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全日本大学バスケットボール連盟

第77回全日本大学バスケットボール選手権大会、関東地区1位東京医療保健大学対関東地区7位早稲田大学との一戦。前半、スタートダッシュに成功したのは早稲田大。#1菊地、#12阿部を筆頭に得点を量産し、一気に流れを掴む。対して東京医療保健大は果敢にゴールアタックするが、シュートチャンスをものにすることができず、苦しい時間帯が続く。後半に入っても、早稲田大の勢いは止まることなく、#3山宮、#35衣川の3Pシュートで追い討ちをかける。対して東京医療保健大はセンター陣を中心として徐々に調子を取り戻し、ギア全開。攻守に圧倒的なプレーを見せて逆転に成功する。最後まで諦めず粘った早稲田大だったが、98-65。東京医療保健大が決勝戦進出を決め、王座奪還を目指す。

第1クォーター、東京医療保健大#0ジョバの連続得点から幕開け。対する早稲田大は絞らせない攻撃で着実に得点を重ねる。中盤、東京医療保健大は#91大脇がバスケットカウントを沈め一気に流れを掴む。しかし残り1分、早稲田大#1菊地の3Pシュート、#16下田のシュートが決まり、8点差まで開いた点差を縮め同点に。さらに、早稲田大#1菊地、#35衣川が冷静にフリースローを沈め、19-22。早稲田大がリードで第1クォーター終了。

第2クォーター、早稲田大の勢いは止まることなく#1菊地、#12下田の3Pシュートが決まり、点差を一気に広げる。東京医療保健大、すかさずタイムアウト。タイムアウト後、東京医療保健大は果敢にゴールアタックするが、リングに嫌われ苦しい時間帯が続く。後半、早稲田大は#12阿部が奮闘し、12点差までリードを広げる。対する東京医療保健大は#5絈野の3Pシュートが決まり、徐々に調子を取り戻す。さらに東京医療保健大は6連続シュートで点差を縮めるが、43-44の早稲田大リードで前半終了。

第3クォーター、前半、東京医療保健大は#7後藤の技ありシュートで逆転に成功。しかし、早稲田大#3山宮、#35衣川が3Pシュートを沈め再逆転。両者一歩も譲らない点の取り合いとなる。後半、東京医療保健大はリバウンドから流れを取り戻すと、#０ジョバ、#91大脇のゴール下、#5絈野のドライブも決まり、勢いに拍車をかける。そのまま68-59と東京医療保健大のリードで第3クォーター終了。

第4クォーター、序盤、東京医療保健大#91大脇、#0ジョバのバスケットカウントが決まる。流れは完全に東京医療保健大。追いかける早稲田大は、積極的に攻め込むが、東京医療保健大の堅守に苦しみ、思うようにプレーできない時間帯が続く。早稲田大は終盤、#12阿部がゴール下を沈め、粘りを見せる98-65で試合終了。医療保健大が勝利を収めた。