BOX

試合区分:No.140
開催期日:2025年12月4日
開始時間:17:30:00
開催場所: 横浜武道館 Bコート
主審:加藤 暁生
副審:山下 大輔,三好 浩平

京都産業大学 90 17 1P 30
20 2P 26
30 3P 16
23 4P 30
OT
OT
102 東海大学

京都産業大学

HC:村上 和之
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 北村 優光 DNP
3 小林 裕斗 DNP
4 片原 飛斗 16 2 2 4 9 2 3 3 0 0 0 1 4 0 0 35:31
6 齋藤 柊太 DNP
10 ヒシグ バータル オーギル 27 2 2 6 12 9 11 5 2 7 9 4 2 3 1 28:38
12 太田 凜 29 4 6 8 14 1 1 3 1 0 1 0 3 0 0 39:15
22 中井 柾希 2 0 0 1 3 0 0 1 0 1 1 2 1 0 0 15:40
27 小細 春睦 DNP
29 河本 昂也 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 6:43
33 星野 翼 6 0 0 1 4 4 4 3 0 5 5 0 0 0 0 31:13
37 松本 星希 3 1 4 0 2 0 0 5 1 2 3 1 1 0 0 29:08
75 坂下 聖稀 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:27
77 ソロモン レイモンド 7 0 0 2 3 3 4 0 1 3 4 0 0 0 1 10:55
97 井藤 匠哉 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 2:30
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 4 0 0 0 0 00:00
合計 90 9 15 22 48 19 25 23 8 19 27 8 11 3 2 200:00

東海大学

HC:入野 貴幸
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 轟 琉維 14 0 3 5 7 4 4 2 0 3 3 2 5 1 0 24:55
4 中川 知定真 2 0 5 1 4 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 20:06
7 朝日 開路 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 3:53
9 江川 晴 4 1 3 0 1 1 2 1 2 1 3 1 0 1 0 14:42
10 ルーニー 慧 7 1 1 2 5 0 0 2 0 1 1 2 1 0 0 15:25
11 久朗津 広野 8 0 0 2 3 4 7 2 5 0 5 1 2 0 0 10:30
12 十返 翔里 12 0 5 5 8 2 3 3 2 4 6 2 2 0 0 18:54
16 赤間 賢人 21 5 8 2 6 2 2 1 3 2 5 0 0 0 0 25:37
17 横山 蒼太 5 1 1 1 2 0 0 2 2 4 6 0 1 0 0 14:09
22 大田 恭瑛 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:13
23 君座 武志 DNP
25 ムスタファ ンバアイ 16 0 0 6 7 4 5 4 3 1 4 0 0 0 1 16:26
60 佐藤 友 8 0 0 4 9 0 2 2 3 3 6 0 1 1 0 18:59
77 直井 隼也 5 1 2 1 2 0 0 1 2 0 2 1 1 0 0 14:23
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 0 0 0 0 00:00
合計 102 9 28 29 54 17 25 20 27 27 54 10 13 3 1 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関西地区2位京都産業大学対関東地区2位東海大学の一戦。前半は互いに積極的にリングへアタックし、序盤こそ点の取り合いとなったが、東海大が#16赤間の3Pシュートを契機に流れをつかみ、外角とインサイドのバランスの良い攻撃で着実にリードを広げた。一方の京都産業大も#12太田や#10オーギルを中心に得点を重ね粘りを見せるものの、前半終了時点で東海大が大きく主導権を握った。後半に入ると京都産業大が#12太田の連続得点で勢いを取り戻し、速攻や外角のシュートも絡めて逆転に成功。しかし東海大は#12十返や#2轟を中心に落ち着いた試合運びを続け、終盤には#16赤間の連続3Pが勝負を決定づけた。粘る京都産業大を振り切り、東海大が攻守の安定感と終盤の集中力で勝利を収めた。90-102で東海大がベスト8進出を決めた。


第1クォーター、#2轟のドライブで東海大が先制すると、すかさず京都産業大は#4片原が得点。以降も両者果敢にリングへとアタックしフリースローで得点を重ねる。東海大が#16赤間の3Pシュートを皮切りにリードを広げる。京都産業大は#12太田のステップバック3Pシュートが決まるも、東海大の#9江川・#77直井に連続で決め返され、差を広げられてしまう。17-30で第1クォーター終了。


第2クォーター、#17横山の3Pシュートで東海大がペースをつかみ、#25ムスタファのバスケットカウントと#16赤間の3Pシュートで開始二分半で11点を加点。対する京都産業大は#10オーギルの3Pシュートやバスケットカウントで地道にスコアを重ねていく。東海大は中盤少しペースダウンするも、京都産業大のゾーンに対して細かなパス交換で攻略に成功。37-56と東海大が大きく差をつけて試合を折り返す。


第3クォーター、#12太田の3連続得点で京都産業大が序盤のペースを握る。東海大は焦りを見せず#2轟がコントロールするも、#10オーギルに複数得点を許し10点差に。さらに#4片原の速攻などで2ゴール差まで縮める。京都産業大の追い上げに苦しむ東海大だが、#12十返がタフショットを連続で沈めてリードを守り切る。67-72で最終クォーターへ。

第4クォーター、#12太田の連続3Pシュートで京都産業大がついに同点に。さらに#12太田のドライブで逆転に成功。だが東海大も#25ムスタファのバスケットカウントで同点に戻す。その後は両者がリードを奪い合う展開に。#2轟が決めれば#12太田が決め返し、さらに#12十返がドライブを決め切る。残り4分で東海大2点リードに。#16赤間がここで連続3Pシュートを沈めて8点差に広げる。#12太田が3Pシュートを沈めるが、直後に東海大が連続得点で9点差に。その後もファウルゲームで得たフリースローで最終的に90-102で試合終了。

吉井 啓太