BOX

試合区分:No.245
開催期日:2023年12月9日
開始時間:16:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:小田中 涼子
副審:古畑 香子,六角 亜沙美

白鷗大学 73 22 1P 12
19 2P 10
16 3P 15
16 4P 17
OT
OT
54 拓殖大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 4:42
7 桐原 麻尋 7 1 1 2 5 0 2 0 0 2 2 3 6 0 0 29:58
9 佐坂 光咲 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 4:34
11 佐々木 凜 DNP
13 オコンクウォ スーザン アマカ 21 0 0 10 14 1 4 2 9 16 25 2 0 2 1 25:32
14 小林 美穂 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 8:49
17 高木 美波 DNP
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 8 0 1 3 3 2 5 0 1 4 5 1 1 0 0 20:14
23 高田 栞里 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 2 1 0 0 5:58
30 三浦 舞華 24 6 11 3 7 0 0 1 0 4 4 3 1 1 0 27:00
42 田中 平和 8 0 4 4 6 0 0 1 4 3 7 3 1 0 1 30:03
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 5 1 5 1 2 0 0 3 2 1 3 2 6 0 0 31:41
75 佐藤 多伽子 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 11:29
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 4 0 0 0 00:00
合計 73 8 25 23 39 3 11 10 19 35 54 22 16 3 2 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 鈴木 栞奈 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3:51
11 木村 真唯 0 0 1 0 3 0 0 0 0 1 1 0 6 2 0 16:31
13 黒川 菜津奈 7 1 3 1 1 2 2 1 0 1 1 0 0 1 0 8:57
16 田中 ナターシャ絵里 7 1 1 2 3 0 0 2 2 1 3 0 0 1 0 18:52
17 佐藤 恋々 1 0 1 0 2 1 2 3 1 1 2 0 3 3 0 15:02
19 吉田 眞子 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3:57
28 狩野 美里 10 1 7 3 7 1 2 1 1 4 5 0 2 2 0 31:24
29 佐々木 杏花 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 2 0 1 0 0 6:18
31 堂脇 さち 2 0 1 1 4 0 0 1 0 1 1 2 0 0 0 11:40
32 堀越 梨々夏 0 0 1 0 3 0 0 1 2 1 3 0 1 1 0 18:57
34 北原 知佳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:51
35 高橋 胡菜 3 1 5 0 3 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 16:26
45 野尻 愛架 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:47
54 タンジャマロ ナオミ 4 0 0 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:04
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 18 0 1 8 15 2 5 1 3 4 7 3 0 2 1 31:23
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 1 0 0 0 00:00
合計 54 4 21 18 47 6 11 15 11 21 32 7 13 12 1 250:00

GAME REPORT

関東地区1位の白鷗大学と、関東地区3位の拓殖大学による準決勝。前半、立ち上がりは両チームディフェンスが機能しシュートが決まらず、重たい展開に。しかし、なんとか#28狩野らの得点でつなぐ拓殖大に対して、白鷗大は#13アマカ、#30三浦の活躍から流れを掴み始める。そのまま勢いに乗った白鷗大は、#7桐原もドライブからオフェンスを加速させていく。拓殖大は堅い守備を前に攻撃の精彩を欠くも、第2クォーター終了間際、#55マーベラスがゴール下を決めて41-22で前半を折り返す。後半、拓殖大は#16田中、#35高橋をはじめ、得意の3Pシュートが決まり始める。白鷗大は相手の高まった守備のプレッシャーを前に、ミスが増え始めるが、#30三浦らが確実なチャンスを逃さず、点差を縮めさせない。最後まで粘り強く戦う拓殖大だったが、73-54で白鷗大が勝利し、日本一の座をかけ決勝戦へ挑む。


第1クォーター、白鷗大#13アマカのバスケットカウントから試合は幕を開ける。すかさず拓殖大も#28狩野が3Pシュートを成功させる。その後は両者守備が光り、得点の伸びない時間帯が続く。後半、破ったのは白鷗大#30三浦。連続3Pシュートからチームを勢いづける。拓殖大は#11木村の巧みなアシストからマーベラスが得点し食らいついていくが、22-12、白鷗大の10点リードで第1クォーターが終了。


第2クォーター、序盤、白鷗大は#13アマカ、#42田中の好守とリバウンドで拓殖大を苦しめる。すると#7桐原も相手ディフェンスを切り裂きレイアップ。中盤、流れを変えたい拓殖大はタイムアウトを要求し、#55マーベラスのゴール下から反撃を狙うが、白鷗大も#20舘山らが順調に得点を重ねる。終盤、拓殖大は#16田中のジャンパーをきっかけに徐々に攻撃の調子を取り戻していくが、41-22で白鷗大がリードを広げ、第2クォーターを終える。


第3クォーター、前半、追い上げるしかない拓殖大は豪快なブロックをはじめ、#55マーベラスが活躍を見せる。すると#35高橋も得意の3Pシュートで追加点。しかし白鷗大も#7桐原と#30三浦の3Pシュートで反撃を許さない。後半、拓殖大は守備のプレッシャーを高め相手のミスを誘うと、#31堂脇もレイアップを決め追いかける。それでも白鷗大#30三浦がシュートの決め所を逃さない。拓殖大が調子を上げた第3クォーターだったが、白鷗大も崩れず、57-37とリードを保って最終クォーターへ。


第4クォーター、前半、白鷗大は#74樋口の3Pシュートでたたみかける。#13黒川が3Pシュート、#28狩野がジャンパーを決めるも、リードを広げられてしまう。後半、白鷗大は#7桐原がスピードに乗り得点。#42田中もゴール下で安定したプレーを見せる。拓殖大は、#54ナオミのシュート。#45野尻も攻め込み加点する。最後まで果敢に攻めこみ、守備でも身体を張ったが、73-54。白鷗大が勝利を収めた。

石川 美絵