BOX

試合区分:No.149
開催期日:2024年12月15日
開始時間:11:30:00
開催場所: 太田市総合体育館
主審:嶋崎 貴
副審:浅野 慶太郎,管 祐介

名古屋学院大学 48 11 1P 26
15 2P 14
12 3P 22
10 4P 17
OT
OT
79 白鷗大学

名古屋学院大学

HC:竹之下 秀樹
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 オコエ ピーター ジュニア 12 0 0 5 10 2 4 3 8 8 16 2 0 0 0 24:40
00 玖田 大門 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
6 中嶋 正尭 6 0 6 2 7 2 3 0 0 4 4 1 1 2 0 31:34
9 橋本 彼方 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 2:18
14 永野 威旺 11 1 4 4 8 0 0 0 0 1 1 4 1 3 0 23:12
15 新本 風河 5 0 0 2 3 1 1 3 1 4 5 3 3 0 0 21:14
16 久納 嵩清 DNP
21 中山 玄己 0 0 5 0 1 0 0 0 0 2 2 2 1 0 0 27:55
22 上村 星成 DNP
23 三橋 颯 2 0 1 1 3 0 0 0 2 2 4 2 2 0 0 22:06
30 ニャン アマドゥ マクター 9 0 1 4 8 1 2 1 1 6 7 3 0 0 1 15:20
34 高木 来希 3 1 4 0 4 0 0 2 2 4 6 1 1 0 0 21:36
65 吉田 柊一 DNP
86 大野 泰生 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:47
88 新井 慶一郎 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:18
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 48 2 26 18 46 6 10 9 17 35 52 20 9 5 1 200:00

白鷗大学

HC:網野 友雄
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 佐伯 崚介 8 2 5 1 1 0 0 1 0 0 0 1 1 1 0 12:18
7 境 アリーム 4 0 0 2 3 0 0 1 1 2 3 0 0 0 1 13:37
8 陳岡 流羽 4 0 2 2 4 0 0 2 0 2 2 0 1 3 0 10:55
15 小川 瑛次郎 2 0 2 1 1 0 0 1 1 1 2 1 0 0 0 7:26
22 内藤 晴樹 2 0 4 1 2 0 0 0 0 1 1 1 0 0 1 18:15
25 モンガ バンザ ジョエル 14 0 0 7 11 0 1 0 6 9 15 1 0 0 4 23:00
34 小畠 一真 8 2 8 0 1 2 2 1 1 2 3 0 1 0 0 15:27
36 ポーグ 健 17 3 7 4 5 0 0 1 1 2 3 2 0 1 0 20:28
37 南澤 空 0 0 3 0 1 0 0 2 0 2 2 1 1 0 0 10:08
39 奥山 誠海 3 1 3 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 15:39
42 ウィリアムス ショーン 莉音 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:13
50 森山 陽向 2 0 0 1 1 0 0 2 0 2 2 0 0 0 0 8:09
51 良知 宏大 4 0 3 2 2 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 8:16
88 佐藤 涼成 9 1 1 3 8 0 0 2 2 4 6 1 9 1 0 21:36
93 齋藤 蓮人 2 0 3 1 2 0 0 1 0 4 4 0 0 0 1 12:33
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 00:00
合計 79 9 41 25 42 2 3 17 13 35 48 9 14 6 7 200:00

GAME REPORT

 第76回全日本大学バスケットボール選手権大会3位決定戦、関東地区2位白鷗大学対東海地区1位名古屋学院大学の一戦。前半、白鷗大は積極的な守備で相手のミスを誘い、スティールや速攻から効率よく得点を重ねる展開に。一方の名古屋学院大は、ターンオーバーやミスが続き、試合の流れを掴みきれない場面が目立つ。要所で名古屋学院大#14永野が難しいシュートを決め切りなんとか食い下がるも、白鷗大は、ゴール下での優位性や連携の取れたオフェンスが際立ち、40-26で試合を折り返す。後半、白鷗大は序盤から良いリズムを継続し、さらに点差を広げる。特にインサイドとアウトサイドを織り交ぜたバランスの取れた攻撃で、名古屋学院大の守備を揺さぶり続ける。一方、名古屋学院大も後半から攻撃に活気を見せる場面があり、個人技や速い展開で粘り強く追い上げを試みるも、白鷗大の堅実なゲーム運びと安定した得点力の前に失速。最終的には、終始試合を支配した白鷗大が79-48と名古屋学院大を寄せ付けず、3位入賞を果たした。


 第1クォーター、白鷗大は序盤から積極的なディフェンスを展開し、#8陳岡の連続スティールからの得点で6-0とリードを奪った。名古屋学院大は#6中嶋のバスケットカウントで反撃の兆しをみせるも、その後ミスが重なりリズムを掴めない。一方、白鷗大は#36ポーグや#88佐藤の3Pシュートで得点を重ね、リードを広げる。終了間際に名古屋学院大#14永野がブザービートの3Pシュートを決めるが、26-11、白鷗大が15点のリードで第1クォーター終了。


 第2クォーター、両チームシュートが決まらない時間帯が続くが、名古屋学院大は#14永野がタフなショットを決め続け、意地を見せる。白鷗大は#88佐藤の巧みなアシストでオフェンスに活気が生まれ、#25モンガがゴール下を支配し、前半だけでダブルダブルを達成する活躍を見せる。このクォーターは一進一退の展開となり、40-26と白鷗大学が14点のリードを保ったまま前半終了。


 第3クォーター、白鷗大は#4佐伯を中心に着実に得点を重ね、リードを拡大した。名古屋学院大は#15新本のバスケットカウントや#0オコエの連続得点で食い下がるが、白鷗大#36ポーグの活躍もあり、62-38と白鷗大がリードを大幅に広げて第3クォーターを終了。


 第4クォーター、序盤、白鷗大は#34小畠が連続得点を挙げ、攻撃の手を緩めない。対する名古屋学院大は、#15新本の俊敏なドリブルとパスでオフェンスにリズムを取り戻し、得点を重ねるものの、白鷗大は#51良知の個人技など各選手が要所で得点を重ねる。79-48、序盤から主導権を握り、相手を寄せ付けなかった白鷗大が勝利をおさめ、3位入賞を果たした。

今村 友祐