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試合区分：No.236
開催期日：2025年12月11日
開始時間：13:30:00
開催場所： 大田区総合体育館 Bコート
主審：平原 勇次
副審：丸山 詩織,小畑 裕里

大阪体育大学 66 24 1P 22
19 2P 19
15 3P 23
08 4P 19
OT
OT
83 拓殖大学

大阪体育大学

HC：村上 なおみ
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
４ 根来 舞瑠 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 10:07
５ 伊藤 七海 ● 11 1 2 3 4 2 2 4 2 1 3 2 8 0 0 35:32
６ 河井 七美 10 2 4 1 2 2 2 0 0 5 5 4 3 1 0 22:52
７ 升田 木花 ● 7 1 3 2 3 0 0 1 1 2 3 7 0 0 0 26:06
10 泉 都 7 1 1 2 3 0 0 3 0 0 0 1 0 0 0 7:38
11 三次 真歩 ● 16 2 9 5 14 0 2 3 0 1 1 4 1 3 0 35:30
12 高橋 璃奈乃 DNP
13 平尾 紗菜 DNP
15 木谷 夢菜 DNP
16 山本 和叶 DNP
17 末永 瑠奈 DNP
19 アィェビドゥン グレイス ● 11 0 1 5 8 1 2 2 2 6 8 1 1 2 3 35:53
25 栗林 小晴 DNP
27 大上 粋奈 ● 2 0 0 1 5 0 0 2 2 0 2 0 0 0 0 24:45
29 オヤレタ フェバー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:37
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 2 8 2 0 0 0 00:00
合計 66 7 20 20 40 5 8 15 13 18 31 21 14 6 3 200:00

拓殖大学

HC：佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 高橋 京香 DNP
7 曽根 妃芽香 DNP
8 ンドイ ウム ● 21 0 0 9 14 3 7 4 7 7 14 6 1 3 4 36:56
9 清水 さくら 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:58
17 佐藤 恋々 ● 17 3 7 4 11 0 0 2 2 0 2 3 3 1 0 30:48
23 池田 優 DNP
27 オゼメナ カムスィ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:54
29 佐々木 杏花 ● 6 0 2 3 7 0 1 1 0 1 1 1 2 2 1 27:34
31 堂脇 さち ● 2 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 14:35
32 堀越 梨々夏 ● 7 1 1 2 4 0 0 2 0 3 3 2 3 2 0 27:55
35 高橋 胡菜 5 1 1 1 2 0 0 1 0 1 1 0 0 2 0 6:13
37 古坂 みなみ 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1:50
47 坂口 彩花 16 0 0 7 7 2 6 0 1 4 5 1 2 1 1 29:27
54 タンジャマロ ナオミ 4 0 0 2 5 0 0 2 0 0 0 0 2 0 0 13:36
87 菅原 華 5 1 2 1 2 0 0 0 0 1 1 2 0 0 0 6:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 2 6 1 0 0 0 00:00
合計 83 6 13 30 55 5 14 13 16 20 36 16 13 11 6 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関西地区2位の大阪体育大学と関東地区4位の拓殖大学との一戦。前半から、大阪体育大#11三次、拓殖大#47坂口を筆頭に、両者安定したシュート力で一進一退の展開に。後半も、互いに大きなリードを奪わせない、シーソーゲームの展開が続いた。しかし、後半一歩前に出たのは、拓殖大。#47坂口の巧妙なドライブや#8ウムのリバウンドプレーで連続得点。追う大阪体育大も#6河井や#11三次が3Pシュートで得点を重ねるも一歩及ばず。68-81で拓殖大が勝利を収めた。


第1クォーター、先制点は大阪体育大#7升田のドライブ。しかし、すぐさま拓殖大も#8ウムがゴール下で取り返す。前半、勢いに乗ったのは大阪体育大。強固なディフェンスで拓殖大から24秒オーバータイムを奪うと、#11三次が3Pシュートを沈める。後半、#17佐藤、#47坂口の安定したシュートで、一時逆転するも、第1クォーター終了間際、大阪体育大#5伊藤が3Pシュートを決め、24-22と、大阪体育大リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤から拓殖大は#37古坂を筆頭に前線からプレッシャーのあるディフェンスを仕掛け、相手のミスを誘う。しかし中盤、大阪体育大は#5伊藤と#19グレイスの華麗なコンビプレーを見せつける。さらに、#6河井、#11三次の連続3Ｐシュートで拓殖大を一気に突き放す。終盤、拓殖大は#47坂口のドライブと#35高橋の3Ｐシュートで粘りを見せた。43-41と、大阪体育大がリードを保ち、第2クォーターを終える。


第3クォーター、大阪体育大#11三次のジャンプシュートで試合再開。しかし、拓殖大#8ウムも長身を生かし、ゴール下で3連続得点。さらに、拓殖大は、#47坂口らガード陣の素早いボール運びでスピード感のあるオフェンスで勢いをつける。対する、大阪体育大も#19グレイスがゴール下で圧巻のテクニックを見せつける。58-64と拓殖大がリードを奪い、勝負は最終クォーターへ。


第4クォーター、両チームこれ以上の得点は許すまいと、全員でディフェンスを固める。中盤まで中々得点が動かない時間が続いた。しかし、沈黙を破ったのは大阪体育大#6河井。冷静に3Pシュートを決め切り、会場に大きな声援が上がる。このまま勢いに乗りたい大阪体育大は#11三次がレイアップを決め切る。しかし、拓殖大も粘りを見せる。#47坂口、#29佐々木が落ち着いてシュートを沈め、点差を許さない。拓殖大#17佐藤が3Pシュートを決めて勝負あり。68-81で拓殖大が勝利を収めた。

鈴木 理子