BOX

試合区分:No.243
開催期日:2025年12月12日
開始時間:15:00:00
開催場所: 大田区総合体育館
主審:阿部 ちひろ
副審:山本 雄大,山﨑 律子

筑波大学 87 19 1P 32
31 2P 14
19 3P 09
18 4P 16
OT
OT
71 立教大学

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 武藤 美亜 DNP
7 大谷 理香 5 1 1 1 2 0 0 0 1 7 8 1 1 0 0 24:13
8 宮林 美優 DNP
10 鈴木 花音 9 0 2 4 10 1 1 0 2 0 2 1 0 0 0 19:54
11 川井田 風寧 15 3 4 3 3 0 0 1 4 2 6 2 2 1 0 27:55
13 黒川 心音 9 1 2 3 4 0 0 5 0 0 0 2 3 0 1 11:13
14 朝比奈 あずさ 19 3 5 2 8 6 6 2 4 3 7 0 3 0 4 37:10
15 岡﨑 真依 12 2 6 0 2 6 6 1 1 4 5 1 1 2 0 32:28
17 古谷 早紀 3 0 1 1 2 1 1 1 0 4 4 0 0 0 0 14:27
19 角 陽菜多 DNP
20 角田 絆奈 DNP
24 上野 心音 15 2 6 4 9 1 1 1 2 2 4 0 3 1 0 28:30
26 三井 優和 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 4:10
34 永野 未来 DNP
66 坪井 琴奈 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 7 0 0 0 0 00:00
合計 87 12 27 18 40 15 15 13 15 28 43 8 13 4 5 200:00

立教大学

HC:本橋 健
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 村上 瑠莉 8 1 7 1 7 3 3 1 3 0 3 1 1 1 0 20:12
2 渡部 怜梨 2 0 3 1 1 0 0 2 0 0 0 2 0 0 0 10:58
3 田平 真弥 17 5 12 1 6 0 0 2 4 4 8 0 2 2 0 25:28
5 川﨑 楓佳 2 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 9:02
6 原 美月 3 0 1 1 2 1 2 0 2 3 5 1 2 0 0 23:26
10 清水 瑠奈 7 0 0 2 3 3 4 0 3 1 4 1 2 0 0 13:44
11 前田 理咲子 5 1 4 1 4 0 0 1 0 1 1 2 2 0 0 25:58
15 山内 晴惠 4 0 2 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 1 0 2:50
21 岩見 聡美 2 0 0 0 0 2 2 0 0 2 2 1 1 0 0 6:02
22 松井 胡桃 3 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:07
24 池口 祐可 9 3 4 0 2 0 0 2 1 3 4 0 3 0 0 21:32
27 阿部 友愛 6 0 1 2 3 2 2 1 0 2 2 0 0 1 1 14:13
28 三間 萌 0 0 0 0 2 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 10:00
30 大柴 沙和 3 1 3 0 3 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 9:45
78 下川 蒼乃 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:43
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 2 8 0 0 0 0 00:00
合計 71 12 39 11 35 13 15 13 21 21 42 9 14 5 1 200:00

GAME REPORT

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区3位の筑波大学と関東8位の立教大学との一戦。第1クォーター、立教大は#3田平、#24池口を筆頭に8本の3Pシュートを決め、一気に点差をつける。しかし、第2クォーター、交代出場した#10鈴木、#17古谷を中心にディフェンスを固めると、筑波大が徐々にリズムを取り戻し始める。後半に入っても筑波大の勢いは止まらない。チームの大黒柱である#14朝比奈が攻守ともに安定感をもたらし、#24上野が順調に得点を重ねる。終盤、立教大は#5川﨑、#15山内らがディフェンスで勝負を仕掛けるも一歩届かず。87-71で筑波大が勝利し、ベスト4進出を決めた。


第1クォーター、序盤、立教大#1村上が強気のドライブでバスケットカウントを獲得し、先制点を挙げる。対する筑波大も#24上野が冷静にジャンプシュートを沈める。中盤、筑波大は#11川井田、#7大谷を筆頭にリバウンドで粘りを見せる。しかし、立教大#3田平、#24池口の3Pシュートが止まらず、第1クォーター、チームで合計8本の3Pシュートを沈める。19-32とハイスコアな展開で第1クォーター終了。


第2クォーター、前半、筑波大は交代出場した#10鈴木、#17古谷を筆頭にディフェンスを固め、徐々にリズムを取り戻し始める。対する立教大も#10清水、#30大柴が冷静に得点を重ねる。後半、筑波大#7大谷の拾ったルーズボールを#14朝比奈が確実の3Pシュートを決め切り、ついに同点に。さらに#14朝比奈がドライブで意地を見せつけ、ついに逆転する。終盤、立教大#5川﨑からの華麗なアシストを#2渡部が決め切るも、50-46と筑波大がリードを奪い、前半戦を折り返す。


第3クォーター、立教大#1村上の3Pシュートで試合再開。しかし、筑波大もすぐさま#11川井田が3Pシュートを決め返す。前半、筑波大は、チームの大黒柱の#14朝比奈が身体を張ったプレーで攻守ともに安定感をもたらし、#24上野、#7大谷も順調に得点を重ねる。後半、ここで食らいつきたい立教大は、#11前田のスクリーンプレーで落ち着いた攻めを展開。#3田平、#21岩見が果敢にゴールへ向かうが、筑波大の強固なディフェンスを前に中々得点につながらない苦しい時間が続いた。69-55と筑波大がリードを広げ、第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、筑波大#13黒川は、フローターでテクニックを見せつける。さらに続く#14朝比奈がルーズボールへの脅威の執着を見せ、会場に大きな歓声が上がる。中盤、立教大は、#10清水がオフェンスリバウンドからシュートボーナスで3点プレーをたたき出す。終盤、#5川﨑、#15山内らは前線からディフェンスでプレッシャーをかけ、勝負を仕掛けるが、筑波大は#15岡﨑の冷静なゲームコントロールで、リズムを崩さない。87-71と、第2クォータ―で脅威の追い上げを見せた筑波大がベスト4進出を決めた。

鈴木 理子