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試合区分:No.145
開催期日:2024年12月8日
開始時間:11:30:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:久保 裕紀
副審:佐藤 浩太,石嶺 良方

東海大学 63 14 1P 14
15 2P 10
20 3P 17
14 4P 15
OT
OT
56 大東文化大学

東海大学

HC:陸川 章
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
轟 琉維 7 1 6 2 5 0 2 0 1 1 2 0 9 2 0 31:51
ハーパー ジャン ローレンス ジュニア 18 1 4 7 7 1 1 3 2 5 7 1 1 3 0 31:53
中川 知定真 5 1 4 1 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 1 9:31
7 前野 幹太 8 0 2 2 10 4 8 1 3 3 6 0 1 2 1 32:46
9 江川 晴 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2:02
10 ルーニー 慧 2 0 0 1 2 0 0 2 0 1 1 0 1 0 0 12:26
16 赤間 賢人 2 0 2 1 2 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 7:25
17 横山 蒼太 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:27
18 西田 陽成 9 1 5 2 4 2 2 3 0 8 8 1 0 0 0 23:23
22 大久保 颯太 DNP
25 ムスタファ ンバアイ 6 0 0 3 7 0 0 3 4 6 10 0 0 0 1 24:30
26 小林 巧 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:53
38 御林 広樹 3 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:43
60 佐藤 友 DNP
77 直井 隼也 3 1 1 0 2 0 0 1 0 1 1 1 0 1 0 9:09
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 1 0 0 0 00:00
合計 63 6 26 19 41 7 13 18 10 29 39 7 12 8 3 200:00

大東文化大学

HC:西尾 吉弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 塚本 智裕 5 1 4 1 4 0 0 2 1 1 2 2 4 0 0 33:02
5 廣岡 大翔 DNP
9 田中 流嘉洲 2 0 4 1 4 0 4 0 2 4 6 2 1 0 1 22:22
10 菅原 佳依 0 0 2 0 2 0 0 4 3 0 3 1 1 0 0 14:16
13 米本 信也 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3:39
20 秋山 朋輝 DNP
21 富山 仁貴 10 1 6 2 4 3 7 2 0 5 5 3 0 0 0 20:51
23 ジブリン ハッサン スレイマン 9 0 0 3 4 3 4 0 4 6 10 2 0 0 1 17:37
25 山内 ジャヘル琉人 6 1 6 1 6 1 2 0 1 7 8 2 0 2 0 31:48
27 広瀬 孝一 DNP
39 アブドゥレイ トラオレ 6 0 1 3 3 0 4 2 1 4 5 0 0 0 1 18:52
47 品田 真吾 6 2 2 0 0 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 7:21
70 髙橋 諒 DNP
77 松尾 河秋 12 2 5 3 4 0 1 4 1 1 2 3 1 0 0 30:12
99 バラダランタホリ 玲依 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3 9 0 0 0 0 00:00
合計 56 7 30 14 32 7 22 14 19 33 52 17 8 3 3 200:00

GAME REPORT

 第76回全日本大学バスケットボール選手権大会準々決勝、関東地区3位東海大学対関東地区5位の大東文化大学による一戦。前半、両チーム一歩も引かない互角の攻防を展開し、主導権を奪い合う。東海大は持ち前のディフェンスで相手をタフショットに追い込み、リードを奪うと5点リードで試合を折り返す。大東文化大は、#9田中、#23ハッサンらがゴール下で強さを見せインサイドで主導権を握ると、第4クォーター中盤には同点に追いつく。その後大東文化大はファウルに苦しみ良い流れを失うと、東海大は#38御林の3Pシュートをきっかけに流れを引き戻しリードを広げる。攻守ともにここ一番での遂行力で上回った東海大が、63-56で勝利をおさめ、準決勝進出を決めた。


 第1クォーター、東海大#3ハーパーの3Pシュートで開幕。大東文化大は積極的にドライブで得点を重ね、序盤から互角の戦いを繰り広げる。中盤以降、シュートが決まらず両者得点が停滞し、重い展開に。大東文化大#47品田のディープ3Pシュートが決まり、勢いに乗ると思われたが、東海大#4中川が3Pシュートを沈め返すなど、互角の攻防を見せる。14-14、同点で第1クォーター終了。


 第2クォーター、開始直後、東海大は相手のミスからイージーシュートを沈め、主導権を握る。大東文化大のタイムアウト後も東海大の勢いは止まらず、持ち前の堅守速攻でリードを広げる。対する大東文化大は、#9田中、#39トラオレらがゴール下でハッスルを見せ一時同点となるも、東海大は堅い守備で相手をタフショットにしむけ徐々に点差を広げる。29-24、東海大が5点のリードを奪い前半を終える。


 第3クォーター、ディフェンスから流れを掴んだ東海大が、好スタートを切り、2桁まで点差を広げる。大東文化大はシュートタッチに苦しみ、思うように得点が伸びない時間が続くも、オフェンスリバウンドを積極的に取り#77松尾が要所で得点を重ねるなどで東海大の背中を追う。49-41、東海大がリードを8点に広げ第3クォーター終了。


 第4クォーター、序盤、大東文化大#23ハッサンがゴール下で強さを発揮し、チームに勢いをもたらす。その後、大東文化大は勢いそのままに猛攻を仕掛け#3塚本の3Pシュートで同点に。しかし東海大は集中を切らさず、#38御林の3Pシュートをきっかけに流れを引き戻すと着実に得点を重ね、ゲームをコントロールする。63-56、東海大が勝負強さを見せ、大東文化大の猛追をかわし、準決勝進出を決めた。

今村 友祐