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試合区分:No.209
開催期日:2016年11月22日
開始時間:11:00:00
開催場所:大田区総合体育館 Aコート
主審:塚本 圭右
副審:古後 宏和

中京大学 66 17 1P 12
07 2P 16
16 3P 12
12 4P 12
08 OT 08
06 OT 02
62 広島大学

中京大学

HC:松藤 貴秋
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 石川 叶絵 6 1 5 1 4 1 2 2 0 6 6 3 2 0 0 41:47
5 近藤 令奈子 6 0 0 3 9 0 1 4 1 2 3 2 2 0 0 39:34
6 永井 昭帆 8 0 0 4 8 0 2 3 6 4 10 5 1 2 4 36:14
7 小平 優希 DNP
8 澤井 里沙 DNP
9 小林 梨花 6 0 0 3 13 0 0 2 6 13 19 4 0 0 1 29:34
10 川口 友香 4 0 0 2 4 0 0 3 0 0 0 2 1 0 0 18:08
11 五十川 優 19 2 7 6 17 1 1 3 2 6 8 2 1 0 0 44:40
12 勝山 望 DNP
13 足達 瑶咲 15 2 4 4 15 1 5 2 1 4 5 4 1 5 0 29:16
20 橋本 朱莉 2 0 0 1 4 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 10:46
21 池本 梨夏 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 12 0 0 0 0 00:00
合計 66 5 16 24 74 3 11 21 20 44 64 22 8 7 5 250:00

広島大学

HC:矢野博史
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 中島 明香里 5 1 9 1 4 0 0 3 3 2 5 2 1 1 0 45:47
5 塩崎 夏実 DNP
6 曽根 可南美 DNP
7 濱 祐希奈 8 1 3 1 3 3 4 1 2 2 4 4 1 1 0 36:15
8 秦 理沙子 DNP
10 谷頭 歩 DNP
11 萱嶋 沙羅 25 4 20 6 9 1 3 4 1 6 7 2 2 1 0 46:25
13 熊 美里 16 0 2 4 19 8 11 3 2 7 9 6 2 0 0 49:44
14 池下 采 DNP
15 西村 一紗 DNP
16 上角 里奈 DNP
17 前岡 朋菜 DNP
18 石原 夏帆 5 1 5 0 4 2 2 2 1 8 9 1 1 3 0 49:00
19 星加 奈緒 3 0 0 1 4 1 2 3 3 6 9 1 0 0 0 22:49
21 稲垣 伽穂 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 13 15 0 0 0 0 00:00
合計 62 7 39 13 43 15 22 16 14 44 58 16 7 6 0 250:00

GAME REPORT

東海4位中京大学と中国1位広島大学の一回戦。どちらも堅いディフェンスを敷き、序盤から拮抗したゲーム展開となる。逆転されたら逆転し返すという手に汗握る接戦の行方は、遂にはダブルオーバータイムへともつれ込む。両チームとも気迫のこもったプレイをみせるも、広島大のオフェンスを耐え抜きゴールを守り切った中京大に軍配が上がる。66-62で中京大が試合を制し、ダブルオーバータイムの末2回戦へと駒を進めた。 

 第1ピリオド、序盤、両チームとも点の取り合いが続き拮抗した展開となるが、中盤、中京大#11五十川などがゴールに積極的にアタックしチャンスを生み出すと、中京大が僅かにリードを得る。終盤、互いにゴールが決まらない時間帯が続くも、終了間際、中京大#13足達が3Pシュートを沈めたところで第1ピリオド終了。17-12、中京大5点リードで第2ピリオドへ。 

 第2ピリオド、互いにシュートを決めきれず両チームとも重い立ち上がりとなる。しかし、広島大は#13熊や#11萱嶋らが連続得点をあげ、開始4分で18-17と逆転に成功すると、中京大はたまらずタイムアウトを請求する。その後、両者一進一退の攻防を繰り広げるも、広島大は、#4中島や#7濱らのアウトサイド陣の活躍もあり僅かにリードし第2ピリオド終了。28-24と広島大が逆転に成功し第3ピリオドへ。

  第3ピリオド、お互いに内外問わずシュートが高確率で決まり、点差に大きな変動はおこらない。しかし終盤、中京大は#13足達のジャンパーや#6永井の力強いドライブによって広島大をとらえ、同点に追いついたところで第3ピリオド終了。40-40の同点で勝負の行方は第4ピリオドへゆだねられた。

  第4ピリオド、序盤、広島大#11萱嶋の活躍もあり52-45とリードを7点に伸ばしていく。しかし中京大も#13足達の速攻などで盛り返し、残り1分#6永井の速攻で52-52と同点に追いつく。その後はどちらに転ぶかわからないゲーム展開となるが、どちらも決定的なシュートを決めきれず同点のまま終わる。52-52と、同点で延長戦へと突入した。 

 オーバータイム、中京大は#4石川や#13足達の3Pシュートが決まりリードを広げる。一時は5点差まで開き、勝負が決まったかと思われたが、広島大#11萱嶋がスティールからレイアップを決めると残り8秒で60-60、同点に追いつく。中京大は最後のオフェンスで決めきることができず、勝負の行方はもつれにもつれダブルオーバータイムへと突入した。 

 ダブルオーバータイム、広島大は積極的にドライブを仕掛けチームファウルからフリースローを獲得していく。一方の中京大は#11五十川のジャンパーなどで連続得点をあげ、リードを4点に広げる。広島大は積極的に1on1を仕掛けるも中京大の堅いディフェンスを前にシュートを決めきることが出来ない。得点できないまま時間だけが過ぎていき、終了間際ファウルゲームを仕掛けるも時すでに遅し。66-62で中京大が勝負し二回戦へと駒を進めた。

森本 悠馬