BOX

試合区分:No.147
開催期日:2024年12月14日
開始時間:13:00:00
開催場所: 太田市総合体育館
主審:宇田津 浩史
副審:浅野 慶太郎,眞榮喜 工

名古屋学院大学 67 18 1P 16
19 2P 25
18 3P 24
12 4P 21
OT
OT
86 日本大学

名古屋学院大学

HC:青木 拓郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 オコエ ピーター ジュニア 9 0 0 4 4 1 2 5 3 4 7 3 1 0 1 18:26
6 中嶋 正尭 6 0 3 3 6 0 1 1 0 6 6 4 2 1 1 39:04
9 橋本 彼方 DNP
14 永野 威旺 8 2 9 1 4 0 0 2 0 5 5 6 3 1 0 36:47
15 新本 風河 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 8:08
21 中山 玄己 12 4 11 0 1 0 0 1 0 2 2 1 2 1 0 28:37
22 上村 星成 DNP
23 三橋 颯 11 1 2 4 5 0 0 1 0 5 5 0 2 0 0 24:43
24 榊 凌歩 DNP
30 ニャン アマドゥ マクター 4 0 0 2 3 0 0 4 0 1 1 1 1 0 0 21:34
34 高木 来希 15 1 5 6 8 0 0 4 2 2 4 1 2 1 0 22:15
41 野田 大斗 DNP
65 吉田 柊一 DNP
86 大野 泰生 DNP
88 新井 慶一郎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0:26
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 67 8 30 21 32 1 3 18 6 29 35 18 14 4 2 200:00

日本大学

HC:小野 壮二郎
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
3 米須 玲音 8 2 3 0 1 2 2 0 1 1 2 1 9 5 0 25:27
4 井上 水都 8 0 1 4 4 0 0 3 0 1 1 0 0 0 0 9:52
5 松村 竜吾 14 4 5 1 3 0 0 0 1 2 3 1 1 2 0 15:12
7 新井 楽人 12 1 4 3 10 3 4 0 4 3 7 1 0 1 0 22:37
10 新沼 康生 5 0 4 2 3 1 2 3 1 3 4 2 0 1 0 16:49
11 奥浜 貫太 6 0 5 3 4 0 1 0 1 0 1 0 1 0 0 17:23
12 コンゴロー デイビッド 17 0 1 5 7 7 10 2 2 9 11 2 0 0 0 25:01
13 泉 登翔 5 0 3 2 2 1 2 1 0 0 0 1 0 0 0 15:35
17 世戸 陸翔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:35
20 山田 哲汰 4 0 0 2 3 0 0 3 1 6 7 0 2 3 0 18:35
23 ボロンボ ムヘカグラシアブラ 2 0 0 1 3 0 0 2 3 0 3 0 0 0 0 14:24
30 丸山 賢人 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:35
51 一戸 啓吾 2 0 4 1 3 0 1 0 0 2 2 0 3 1 0 16:45
81 宮城 真斗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:35
99 下地 秀一郎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0:35
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 00:00
合計 86 8 31 24 43 14 22 14 15 29 44 9 17 13 0 200:00

GAME REPORT

 第76回全日本大学バスケットボール選手権大会準決勝、関東地区4位日本大学対東海地区1位名古屋学院大学の一戦。前半、開始は名古屋学院大が主導権を握り、外角のシュートやリング下のシュートを沈め、優勢な展開となる。しかし中盤に日本大は、#3米須のアシストがチームオフェンスの潤滑油となり、得点を一気に積み重ね逆転に成功する。41-37、日本大リードで前半を終える。後半、日本大はリバウンドからバスケットカウントをねじ込み、与えられたフリースローを着実に沈める等で徐々に相手を突き放していく。対する名古屋学院大は相手のオフェンスに翻弄されながらも果敢にシュートを放ち、終盤にかけ何とか得点をつなぐが、相手の背中を掴むことはでぎず、遂にタイムアップ。86-67、日本大が勝利を掴み、明日の決勝へと駒を進めた。


 第1クォーター、試合の立ち上がりから名古屋学院大がドライブからパスをさばき、外角のシュートや合わせの動きから連続得点で主導権を握る。日本大は初手で得点に苦しんだものの、一線のディフェンスで相手からボールを奪うと、速攻やその後のセカンドチャンスで得点をつなぎ食らいつく。16-18、名古屋学院大がリードし、第1クォーター終了。


 第2クォーター、開始から日本大は積極的に外角のシュートを狙い、クォーター中盤に#3米須のアシストが光り、#5松村が3Pシュートを沈めるなどにより逆転に成功する。しかし名古屋学院大もすかさずシュートを決め返し、激しい鍔迫り合いを見せる。対する名古屋学院大は相手の反撃にあいながら、落ち着いて外角のシュートを沈めるも一歩及ばず、41-37、日本大がリードを奪い、試合を折り返す。


 第3クォーター、勢いに乗る日本大はクォーター前半、確実にオフェンスリバウンドを獲得すると、セカンドチャンスからバスケットカウントを奪い、その後フリースローを着実に沈め相手をじわじわと離していく。追いかける名古屋学院大はミドルレンジのシュートをしっかりと決めて食らいつこうとするも日本大の堅いディフェンスに遭い、攻撃面で苦しむ展開に。65-55、日本大がリードを広げ、最終クォーターへ。


 第4クォーター、名古屋学院大はリング周りのポストプレーを見せ、技ありのフィニッシュを立て続けに沈めて徐々に追い上げを見せる。しかし日本大は主導権を譲らず、安定したパッシングオフェンスを展開し、順調にスコアし続け名古屋学院大を寄せ付けない。クォーター終盤、名古屋学院大は最後の追い上げを試み積極的に外角のシュートを放つも、逆転は叶わずタイムアップ。86-67、日本大が名古屋学院大を下し、勝利を収めた。

小林 晃一