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試合区分：No.144
開催期日：2025年12月5日
開始時間：17:00:00
開催場所： 国立代々木競技場 第二体育館
主審：平原 勇次
副審：本間 竜也,牧野 景介

日本体育大学 73 19 1P 21
15 2P 28
22 3P 16
17 4P 24
OT
OT
89 東海大学

日本体育大学

HC：藤田 将弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 コネ ボウゴウジィ ディット ハメード ● 36 0 1 15 22 6 8 4 4 12 16 2 2 2 1 38:25
6 吉田 叶貴 ● 2 0 3 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 1 0 7:55
7 西部 秀馬 10 2 12 2 2 0 0 2 0 1 1 1 1 2 0 32:05
10 早田 流星 ● 6 0 2 3 5 0 0 1 1 3 4 2 0 0 0 36:04
11 山口 瑛司 2 0 0 1 3 0 0 0 2 0 2 3 3 1 0 15:40
15 サー シェッハ 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:35
18 野田 悠峨 DNP
21 月岡 熙 ● 2 0 2 1 4 0 0 3 1 1 2 1 4 1 0 28:24
23 東郷 然 DNP
25 角野 寛伍 DNP
35 大江 悠斗 2 0 1 0 4 2 2 3 2 0 2 1 3 1 0 11:36
41 石川 響太郎 ● 8 1 5 2 3 1 1 2 0 0 0 2 0 2 0 20:37
45 朝田 健心 0 0 1 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 3:43
52 小田 健太 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:56
55 寺岡 拓真 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 3 8 0 0 0 0 00:00
合計 73 4 28 26 46 9 11 16 16 21 37 12 13 10 1 200:00

東海大学

HC：入野 貴幸
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 轟 琉維 ● 9 1 5 2 6 2 2 3 0 1 1 5 5 1 0 24:22
4 中川 知定真 ● 2 0 2 1 3 0 0 0 2 7 9 1 2 0 0 19:47
7 朝日 開路 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:01
9 江川 晴 6 2 2 0 0 0 0 2 0 0 0 1 1 2 0 11:12
10 ルーニー 慧 16 4 5 2 3 0 0 2 0 0 0 3 3 0 0 19:15
11 久朗津 広野 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0:23
12 十返 翔里 ● 19 2 4 5 6 3 3 0 2 3 5 3 1 0 1 26:27
16 赤間 賢人 ● 14 1 4 1 3 9 11 2 0 3 3 0 0 0 1 20:56
17 横山 蒼太 3 1 1 0 0 0 0 2 2 0 2 1 0 0 0 2:48
22 大田 恭瑛 3 1 2 0 1 0 0 0 1 4 5 1 0 0 2 13:36
23 君座 武志 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:23
25 ムスタファ ンバアイ ● 15 0 0 7 8 1 3 3 5 6 11 2 1 0 1 25:11
60 佐藤 友 2 0 0 1 5 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 20:13
77 直井 隼也 0 0 2 0 2 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 13:03
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 1 0 0 0 00:00
合計 89 12 27 19 37 15 19 17 14 31 45 19 13 3 5 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東4位日本体育大学対2位東海大学の一戦。前半は序盤から互いにリングアタックし合う展開となり、日本体育大は#10早田や#41石川が果敢にドライブで食い下がるも、東海大は#9 江川の3Pシュートを含む外角の精度で優位を確保。中盤には東海大が次々と3Pを沈め一気に点差を広げ、最大17点のリードを築いた。日本体育大も#1コネを中心に得点を重ねたが、前半は東海大が15点上回って折り返し。後半も#25ムスタファの連続得点で東海大がゲームを掌握する中、日本体育大は#7西部の3Pを起点に反撃し一時10点以内まで追い上げた。それでも東海大は終盤の#12十返の速攻、#16赤間の連続フリースローで再び突き放し、最後まで冷静に試合を進めて89-73で勝利を掴み、東海大がベスト4に進出した。


第1クォーター、東海大#25ムスタファのバスケットカウントで試合が始まる。序盤は東海大がタフショットを決め切り先行する。日本体育大は#10早田のドライブや#41石川のバスケットカウントですぐさま追い上げ、残り2分の所で同点に。#1コネの得点で一時日本体育大が抜け出すも、終盤に#9江川の3Pシュートで再び東海大がリードし19-21で第1クォーター終了。


第2クォーター、#10ルーニー・#22大田・#17横山の4連続3Pシュートで東海大が11点差をつける。日本体育大は攻めきれない時間が続き、#1コネ・#10早田の得点も、#12赤間・#10ルーニーに3Pシュートを沈められ最大17点差をつけられる。#15サーや#10早田のシュートで一矢報いるも、最終的に34-49と、東海大15点リードで前半終了。


第3クォーター、#25ムスタファの連続得点で後半も東海大が主導権を握る。日本体育大は#1コネが奮闘。だがアウトサイドシュートの精度に苦しみ、ビハインドは18点に。東海大は堅実なゲームコントロールによりリードを維持。終盤に#7西部の3Pシュートが決まり日本体育大が反撃を開始。連続でスコアし、56-65、東海大リードで最終クォーターへ。


第4クォーター、日本体育大#7西部、東海大#9江川・#16赤間がそれぞれ3Pシュートを沈める。#1コネの連続得点で8点差とし、残り3分半で東海大がタイムアウト。#12十返の2連続の速攻で東海大が再びリードを二桁に戻すと、#16赤間の5本のフリースローで完全に勝負を決する。最終スコア73-89。

吉井 啓太