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試合区分：No.226
開催期日：2025年12月10日
開始時間：11:30:00
開催場所： 大田区総合体育館 Bコート
主審：山中 萌衣
副審：松永 航平,岩田 明穂

名古屋経済大学 60 15 1P 19
14 2P 09
18 3P 22
13 4P 15
OT
OT
65 松蔭大学

名古屋経済大学

HC：神谷 知里
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 筒井 菜月 ● 4 0 1 2 3 0 0 4 1 3 4 2 2 0 0 29:42
1 奥村 純 DNP
3 畠山 舞 DNP
4 上池 悠月 ● 16 4 6 2 5 0 0 3 0 2 2 2 1 0 0 27:43
7 村松 由梨 ● 16 0 0 6 12 4 6 2 5 2 7 0 2 1 1 40:00
11 川畑 菫 DNP
12 野田 琉音 ● 6 0 4 3 7 0 0 2 3 8 11 2 2 1 0 37:49
18 加茂 美鳥 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2:21
28 山口 姫加 DNP
33 八木 日茉梨 DNP
38 赤尾 さやか 2 0 2 1 4 0 0 3 2 1 3 2 0 2 0 15:58
39 加藤 咲空 DNP
74 山内 愛音 ● 16 1 7 6 14 1 1 1 1 4 5 3 3 1 0 34:50
77 竹下 りの 0 0 0 0 1 0 0 1 1 2 3 1 1 0 0 9:26
80 野瀬 紗奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:11
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 00:00
合計 60 5 20 20 46 5 7 18 14 22 36 12 11 5 1 200:00

松蔭大学

HC：小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 大津 涼夏 ● 18 0 1 6 7 6 7 2 2 6 8 0 2 0 1 33:57
5 モハメド アミナトゥ美早希 DNP
6 川名 沙也加 2 0 0 1 2 0 1 1 1 1 2 0 0 0 0 11:05
9 石橋 花穂 ● 17 1 7 4 10 6 6 1 2 5 7 3 1 1 0 37:09
10 佐藤 花愛 ● 9 0 5 2 4 5 6 1 3 4 7 3 0 1 0 36:06
11 菅野 美桜 DNP
12 市川 凜香 2 0 2 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 8:11
13 菅谷 ゆめの DNP
14 川崎 明 DNP
15 渡辺 花菜 ● 13 1 3 5 8 0 0 1 3 3 6 2 0 1 0 31:29
16 安藤 彩也加 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7:13
18 池田 沙恵 ● 4 0 2 2 9 0 0 4 3 4 7 1 0 2 0 34:49
21 白坂 凜佳 DNP
22 西山 陽南夏 DNP
66 高橋 心空 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
合計 65 2 20 21 41 17 20 10 14 24 38 9 3 5 1 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、東海地区4位名古屋経済大学対関東地区　10位松蔭大学の一戦。序盤は互いにスピードと個の能力をぶつけ合う展開となるも、名古屋経済大がわずかに先行して試合が進む。第2クォーターに入ると名古屋経済大は#4上池、#74山内を中心にペースを掴んでいき、速攻や外角のシュートで流れを引き寄せる。一方の松蔭大も#2大津、#6川名が強気のアタックで応戦し、前半はわずかな点差で折り返し。後半は両チームがさらにギアを上げ、主導権を奪い合う激しい展開に。第3クォーターは名古屋経済大が#74山内のアシストや3Pシュートで流れを作ると、松蔭大は#9石橋が外角のシュートとスティールからの速攻でチームを牽引し、対抗する。最終クォーターでは松蔭大が#10佐藤と#2大津の連続バスケットカウントで一気に押し返し、流れを呼び込む。名古屋経済大も終盤に#4上池のビッグショットで迫ったものの、松蔭大が最後まで集中力を切らさず、60-65で競り勝った。


第1クォーター、松蔭大#15渡辺が放った3Pシュートがネットを揺らし、試合は幕を開ける。対する名古屋経済大も#4上池が巧みなリズムで内外から揺さぶりをかけ、攻撃の起点となる。後半、松蔭大は#10佐藤、#9石橋が鋭いドライブでディフェンスを割り、フィニッシュまで持ち込むと、名古屋学院大は#74山内がスピードを活かした突破で応戦。互いに主導権を譲らないまま、15-19で第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、名古屋経済大は#4上池と#74山内が果敢に仕掛け、ドライブとロングレンジからテンポよく得点を積み上げる。さらに#7村松を起点とした速攻から、#38赤尾が決め切って流れを引き寄せる。一方の松蔭大は、#2大津が強い意志でリングへ向かい続け、#6川名がフィジカルを全面に出したプレーでバスケットカウントを奪う。拮抗した展開は最後まで崩れず、29-28と名古屋経済大がわずかに前へ出て第2クォーター終了。


第3クォーター、名古屋経済大は#74山内の鋭いアシストから#12野田が決め切り、好スタートを切る。続く#74山内の3Pシュートで勢いを強めるが、松蔭大も#9石橋の外角のシュートと#2大津のスピードアタックで食らいつく。後半、名古屋経済大は#4上池のロング3Pシュートで流れを引き寄せかけるも、再び松蔭大#9石橋がスティールから速攻を決め、譲らない。終盤まで攻め合いが続き、47-50と松蔭大が僅差で前に出て最終クォーターへ。


第4クォーター、名古屋経済大は#7村松が力強いドライブで口火を切り、続く#4上池も巧みに切り込んで得点を重ねる。しかし松蔭大は#10佐藤と#2大津が立て続けにバスケットカウントを奪い、主導権を握り返す。名古屋経済大も#74山内が鋭いアタックでディフェンスを揺さぶり、終盤は全員で食らいつく展開に。残り6.4秒、#4上池が渾身の3Pシュートを沈め3点差まで迫ったものの、松蔭大が最後まで粘り切り、60-65で試合終了、松蔭大が勝利した。

三瀬 未来