3 0 1 1 4 3 0 0 36:34
75 佐藤 多伽子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:11
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 80 4 18 28 50 12 22 24 16 26 42 9 15 5 3 250:00

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 山田 葵 11 2 6 1 5 3 4 2 0 1 1 2 3 0 0 36:52
9 荻田 美 DNP
11 川井田 風寧 4 1 2 0 0 1 2 0 1 1 2 1 0 0 0 13:05
13 田中 万衣羽 14 3 10 2 3 1 2 2 3 2 5 2 2 1 0 35:45
14 朝比奈 あずさ 14 2 8 3 10 2 6 4 7 5 12 2 1 1 0 34:46
17 古谷 早紀 DNP
22 湊﨑 天音 DNP
24 上野 心音 9 0 0 4 8 1 2 3 0 5 5 2 0 0 0 24:39
27 柳瀬 柚奈 DNP
31 柴田 夏希 DNP
36 粟谷 真帆 6 0 1 2 3 2 2 3 1 2 3 1 0 0 1 17:29
52 増田 泉美 DNP
70 加藤 晏澄 DNP
71 鈴木 杜和 6 1 1 1 2 1 1 1 0 0 0 1 0 0 0 9:39
81 森岡 奈菜未 4 0 3 1 3 2 3 4 2 6 8 1 2 1 0 27:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 2 0 0 0 00:00
合計 68 9 31 14 34 13 22 19 16 23 39 14 8 3 1 250:00

GAME REPORT

関東地区1位の白鷗大学と関東地区4位の筑波大学による一戦。前半、試合の立ち上がりから両者気迫がこもったプレーでぶつかり合うが、白鷗大が#30三浦の活躍でリードしたまま進んでいく。離されたくない筑波大は#36粟谷のゴール下で確実に加点していき、#11川井田の3Pシュートで背中を捉える。それでも白鷗大は#30三浦が止まらず、再びリードを奪う、筑波大は#24上野が躍動し、35-32で後半に突入する。後半、#42田中のシュートから勢いに乗った白鷗大が徐々にリードを広げ始める。筑波大は#24上野の得点で粘るが、白鷗大が大きく前に出て勝負は最終クォーターへ。何としてでも逆転したい筑波大は、#13田中、#81森岡ら4年生を筆頭に闘志のプレーで最後まで追いかけるが、白鷗大が徹底したディフェンスで守り、攻撃でも決め所を逃さず、80-68で試合終了。両者の想いがぶつかり合った一戦を白鷗大がものにし、筑波大の熱い気持ちを胸に準決勝への進出を決めた。


第1クォーター、先制点は白鷗大。#13アマカがゴール下で力強く得点。対する筑波大は#71鈴木がバスケットカウントをねじ込む。その後両者堅い守備を見せ得点が止まるが、#30三浦の3Pシュートで白鷗大が一歩リード。後半、追い上げたい筑波大は#0山田が3Pシュートで対抗。それでも白鷗大は#7桐原が鋭いドライブで加点し逆転を許さない。両者熱い立ち上がりを見せた第1クォーターは17-16で終了。


第2クォーター、序盤、筑波大が#11川井田の3Pシュートで遂にリードを奪う。だが白鷗大も#30三浦のレイアップで主導権は渡さない。中盤、白鷗大は#20舘山のシュートで再び前に出ると、守備でも筑波大を縛りつける。筑波大は#14朝比奈のゴール下で食らいつく。終盤、白鷗大は#30三浦、筑波大は#24上野がシュートを決め合う展開になるも、白鷗大がわずかに点差を広げ、35-32で前半を折り返す。


第3クォーター、前半、白鷗大が流れを掴み始める。#42田中が決めると、#74樋口も3Pシュート。筑波大は#13田中が3Pシュートを沈めるが、その後得点が続かずタイムアウトを要求。後半、白鷗大は#74樋口がまたも要所での3Pシュートでリードを広げる。筑波大は#24上野がドライブで崩しなんとかシュートを成功させるが、白鷗大の守備が立ちはだかり、60-48で第3クォーターを終える。


第4クォーター、前半、白鷗大は#13アマカを中心に得点を重ねる。筑波大は#81森岡が渾身のバスケットカウントを決めると、#71鈴木も3Pシュート。だが、白鷗大の勢いは加速し止まらない。後半、追い上げるしかない筑波大は#13田中がドライブで加点し、#0山田は3Pシュートとドライブ、#14朝比奈は身体を張ったプレーで魅せる。白鷗大は#14小林のレイアップで攻撃の手を緩めない。筑波大は果敢なディフェンスと#13田中、#81森岡を筆頭に気迫と執念のプレーで追いかけるが、白鷗大も最後まで徹底したプレーで戦い、80-68でタイムアップ。白鷗大が猛追を見せた筑波大の手を払い、勝利した。

石川 美絵